如水(起業編)其の十三・・・生きているホームーページと死んでいるホームページ。
如水(起業編)は、起業20周年の2010年11月9日に発刊した小冊子(非売品)です。現在、5巻まで発刊していますが、今回、「note」に掲載することで、起業を目指す若い方々や、会社管理職で頑張っている方々に、少しでもヒントになればと思い、恥を偲んで掲載することにしました。山あり谷あり、紆余曲折の人生を、ご覧頂ければ幸甚です。
◇生きているホームーページと死んでいるホームページ◇
「企業のホームページは、玄関の表札である。」は私の口癖だが、1994年秋にインターネットが日本に上陸してからというもの、日進月歩から秒進分歩、そして現在は光進音歩の時代となり、生きているホームページと既に死んでいるホームページに大きく分かれてしまった。実は中小企業のホームページは大半が自己満足で終わっており、死んでいるホームページが多い。
生きたホームページとはいったいどのようなものを言うのか。端的に言えば「動的ホームページ」のことである。日々新しい情報が掲載され、ネットサーファーへ、レスポンスの良い広報戦略の武器として使われているものを言う。よって、最近のブログなども、動的なホームページを補完する重要なツールとなりつつある訳だ。
また、死んでいるホームページとは、上とは逆に制作費に法外な料金を支払い、体裁は良いものの、長期間にわたり情報更新も動きも全く無いものを言う。最近良く目にするのは、ホームページの最下方に「Copyright ©2000」など・・・10年以上も微動だにしていないのもザラにある。記載されている内容が古すぎれば、ホテルや旅館であれば、宿泊予約などに支障を来たし、トラブルの元にもなりかねない。
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