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20代後半で会社を辞め留学。社会人留学の強み3点
こんにちは。社会人になってから英語とドイツ語を習得、現在ベルリン在住のちかよりみちです。
本記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
今回は、筆者が会社を辞めて留学した際に強みだと感じられた3点について、ご紹介します。
会社を辞めて留学したら
筆者は日本生まれの日本育ち。大学を卒業後、社会人経験を経てからカナダへ留学しました。
貯金を崩しながらの留学生活。
最初に入った語学学校では10代も多く、既に20代後半の自分は出遅れた感がありました。
でも、ビジネス系の語学学校へ転校し、インターンシップのチャンスを掴んで思ったのです。
社会人になってから、留学してよかったと。
それでは、現地で感じた社会人留学の強みについて、ご紹介します。
社会人留学の強み
1. 実務経験
筆者はインターンシップにおいて、初めて英語環境で仕事をすることになりました。
まだ語学面では足りない部分がありましたが、そこは日本での実務経験を生かし、労働力を提供することでカバーすることができました。
現地の企業でネイティブに囲まれ、実践的な英語を学ぶ機会を得られたことは非常に大きく、日本へ帰国後、英語を使って仕事をする際に役立ちました。
インターンシップに臨んだ際に実務経験がなければ、数々の部署で多岐にわたって仕事を任せてもらえることはなかったと思います。
2. 自己管理能力
自活する社会人としての経験を積んでいたが故に、自身の生活管理や時間の使い方が分からなくて困ることはありませんでした。
強いて言えば、筆者の場合は留学先で初めて一人暮らしをしたので、生活を軌道に乗せるまで少々時間がかかりましたが、生活の管理という点では問題にはなりませんでした。
3. 目的意識
社会人経験を経て留学を決意したので、明確な目的や目標があり、学びに対するモチベーションを高く保つことができました。
会社を辞めてまで留学したので、留学先でフラフラしている時間はない!と気持ちが引き締まっていたのも事実です。
息抜きももちろん大切ですが、現地に到着した瞬間からカウントダウンが始まっていた生活。
さらに貯金を崩しながら留学生活を送っていたことで、費用対効果を常に考えながら日々を過ごしていました。
結果、英語力を上げることに特化した取捨選択ができたと実感しています。
まとめ
社会人になって、仕事を辞めてから留学するという選択は非常に勇気が必要ですし、不安でいっぱいだと思います。
しかし、しっかりと目的を定め、目標を掲げ、準備をしていけば、成果は得られます。
もし、留学が難しい状況であれば、そもそも留学をしようという選択肢自体が思い浮かぶことはありません。
自分の気持ちが決まったなら、今がその時です。
社会人留学を考えていらっしゃる方のヒントになることを願いつつ。
今日も語学と楽しく向き合えますように。
それではまた。
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