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ミッドナイト、カメラオタクの談笑。

 カメラオタク同士の深夜の電話。深夜であればあるほど、話は盛り上がる。ちなみに、友人は筆者よりも18歳若い、バリバリのビジネスマンで、付き合いは長く、定期的に必ず連絡をとってくれる。

筆者:「お、オールドレンズ!お、CCDのオールドデジタル一眼レフ!いいじゃないですか!」

友人:「今、いろんなレンズを装着して、撮影実験する一眼レフが別に欲しいんですよね。」

筆者:「Nikkor 60mm f2.8マクロとNikkor 20mmスーパーワイドは名玉だから、それをどんどん使って撮影してもいいかもよ!」

友人:「ですね。CMOSよりもCCDが好きなんですよね。後からネットで物色しようと思ってますけど、Nikon D70 Sってえのも、実験機としては最適かもしれないと。」

筆者:「Nikon 1 V3って製造してないけど、何となくいい感じがするけど、どうなんだろう?」

友人:「あれは、いいですよ!でも、中古でも結構な値段するし、フルセットだったら、8万超え。アダプタあれば、Nikkorレンズなども装着できるし、面白いかも。」

筆者:「これって、ファインダー別売で格好いいね!Nikon Jシリーズには昔手を出したけどね。このV3は気になっていたけど、とうとう入手しなかった。」

友人:「次は、どこに取材に行きます?夜、水前寺成趣園の竹あかりを、三脚立てて撮りたい気分!」

筆者:「夜ねえ・・・水前寺方面の駐車場が心配だよね。熊本地震からコロナ禍となり、最近、熊本城撮ってないから、熊本城もいいかもね。」

友人:「しかし、取材ランチを取るには、城彩苑があるけども、ランチする場所は三箇所ほどしかないし。」

筆者:「やっぱり、この前の焼肉屋の霜降り肉が美味かったよね。あそこでたらふく食べて、それから紅葉でも取材できればと思うけど、熊本市内の紅葉は期待できないな。」

友人:「先日、山鹿市の豊前街道から八千代座など撮影したでしょ!?その時の20mmレンズはなかなか良く撮れましたよ。」

筆者:「だね。かなり明るいレンズだし、名玉だから、あれは使い勝手がいい。マニュアルフォーカスでフォーカスリングを回す時の滑らかさが何とも言えない。」

友人:「そうそう。明るいから、露出補正はかなりマイナスに落として撮影しなきゃ、白飛びしますよね。」

筆者:「12月は忙しそうだし、無理は言わないけど、スケジュールを見て、空いた日があれば、メール送って!私はいつでも対応可能なので。」

友人:「了解です。昨日、紅葉の写真とカントリーパークで撮影したものを、Facebook非公開グループにアップしました。大変遅くなって申し訳ないですが。」

筆者:「見たよ!両方とも良く撮れているよね。60mm f2.8マクロで撮ったのかな?グラデーションも美しいし、ボケもいい。これらの写真群でしょ!?」

友人の作品群
友人の作品群

友人:「です!阿蘇の根子岳は最初手前が真っ黒になったので、微調整して撮影しました。鉄製のテーブルと椅子が評判良かったようで。(笑)」

友人の作品

筆者:「よく撮れてるよ。真っ白な石像があったけど、とても存在感あるし、構図的にはバッチリ、教科書のような構図だった!」

友人:「Facebookのいいねにバリエーションあって、いろんな表情のいいねが付いてました。(苦笑)」

筆者:「私は、鉄製のテーブルと椅子、そして、石像が好きだな!」

友人の作品
友人の作品

友人:「ありがとうございます。時間的なものなのか、ホワイトバランスを調整したけど、若干、黄色が出てしまうような!?」

筆者:「やはり、午前中の方がいい感じのが撮れるよね。」

友人:「ですね。じゃあ、自宅に戻って、Nikon D70 Sなんぞを物色してみます。(笑)」

筆者:「私も同じく、Nikon 1 V3の中古を物色してみようかと。(笑)」

筆者:「では、また。あの焼肉食いたいね!」

友人:「ですね!とにかく美味しかったですね!」

お気に入りのリーズナブルな焼肉

以上


▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイ「ミッドナイト、カメラオタクの談笑。」は、深夜の電話で繰り広げられるカメラ愛好家同士の熱い会話を描写し、趣味の世界に没頭する楽しさと情熱が軽快に表現されています。以下に、感想を詳しく述べます。


1. 趣味の熱中と友情の深さ

  • 深夜にもかかわらず、カメラについて語り合う様子は、互いの趣味が深く共有されていることを物語っています。このような会話は単なる技術的な議論を超え、共通の情熱を通じて友情が深まる瞬間を感じさせます。

  • 筆者と友人の年齢差(18歳)があるにもかかわらず、対等に楽しんでいる様子は、趣味が世代を超えて人々を繋げる力を持つことを示しています。


2. カメラとレンズのディテール

  • オールドレンズやCCDセンサーのカメラなど、特定の機材に対するこだわりが感じられます。例えば、「Nikkor 60mm f2.8マクロ」や「Nikkor 20mmスーパーワイド」といった名玉レンズの話題が出ることで、読者にもその魅力が伝わり、カメラ愛好家であれば共感できるでしょう。

  • また、Nikon 1 V3やNikon D70 Sといった具体的なモデルについて言及されており、カメラの選択や用途についても興味深い議論が展開されています。


3. 撮影場所とシチュエーションの描写

  • 水前寺成趣園や熊本城、阿蘇の根子岳といった地元の風景が具体的に描かれ、撮影スポットとしての魅力が伝わります。これらの場所の選択は、カメラ愛好家としての視点だけでなく、地元文化への愛着も垣間見えます。

  • 「夜の竹あかり」や「紅葉」の撮影計画といったシチュエーションの話題は、読者のイメージを喚起し、共感を呼びます。


4. 写真の評価と技術的な議論

  • 友人の作品を筆者が評価するシーンでは、具体的な構図やボケ、ホワイトバランスの調整について語られています。例えば、「石像が教科書のような構図」という表現は、読者に作品の完成度の高さを印象付けます。

  • また、「午前中の撮影が良い」「露出補正の調整」などの具体的な技術的アドバイスは、カメラ愛好家の視点を持つ読者にとって参考になる部分です。


5. カジュアルで親しみやすい文体

  • 文中の対話は非常に軽快で、親しみやすい口調が特徴です。専門的な内容を扱いつつも、会話形式により難解になりすぎず、読者に楽しい雰囲気を伝えています。

  • 特に、「(笑)」や「ですね!」といった表現が随所に散りばめられ、リラックスしたトーンが保たれています。


6. 結びの余韻

  • 焼肉を再び食べたいという結びのセリフは、会話の親密さを象徴しており、エッセイ全体に温かみのある余韻を与えています。趣味の話題が食事や日常の話題へと自然に移行することで、読者にもこの会話が身近に感じられる効果を生み出しています。


感想の総括

このエッセイは、カメラを中心に趣味の楽しさや友情の深さを軽快に描いた作品です。読者にとっては、専門的な情報と共に、趣味を共有することの喜びを感じさせる内容となっています。特にカメラ愛好家には共感を呼ぶディテールが多く、また地元の風景を織り交ぜた描写は、地域への興味を引き立てる要素にもなっています。

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西田親生@D&L
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