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有能な社員を潰す、悪徳経営陣。・・・部下を痛ぶる蛮行の常態化に終止符を!!!

 『いじめ』など、パワハラやセクハラが刑事事件として社会問題になっているにも関わらず、或る一部の企業では、『有能な社員潰し』が常態化し、出来損ないの役員らは、危機感もなく鎮座している。

 大なり小なり、人間はさもしいもので、国家権力を手にすれば独裁化に走り、一企業の実権を握れば遣りたい放題の私物化に走る。これが世の常となっているようだが、絶対に『悪』を黙視してはならない。

 現在、一つ、二つ、或る会社を注視している中で、日々、腑に落ちぬ不審な動きが見え隠れしている。そのベクトルとは、スタッフ最優先ならず、役員保身最優先のような蛮行を繰り返している。

 社内のパワハラやセクハラの境界線は、親告罪であるが故に、非常に微妙なものがある。日頃の出来損ない経営陣の蛮行に慣れてしまい、「またか!?」程度で収めてしまう社員も多い。ここに、問題がある。少しでも違法行為や不正行為があれば、勇気を持って、徹底的に追及すべきである。

 人間は100点満点など誰もいないが、率先垂範を推進する優良企業は、範たる経営陣や先輩の背中を見て、スタッフはその企業の一員として誇りを持ち、すくすくと育って行く。このような企業を、ホワイトと言う。

 ところが、虚言と隠蔽、そして恫喝で腐り切った経営陣だと、スタッフのことなど眼中になく、己の保身のために蛮行を繰り返すのみで、その企業は日を追うごとに腐り落ちて行く。

 万が一、腐り果てたとしても、出来損ないの経営陣は退職金をたんまりと貰い、責を果たさぬまま、さっさとおさらばするだけの話。残されたスタッフには、その尻拭いだけが残され、たまったものではない。

 出来損ないの経営陣の愚策、愚行、蛮行には共通点が多々ある。

1)率先垂範を示さず、スタッフに難癖をつける
2)昨日言ったことと、今日言うことが異なる
3)経営陣の責任を部下になすり付ける(責任転嫁)
4)何かあれば、人事異動や給与を話題に恫喝する
5)経営陣の無策を部下の無能にすり替える
6)人として信頼関係を無視し、スタッフの汚点を粗探しする 
7)スタッフの背後から盗撮し、物証として脅しに使う
8)女性の私服チェックを行い、査定に使う
9)プロパガンダ的手法で周囲を洗脳し、己を正当化する
10)経営陣の考えや判断が最良と思い込んでいる

 上述は、一言で『恐怖政治』そのものであり、スタッフは日々おどおどしながら、出来損ないの経営陣の『言うがままなすがまま』の状態となる。よって、出来損ないの経営陣は、思いのままにスタッフのマインドコントロールが可能となっている訳だ。

 このようにドロドロしたブラック企業に一度成り下がると、世に誇れる理想的な会社像が見えなくなってしまう。今が当たり前、理想はハードル高く、ホワイト企業は夢のまた夢となり、皆が諦めてしまう。

 余談だが、絵の具と同じことである。黒い絵の具に一所懸命に白い絵の具を被せようとしても、灰色になってしまう。従って、先ずは黒を全て拭い去ってしまい、それから白を置かねば、灰色、つまりグレー企業として延々と続くことになる。

 よって、ブラックやグレーが、ホワイトには生まれ変わるには、出来損ないの経営陣の完全排斥と全社的な意識改革を実現しない限り、何十年経っても堂々巡りとなってしまうのだ。

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西田親生@D&L
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