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伝統的工芸品を見つける
被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます
地震からの7日目を迎えますが、厳しい状況が続いています。
この三連休でも、気温が下がり、雪の被害も心配されています。
今この瞬間も、救援にあたっている方々への感謝の気持ちと、一刻も早く救援が進むことを願っています。
特色のある地域のくらし
社会科の4年生3学期の単元は、特色ある地域のくらしについて学ぶ単元が設定されています。
特色というのは、学習指導要領で規定されていて、地場産業が盛んな地域、国際交流の盛んな地域、地域の資源を保護・活用している地域の3つを取り上げることになっています。
地場産業とは、古くから伝わっている技術や技法を受け継いで行われている産業です。
先日の地震で大きな被害があった輪島市も輪島塗が伝統的な産業です。
その土地で昔から伝わる技法や技術が、ずっと受け継がれてきているというところがポイントになります。
教科書に載っている例は、全国の典型事例なので、自分が住んでいる自治体(都道府県)のものを取り上げる必要があります。
地域の副読本などで、地域の先生方が取材して教材化されたものが載っているかと思いますが、それはほんの一部です。
地域にある伝統的な技術を使った製品を見つける方法として、経済産業省が指定した伝統的工芸品のサイトから探す方法があります。
こちらのサイトから、身近な伝統的工芸品を見つけてみるのはいかがでしょうか。
まだ見たことがない工芸品があるかもしれません。
その工芸品について調べていくことで、ものづくりに従事されている方につながれば、教材化のチャンスがあります。
今回は、4年生3学期の社会科単元、特色ある地域のくらしの素材探しについて書きました。
お読みいただき、ありがとうございました。
ご参考になれば幸いです。
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