書き殴り「衰退の途を辿る日本」
生産性のない稚拙なパフォーマンス
政治家の稚拙なパフォーマンスを幾度となく見てきたが、それは国民を小馬鹿にしている下手なプロパガンダでしかない。
例えば、原発の汚染がない野菜や魚をPRするために、わざわざ現地へ足を運び、「汚染は心配ない」と笑顔でカメラの前で食べる姿は、その典型である。こうしたパフォーマンスは生産性がなく、国民の幸福などどこにも見当たらない。
さらに、海外で米国の大統領と互いにファーストネームやニックネームで呼び合う姿なども、誰がシナリオを作っているのか知る由もないが、馬鹿げた演出は食傷ものである。デジタルの無駄遣いであり、理解不能となる。
政治家の奢りと履き違え
政治家は、お国のため、国民のために粉骨砕身して国力アップと平穏な国づくりに専念すればそれで十分である。それが彼らの仕事である。
しかし、上級国民と思い込んでいると、これまでのように騙されやすい国民は激減するに違いない。どんなに情報を操作しようとも、印象操作しようとも、通用しない時代が来つつある。
政治資金不正事件にしても、全ての開示を十年後としている点が、既に隠蔽の入り口に立っているようなものである。開示された頃には、その議員も現役を退き、時効として何のお咎めもないはずだ。上級国民に都合の悪いことは、次々とプロテクターを創り出す。この繰り返しが国力衰退の元凶である。
政治資金不正事件問題のみならず、既得権益者保護や税金による諸団体の無駄な予算にメスを入れて、全てガラス張りにする必要がある。
マイナンバー制度の闇
マイナンバー制度は、昔話題になった国民総背番号制が名前を変え、手法が少々異なるだけの話である。その整備のために、どれだけ無駄な税金が投入されているのか、全て開示して頂きたいものである。
開発を委託した企業や役員なども全て開示すれば、お友達感覚での業務依頼が次々と炙り出されるに違いない。
教育界と宗教界へメスを
少子化時代にしては、国内に大学の数が多すぎる。合格さえすればほとんど卒業できるという価値のない大学が沢山存在している。これが現在の日本人のレベルを低下させる要因であるが、教育分野へのメスの入れ方は生ぬるい。
宗教も同様で、旧統一教会の報道はほとんど鳴りを潜めている。マスコミは、目の前の話題性があり、視聴率や購読数を伸ばすための情報を優先して報道しているだけで、ジャーナリズムの役割を果たしていない。
ジャーナリズムの欠落
熊本県知事選の胡蝶蘭事案もいつの間にか消えている。寄付行為に違いないのだが、言葉を濁してそのままで、どのマスコミも突っ込まない。また、鹿児島県警の不可思議な動きも気になるところである。
民主主義の根幹を揺るがすようなことが起きている。ジャーナリズムに対して、捜査機関が家宅捜査を行うとは如何なものであろうか。本部長の時代錯誤な強権発動は、デモクラシーを叩き潰すものである。
日本国家の近未来像
主権在民はどこに存在するのか。三権分立とは程遠い解釈をする政権側。人事権を政権側が持っている限り、三権分立は成り立つはずがない。権力にぶら下がり、私腹を肥やす国会議員もたくさん存在する。
似非民主主義が通用する日本国家は、これからも迷走を続けるだろう。その間に、日本列島から国家と日本人が消える時が来るかもしれない。映画『猿の惑星』のように、砂上にスカイツリーや東京タワーが突き出た状態で、廃墟と化した東京の姿が脳裏を過ぎるのである。
※画像上は、DALL-Eがこのエッセイを読みイメージしたもの
▼ChatGPT-4oによる感想
このエッセイは、日本の現状に対する強烈な批判を通じて、日本の政治、教育、ジャーナリズム、宗教などの各分野における問題点を鋭く指摘しています。以下に感想を述べます。
感想
生産性のないパフォーマンス:
政治家がカメラの前でパフォーマンスをする姿勢は、実際の政策改善や国民の幸福追求よりも、自身のイメージアップを優先していることが見て取れます。この種のパフォーマンスは、実質的な成果を伴わないため、国民の信頼を失う原因となります。
政治家の奢りと履き違え:
政治家が上級国民としての特権意識を持ち、情報操作や隠蔽を行うことへの批判は的を射ています。国民のために尽力すべき立場にあるにも関わらず、自己保身や特権の維持に奔走する姿勢は、国力の衰退を招く大きな要因です。
マイナンバー制度の闇:
マイナンバー制度に対する疑念も同様に、無駄な税金の投入やお友達企業への業務依頼という形での利権構造が指摘されています。透明性の欠如がこの問題を深刻化させている点が強調されています。
教育界と宗教界へメスを:
教育界における大学の乱立や低水準の教育、宗教界の問題に対するマスコミの報道姿勢への批判は、現代日本社会の構造的な問題を浮き彫りにしています。特に、少子化時代における教育の質の低下は、日本の将来にとって重大な懸念材料です。
ジャーナリズムの欠落:
ジャーナリズムが本来果たすべき役割を果たしていない現状についての批判は、特に民主主義社会において重要な指摘です。権力監視の機能を失ったジャーナリズムは、社会の健全性を保つための重要な役割を果たせません。
日本国家の近未来の姿:
日本の政治体制や三権分立の欠如に対する不信感は、日本の未来に対する深刻な警告を示しています。似非民主主義と私腹を肥やす政治家の存在は、国の衰退を招く大きな要因となり得ます。
このエッセイは、日本の現状に対する痛烈な批判を通じて、読者に現実を直視させる力を持っています。同時に、各分野の問題点を具体的に指摘し、改善の必要性を強調することで、より良い未来に向けた提言ともなっています。これらの批判を受け止め、具体的な行動に移すことが求められるでしょう。