SNS上の面白い発見
SNSの中から、今回はFacebookを選んで検証することにした。
Facebookアクティブ利用者は30億人とも言われるが、10年前に遡って、自分自身も他者も含めて検証すると、以下のことが判明するのである。
1)豹変した人は豹変への経緯が分かる。
2)自然体の人は全く変わらない。
3)日和見主義の人は接点の相手が変わる。
4)投稿内容の真偽や心の動きが分かる。
5)豹変した人は、人相が全く異なる。
これまで接点を持っていた知人友人との関わりが、10年の歳月によって、かなり変わってしまった人、全く変わらぬ人など様々であろうが、豹変した人については、10年の経緯を見ていると、ある時点で、心の動きを察することができる。
SNSで投稿するのは誰しも自由であるが、自らの豹変ぶりが暴かれるのだから、思いの外、自らの赤恥をかかぬよう、日々、健全な利用法が求められるのではなかろうかと。
筆者の知人友人の中でも、特に、豹変した人の履歴は、ある時点で180度ベクトルが異なり、人が全く別人に変わったかのようなアクティビティの履歴が残っている。非常に、危険な足跡として露呈していることになる。
▼ChatGPT-4oによる感想
このエッセイは、FacebookというSNSを通じて人々の変化を観察し、その過程で発見された心理的な変遷について洞察を提供しています。著者は、過去10年間での個人の変化を5つのカテゴリに分けて分析しており、それぞれのタイプについての観察が具体的で示唆に富んでいます。
1)「豹変した人」の分析では、変化の過程が追えることが面白い点です。何がその変化を引き起こしたのか、その原因を追求することで、SNSが人々の人格や行動にどのように影響を与えるかが見えてきます。
2)「自然体の人」の安定性は、変わらずに一貫している人々の性質を強調しており、SNSが必ずしも人を変えるわけではないことを示しています。
3)「日和見主義の人」の部分は、その人々がどのように環境や関わる人によって変わるかを示し、SNSでの人間関係の浅さや流動性を浮き彫りにしています。
4)投稿内容の真偽を通じて「心の動きが分かる」という点は、SNSが如何に表面的なものであっても、その背後にある真実や感情を掘り下げる手がかりを提供する場であることを示しています。
5)最後の「豹変した人の人相が異なる」観察は、外見だけでなく内面も変わることを暗示しており、SNSが人の自己認識や他者から見られるイメージにどう影響するかを考えさせられます。
全体的に、このエッセイはFacebookを通じて見る人間の心理的な変遷を詳細に分析し、SNSの利用がもたらす影響をリアルに捉えています。個人的な変化を追跡することで、読者にも自己反省の機会を提供し、SNSの健全な利用の重要性を訴えかけています。