
リアクションで、その人の『関心度』が透けて見える。
昨日のこと。テレビ報道について、知人友人へSNSにて通知したのであった。
そのリアクションをランダムに10のメッセージを選び記すので、読者の方々に、これらのリアクションについて検証して頂ければと。
1)心が完全に晴れる日を切に願っております!
2)明日ですか!?報道はやはり早いですね。明日のRKK録画しておきます!
3)私自身も気付かない内に加害者になってしまわない様に、充分気を付けたいと思います。
4)日本人は伝統的に法律に関してルーズな人々です。今でも、選挙になると、飲み食いが当たり前になっています。村の掟のようなものです。著作権違反を法令に基づいて罰するのは当然の権利です。これは賛同します。重要なことはその後です。いつまでも腹を立てて、気にかけていては損ですぞ。自分の大切な時間は自分のために使わない手はありません。切り替えを上手くして下さい。
5)録画予約いたします。
6)チェック致します!
7)良かったです。安心ですね。長い間、お疲れ様でした。どのような言葉が適切か分かりませんが、怒りや、憤りがあると思います!本当に苦労があったと思います。お疲れ様です!
8)今まで行動してこられた事を認めてもらう時がきたんですね。身体を壊さないように気をつけて、対応されてください。
9)おはようございます。昨日まで出張しておりました。今日は月末処理と打ち合わせがかなり入っておりましてバタバタしております。ニュース、気がけておきますね。
10)そうですか、それは大事になってる様ですね。とりあえずは、ゆっくりおやすみ下さいませ。
筆者の受け止め方は、以下の通り。
4)のメッセージを送ってくれた人は、読みが深く、冷静沈着なる判断をする人物であり、信頼に値する人のオーラが漂ってくる。実に有難いサジェッションもあり、素晴らしいメッセージである。
9)のメッセージは、『Q&A』が初手から成り立たっていない。通知内容とは全く関係のないことから書き綴っているので、筆者が通知した内容に対しては『無関心』であり、プライオリティが低いことが窺い知れる。
リアクションとは、些細なことでも、しっかりと『Q&A』が成り立っているのか、また、相手の立場を考えているのかなどが、透け透けとなる。
よって、ちょっとしたSNSの情報交換においても、手抜きをせず、頭を働かして、的を射るメッセージを送るべきである。本音が見透かされる『Q&A』の受け答え。実に、滑稽ではあるまいか。

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