![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90341230/rectangle_large_type_2_81da58642368da4d42e69d275a4823ad.jpeg?width=1200)
イギリスから友来たる。・・・娘の一言に、腰抜かす!
数年前に、突然Messengerに電話が掛かってきた。イギリスの友人からである。念願の日本旅行で熊本にも立ち寄りたいので、是非会いたいとの事。
あまり沢山食べれないけれども、日本食が希望だと言う。そこで、熊本ホテルキャッスルのマネージャーに連絡を取り、同ホテル1階奥座敷『細川』を予約することにした。
日本人であれば何も心配することなく、さっさとメニューを考えるが、果たして刺身などを9歳の娘が食せるかどうかが問題だ。しかし、折角、東京から南下して熊本へ来るので、熊本の食材を十分楽しんでもらえるようなメニューにしてもらった。
父親はとてもシャイで、寡黙である。しかし、表情は豊かで、常にニコニコしている。母親と娘との会話は勿論英語であるが、娘はとてもスローな語りだが、滑舌が良く、筆者を質問攻めにするほど話し掛けた。
歴史的なことや、目の前の料理食材も珍しいのか、一つ一つ質問して行く。宴もたけなわ、もらったお土産を触りまくっていた娘に、最後に筆者が質問することに。
「次は、いつ熊本に来る?」と聞けば、間、髪を入れず、「18年後に家族と一緒に来ます!」と答えたのである。18年後とは遠い話だが、その理由を尋ねれば、「医者を目指しているので、医者になって、家族を連れてきます!」と言うのである。
なんとまあ、オマセな娘だろうと思ったが、その目と表情、そして言葉のトーンが本気モードだったので、娘のその一言に腰を抜かしたのであった。もし、筆者が9歳の同い年で、同じ質問を受けたとしたら、「来年来ます!」程度で笑って誤魔化していたに違いない。
![](https://assets.st-note.com/img/1667398348176-tOeuIXijcq.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1667398364756-tROarR423H.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1667398369440-Tk7dZcfz2P.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1667400481586-DsgiGVTIEq.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1667398384994-deD9AmYf3x.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1667398389895-w1lwZArevo.jpg?width=1200)
いいなと思ったら応援しよう!
![西田親生@D&L](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170773069/profile_ebb12aae73eba0be5d22e0d87167224a.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)