訪問税の検討
被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます
お読みいただき、ありがとうございました。
能登半島地震の被災地である、石川県能登町で、休業していたレストランが営業を再開したそうです。
もともと植物公園の中にあり、訪れた方への食事の提供をしていたそうですが、地震により配管が壊れてしまったり、公園そのものも救助の拠点として利用されていたとのことで、今月1日に営業を再開されたそうです。
普段の生活を立て直すのが先ですので、公園でのんびりしたりする生活を取り戻すのは時間がかかってしまうかもしれませんが、このようなニュースを聞けるということは、少し復旧が進んでいるのかな、という印象です。
これからも、進んでいくことを願っています。
訪問税の検討
美しい自然で有名な、沖縄県竹富町で、島を訪れる観光客に対して税金を徴収する「訪問税」を検討しているそうです。
島を訪れる人が出しているごみの処理などで、毎年多くのお金がかかっていることや、離島という地形的な特色から、災害時の対策も必要なのですが、町の財源では難しいとのことで、導入を検討しているそうです。
訪問税は、広島県の宮島で導入されています。
まずは、まちの人の同意ということで、説明会が何度か開かれたそうですが、色々な意見が出たそうです。
まちの人は観光業を生業としているので、税金の導入により観光客が減ってしまうことへの懸念があるそうです。
こうした政策には、メリットとデメリットがありますので、しっかりと議論して決めていく必要があります。
多くの観光地で、観光客が多いことによって発生する問題、オーバーツーリズムが話題になっています。
必要なところにはお金がかけられるように、政策を進めた方が良いなぁと感じています。
今回は、竹富町で導入が検討されている訪問税について書きました。
お読みいただき、ありがとうございました。
ご参考になれば幸いです。
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