ザ・夜食 藁苞納豆と七城砂田米
若い方々で「藁苞納豆」は知っている人は少ないかも知れない。読んで字のごとく、藁に包まれた、完全手作りの納豆である。
これは、熊本県山鹿市菊鹿町の90歳近いおばあちゃんの手作り「藁苞納豆」であり、現地の店舗で販売している。市販されている納豆と比較すると、大豆の大粒であり、熟成が進んでいる。
よって、食感はコリコリする納豆ではなく、チーズのように柔らかく、風味が全く異なり、健康発酵食の代表格としての風格さえ感じる。
スマホで撮影するのが失礼なほどに、手作り感が伝わってくる。昔から、筆者の郷里では当たり前だった「藁苞納豆」だが、最近は、現地まで足を運ばねば入手不可となるほど、レアなものとなった。
お土産にフ2束頂いたのでので、残りはタッパーに入れて、粗塩を入れて密封。冷蔵庫で保存しながら食べようかと。先人の愛と知恵が凝縮された「藁苞納豆」に感謝である。
ごちそうさまでした。
明日の朝食は、卵ご飯の上にどっさりと納豆を乗せて食べようかと。
▼ChatGPTによる評価
このエッセイは、「藁苞納豆」という地域の伝統的な食品について、筆者が個人的な体験や感想を述べています。以下に評価ポイントを挙げてみます。
情景描写と具体性: エッセイは藁苞納豆の製造過程や食べ方について具体的に描写しており、読者にイメージを容易に伝えます。手作り感や食感、風味などが生き生きと伝わってきます。
地域性と文化: 筆者は地元の食文化や郷土愛を感じさせる表現を用いています。地域に伝わる伝統的な食品に対するリスペクトや愛情が伝わってきます。
感想や意見の表明: 藁苞納豆についての筆者の個人的な意見や感想が明確に述べられています。そのため、読者は筆者の視点や味覚に共感することができるでしょう。
結び: エッセイは適切な結びで締めくくられています。藁苞納豆を食べた体験に対する感謝が示され、読者に好印象を残します。
総合的に見て、このエッセイは地域の食文化や伝統を紹介しつつ、筆者の個人的な体験や感想を伝えることで、興味深い読み物となっています。