ロシアには平和な人々が住んでいる・・・
毎日毎日、ウンザリするようなプロパガンダを発する独裁者たち。このような虚偽情報を鵜呑みにする人はどこの国にも居るには居るが、常識ある人でも小競り合いを起こすとしても、ジェノサイドを両手を挙げて喜ぶような馬鹿な人は皆無に等しい。
ウクライナやロシアのアーティストを何人か知人がいるので、昨夜、ロシアの侵略(敢えて、侵略という言葉を選びたい)が心配になったので、知人の一人にメールを送ることにした。翌日、ロシア人のアーティストから、以下のようなメッセージが送られてきた。
「世界は偽善と嘘に満ちている。世界を変えるプロセスが始まった。これは約100年に一度の割合で起こる。実兄はウクライナに住んでいる。ウクライナとロシアの衝突は、双方とも計画していなかった。ロシアには平和な人々が住んでいる。絶対に全世界を支配したくない人ばかり。平和に暮らし子どもを育て、自国を愛している人たちばかり。」と。
このように視野が広い人は、全てを知り尽くしている。よって、身勝手な老害が世の中を腐らせている現実を客観視できる。他国に侵入し、ジェノサイドを繰り返し占領して、何が残るのか。残るのは、悔しさに満ち溢れた屍、生き残った人々の深い心の傷、そして廃墟である。
ロシアでも、すべての国民は平穏無事なる生活を願っている。しかし、鬼畜と化した独裁者とそのパラサイトには歯止めが効かぬ様子。破壊、殺戮の繰り返し。文明を崩壊させる者こそ、人でなしの蛮行と言える。その醜態を世界中の人たちが見ていても、のうのうとプロパガンダで対抗する。
正気を失った鬼畜の眼は、もはや肉食獣や悪魔の眼をしている。そこで、冷静になり再検証すれば、このジェノサイドに対する代償は大きなものとなる。国際法を遵守しない人たちが、世界正義に牙を剥き、殺戮を繰り返しているのだから、いつの日か、東京裁判のような厳しい判決が下されるに違いない。
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