HSPのお金革命!「お金という存在が無くなったら?」
私は強HSP+エンパスです。
敏感さ故に、今までお金に対して「こわい」「こまった」「苦しい」みたいな感覚を持ってきた。お金の本をいくら読んでもワークしても苦しいのは、全部この敏感さのせいだった!
この「HSPのお金革命」の記事では、
・お金に関するワーク
・実例
・敏感さん特有の注意点
の3点を紹介、解説します!
私と同じくお金を「こわい」と思ってる強HSP&エンパス仲間のみなさん、今度こそ一緒に「敏感ならではのお金革命」を起こそう!
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今日のお題は、
「もしお金が存在しなくなったら?」
です。ぜひ一緒に考えてみてね!
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もしお金が存在しなくなったら?
ちょっと考えてみてください。
明日から「お金」という物がそもそも存在しなくなって、太古の昔のように物々交換になって、人と助け合って共存していく社会になったら、あなたは自分の何を交換して生きていきますか??
・・・。
ちなみに私だったら、
「英語を教える」
「通訳・翻訳をする」
「励ます」
「話を聞く」
「タロット占いをする」
「カウンセリングをする」
とかかなぁ。うーん。
・・・こうやって考えてると、だんだん「いや何も交換できるもの持ってない」って気持ちになってくる。
だって英語もカウンセリングも占いも、私よりすごい人がいっぱいいる。その人たちに比べて選んでもらえる自信なんてないし、そしたらそもそも交換が成り立たない。だめじゃん!・・・って気がしてくるんだ。
でもですね。
すーっごい考えて極限まで潜ってみたら、だんだん別の境地が見えてきた。英語も傾聴も占いもどーでもいいわ。そんなの手段に過ぎないんだから。つまり究極は、
「私の存在そのものと交換します(ドヤァ)」
ってことでいいんじゃないの?って思うのです(笑)。
思考に「隙」をあける
ちょっと前まで、私は「お金を稼ぐ」ということがものすごく大変だと思ってて、怖くて仕方がなかった。
嫌なことを我慢して、
嫌いな人を喜ばせて、
自分を殺して頑張って、
後天的に身につけた能力を使わないと、
代償としてのお金は入ってこない。
そうナチュラルに思い込んでいたから、「英語を教えられなくなったらお金は入ってこない」「傾聴が上手くないとお金は入ってこない」って、心の底から300%当たり前にそう思ってたんだよね。
だから「英語ができなくなったら(英語を使うのが嫌になったら)、そんな自分に何の価値もない」と思ってしまう。
・・・でもそれって本当だろうか?
英語も傾聴もできなくなったら、お金が入らなくなって死ぬしかないんだろうか??
・・・いやいやそんなバカな。
それでちょっと思考をずらして考えてみた。
もし今私がどーーーしても何もできなくなって、お金が無くなって、誰かに「お金ください」って言ったら、誰かくれる人はいるんじゃないだろうか?
って思ってみたのね。
自信ないけど!
でも誰かいるんじゃないかな!
英語も傾聴もできなくても、「私が息してる」ということに対してお金をくれる誰かが、もしかしたらいるんじゃないかな。
・・・「確かにいるかもしれない」って思えるようになったら、急に顔がニヤついてきた(笑)。いやきっといるだろう。ひひひ。
行動に移す勇気はちょっとないけど(ないのかよ)、でもニヤニヤしてるだけでもいいと思う。「誰も助けてくれるわけがない!」と思ってた頃よりは、思考に隙間が空いているから。
この「思考の隙」ってとても大切。
存在そのものと交換する
ということでね。
この「思考の隙」ができて、何もしなくても、後天的に頑張ってつけた能力を振るわなくても大丈夫!と少しでも思えるようになったら、それが「存在そのものと交換」に繋がっていくんだろう。
私が隣にいたら、結構いいと思うよ!
聞き上手だし、
割と相手思いだし、
共感力あるし、
ご飯も美味しそうに食べるし、
いるだけで癒されたりすると思う!
結構ヒーリング属性だし!
・・・って、今は24時間中10分くらいは本気でそう思ってる。
残りの23時間50分の間は、「いやいやとは言っても私なんて家事も料理も嫌いだし、物理的な契約にもめっちゃ弱いし、本当何も出来ないし価値もないし何も持ってない」って思ってるけど(爆)。
でも「私の存在だけで癒されると思うよ〜」って思えてる10分の間は、「家事も料理も苦手だけど頑張れば出来るし、苦手なことまで出来ちゃうってすごくない!?」って思ったりもする。
だからまず思考に隙間を開けて、10分間の無敵時間を作るんだ!
お金の存在が無くなったら、
私は私の存在そのものを交換する。
ドヤァ!
って出来る時間が24時間のうち10分でもあれば、その10分だけでも人生は楽しくなり始めるもの。
もし明日からお金の存在が無くなったら、私は「古代の民の里」みたいなイメージで山に引っ込んで、山の幸を食べて生き延びつつ、占いや予言を求めて訪ねてきてくれる人からお米をもらって生きていくだろう(大真面目)。
想像したらめっちゃ楽しいな(笑)。
敏感さんの罠
とは言ってもね。
いくら24時間中10分とはいえそんな無敵時間を作って、ぶっ飛んだ想像をするなんて難しい!って思う人もたくさんいるでしょう。
それはこの世に敏感さを持って生まれ落ちた以上、「生きる」ということ自体がそもそもめっちゃ大変だから。生まれた時からそういう人生を送るから、そりゃー「生きるって大変だなー」ってなるよね。
みんなと同じように学校に行って、
みんなと机を並べて勉強して、
いい成績をとって、
いい学校に行って、
いい会社に入って、
社会的な地位を確保して。
こんないわゆる「普通」のことが、全エネルギーを注いでめっちゃ頑張らないと出来なかったりする。鬼ごっことか、チームワークとか、誰とでも仲良くとか、そういう「良いとされること」が苦手で、でも生き抜くためにそれを隠して生きてくる。
「普通の人」になるために擬態して生きることが当たり前。それこそ物心ついた頃、言葉を話し始めた頃から既に、そうやって「普通の人」を装うことを覚えたはずだ。
「普通の人にならないと生きていけない」という思い込みを、本当に人一倍強く持ったまま大人になるのだと思う。
お金というのは「生きる」に密着しているから、つまり「普通の人にならないとお金が稼げない」という課題を自分に課して、心の底からそう思い込んでしまうんだね。
でもきっと、本当はそうじゃないんだろう。
英語が出来なくても、
傾聴が上手くなくても、
物理的なことが苦手でも、
私の敏感さそのものが、
私の存在そのものが交換に値する。
特にこれからの時代は、ますますそうなって行くはずだ。
あとは自分がそれを信じればいいだけだ。
・・・今は24時間中10分くらいだけそう信じているけど(笑)、これが30分になり、2時間になり、20時間になる頃には、きっと今思いもよらないような方法で、私は自分の価値とお金を交換しているだろう。
だから1つずつ1つずつ、思いこみを外そう。
いわゆる「普通」じゃなくても、外向けの自分を演じなくても、それでも生きれるんだって思える時間を伸ばしていこう。
「生きれる」と分かれば、お金は巡ってくるはずだから。
「HSPのお金革命」第三弾でした!
第四弾につづく。