中国料理の高級食材・・・『見て鳥肌、嗅いで鳥肌、食べても鳥肌』
トップ写真は、中国料理で使用される主たる乾物である。これら乾物は僅かな量だが、お値段はこれだけでも数十万円と、すこぶる高価な食材である。
下の『フロリダ産の極上フカヒレ姿煮』(四川料理 桃花源)は、今では入手困難であり、そのフカヒレに餡掛けが絡まると、筆舌に尽くし難い味わいとなる。とろみが凄く濃厚で、このフカヒレを食べてタバコでも咥えようものなら、唇にタバコのフィルターがくっ付き、取れなくなってしまう。
上は、高級なヨシキリザメのフカヒレ姿煮とウバザメの胸肉のコラーゲンのダブルで創られたもの。これもまた、美肌を意識しながら食せば、お代わりと言ってしまいそうに、旨い。
壺蒸しスープは、薬膳である。よって、完食後には血行が良くなり、とても新陳代謝を良くする効果があるようだ。
因みに、上は、広東料理 桃花林のもの。具材は十三種類入っていた。しかし、写真はないが(探せなかった)、四川料理 桃花源のそれは、二十三種類具材が入ったものを食し、腰を抜かしたことがあった。東京価格となると、一人前3万円は下らぬ。
中国料理の乾物は、高級食材としてレアものだが、標題に『見て鳥肌、嗅いで鳥肌、食べても鳥肌』と書いたのは、『見ると色や形が気持ち悪く鳥肌が立ち、嗅げばアンモニア臭にて鳥肌が立ち、食べると至福の極みにて鳥肌が立つ。』ということである。
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