学級づくりにおける対話の意味
皆さんこんばんは。今回もすぐできそうなクラスデザインについて書いていきたいと思います。今回はクラス会議の事について書いてみたいと思います。クラス会議とは上越教育大学の赤坂先生のご実践で、先日のEDUBASE TVに出演されていた愛知教育大学の深見太一先生のご講演を参考に実施させていただきました。クラス会議の進み方については、ぜひお二人の先生方の書籍などをご覧いただき、参考にしていただければと思います。
クラス会議で学級会を行い、問題を解決すると言うよりかは、子供たち同士の関係をより深め、お互いに発言しやすい雰囲気を作っていくということが目的になるのかなと思います。
実際に、子供たちが、自分が今困っていることや悩んでいることをみんなに打ち明け、それに対しての解決策をみんなで考えている姿を見るととても温かい気持ちになります。3人のクラスでは、それぞれの人生経験がありますので、その経験をもとに解決策を出し合い、その解決策の分だけ提案者も選択肢があると言う状況が生まれることに、このクラス会議の良さがあるのかなと言うふうに思っています。
クラスの課題についても話し合ったことがあるのですが、これについても普段じっくりと自分の思いを話す機会がない場合にも、それぞれの思ってることを言いやすい雰囲気があるので、お互いの理解が進むように感じています。1年間と言う学級の時間の中で、この10月11月と言うのは折り返しの時期であり、難しいところもある時期でもあります。そんな時に大切なのは対話。やはり対話なのではないでしょうか。
今回はクラス行ってみて対話が持つ力の大きさを感じたと言う話でした。最後までお読みいただきありがとうございました。ご感想やご質問はお気軽にコメントいただけたら嬉しいです。皆様のご参考になれば幸いです。