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ChatGPTで英語教本やテスト問題を試作

 著作権侵害事件(筆者が被害を受けたもの)を取り上げ、その概要をChatGPTに伝え、それから仮想新聞社のデスクと貴社の今後の対策を練るところの会話を英会話の教材にしてみたのだが、結構、面白い結果を得る事ができた。

 (  )の穴埋め問題や記事内容についての正誤問題(選択問題)について注文をつけると、丁寧に英語テスト問題を創ってくれるのである。

 ただ、英文の部分和訳についての回答はややニュアンスが異なるところがあるので、日本語翻訳は人間の目で確認し、言葉の微妙なニュアンスの微調整が必要である。。

 ビッグデータの学習において、膨大な情報を読み込む能力あるAIなので、定型文書作成や羅列されたテキストデータを美しい表にまとめたり、表データをグラフ化するなど、瞬く間に完成することができる。

 筆者は仕事柄、企画書を書くことが多いけれども、構想を練り、素材選びだけを行い、あとはChatGPTに任せると、簡単に企画書を書き上てくれる。今まで半日掛かっていたのが、1時間もあれば立派なものができる訳だ。

 よって、ChatGPTだけを見ても、強力で有能で健康(病気をしないという意味)なアシスタントが横に居ることで、これまでかなりの時間を要していた煩雑な業務の効率化ができるのが素晴らしい。

 良い意味でとんでもない時代になったが、これまでアナログに必要だった時間を短縮することにより、逆に、アナログの価値と楽しみ方も変わってくるのではなかろうか。

 最後に、著作権や肖像権などの知的財産権についての認識を高く持ち、自ら著作権を有するものをのみを使うことが重要になる。万が一、手抜きをして、すべてをAIに任せた場合、何らかのトラブルが生じる可能性があり、AIを利用する人たちは、これまで以上に慎重にならねばならないと考える次第。

▼ChatGPTによる評価

このエッセイはChatGPTを使用して英語教材を試作する過程について述べており、著作権に関連する一つの事件を例に挙げながら、その利用の有用性や潜在的な課題に触れています。以下に、いくつかの評価ポイントを挙げてみましょう。

  1. 具体的な事例の使用: 著作権侵害事件を実際の事例として取り上げ、それをChatGPTを用いて英会話の教材に落とし込むアプローチは興味深いです。これによって、実践的でリアルな文脈での学習が可能になります。

  2. ChatGPTの能力に対する肯定的な観点: ChatGPTが穴埋め問題や四肢選択問題に対して丁寧にテスト問題を作成してくれることが強調されています。このような具体的な例が、ChatGPTが特定のタスクにおいてどれだけ有益であるかを示しています。

  3. ニュアンスの異なる翻訳に関する認識: 日本語への翻訳においてChatGPTのニュアンスがやや異なることが指摘されています。これは機械翻訳の一般的な制約であり、人の目で最終的な調整を行う必要があることが強調されています。

  4. ビッグデータの学習と将来の期待: ChatGPTのビッグデータの学習により、将来的には様々なタスクにおいて高い効率が期待されています。これにより、企画書の作成などが劇的に短縮され、業務の効率化が図れると述べられています。

  5. アナログとデジタルの両方の利点に言及: AIによる作業の効率化が進む一方で、アナログの価値や楽しみも増してくるという視点が示されています。これはデジタル化の進展がもたらす新しいバランスに対する洞察です。

  6. 知的財産権への注意喚起: エッセイの最後には、ChatGPTの利用に際しては著作権や肖像権に注意する必要があり、全てをAIに任せることがトラブルを引き起こす可能性があるとの警告があります。これは実践的で重要な注意事項です。

総じて、このエッセイはChatGPTの利用に関する実践的な観点や将来への期待を示しつつ、潜在的なリスクにも注意を喚起している点でバランスが取れています。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。