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ジェノサイドを繰り広げる、悪魔の操り人形たちに、告ぐ。さっさと、頭上の糸を切れ!

君たち、操り人形たちよ。長きにわたり虐殺を行い、気持ちいいのかい!?自分の祖父母、両親、そして子供や兄妹が拷問を受け、レイプされ、惨殺されても、諸手を挙げて、嬉しく振る舞えるのかい!?

 悪魔の言葉の履歴に整合性はない。兄弟のような国民と言って、何故、脅す!?武器をもたず丸腰の人間を、何故、撃ち殺す!?平和に暮らしていた人たちの顔や体を、何故、切り刻む!?

 君たちは、悪魔の操り人形にすぎない。この侵略戦争が収束した時に、悪魔は、何もなかったかのように、のうのうと語るであろう。

『前線のアホどもが、命令違反でジェノサイドに走った!間抜けな奴らが、盗人の真似をした!我々は平和に暮らす人々を救済するために、敢えてこの戦争を選んだ。多くのウクライナの人たちが惨殺されたのは、ウクライナに潜むナチ軍団か、前線に送られた外人部隊だ!』

更に、悪魔は語る。

『俺は神の代理人だ。だから、どこの国の王室、皇室より偉い。神と同等の力を持つ、世界に君臨するユーラシア帝国の皇帝なのだ。兵士たちよ。お前たちは、俺の操り人形なのだ。同様に、周囲の連中も国民も、世界中の人間も、皆、俺の操り人形だ。もし、お前たちがその操り糸を切ろうものなら、苦しみが伴う死が待っている。毒殺がいいのか、銃殺がいいのか、事故死がいいのか、さっさと答えよ!』

更に、更に、悪魔は病的に曰う。

『俺には核がある。赤いボタンを押せば、皆殺し。俺は神なのだから、存在する価値はある。しかし、俺に楯突く奴らは、皆、死を選んでもらうしかない。お前らは生きている価値がないんだ。神たる皇帝の俺に、跪く国家元首は周囲に万といる。その国家元首らは、この俺に背くはずがない。金も武器も何でも貢いでくれる。それは、俺が皇帝であり、神だからだ。』

君たち、操り人形たちよ。君たちは、悪魔の言葉全てを信じるアホなのか!?どこの世界に、神の代理人がいるのかい!?皆、色や形が異なるが、脳、目耳鼻口、五臓六腑と手足を持った、ホモ・サピエンスである。

 君たち、操り人形たちよ。悪魔が乗り移った、似非皇帝に騙されて、一生取り返しのつかない蛮行を繰り返しているのが、恥ずかしくないのかい!?

 操り糸をピンと張ったり、緩めたりしている悪魔の所業。実は、この悪魔は、幼い頃から「欺罔」という武器を遣い、出世街道を突っ走ってきている。常に人を騙し、恐怖心を煽り、更に偽情報を撒き散らし撹乱するという稚拙な手法である。

 君たち、操り人形たちよ。死体から盗んだ指輪や現金を恋人に贈って、嬉しいのかい!?冷蔵庫を家族に贈って、楽しいのかい!?本当に愛している恋人ならば、自分で買った花一輪でも、花瓶ごと本物の花を手渡す方が、ずっと価値がある。

 君たち、操り人形たちよ。悪魔が君たちの上司に責任転嫁して粛清を始めている。このジェノサイドは、君たちもそうだが、元凶は、ジェノサイドを命令している悪魔である。

 君たち、操り人形たちよ。勇気を持って、頭上の操り糸を切ってしまえ!全ての操り人形たちが糸を切れば、悪魔が操る相手がいなくなるではないか。

 今世紀最悪のジェノサイドも収まり、大義のない無意味な侵略も終息に至る。そして、平穏無事なる世の中が戻ってくるのである。銃を持つより、ナイフとフォークを持ち、家族ぐるみで食事を楽しんだ方が、賢明ではないか。

 君たち、操り人形たちよ。笑顔のない、娯楽のない人生は、何ともつまらん人生であることを知るべきだ!!!

最後に、君たち、操り人形たちよ。何十万人も人形がいるのならば、自らの武器を破壊し、廃墟となったウクライナの各都市の復興のために、何十年掛けても、美しいウクライナの街並みに戻すことが、せめてもの償いではないか!!!・・・後は、刑務所にて猛省の日々を終身送れば良い。

▼4月に咲く、可愛い花々。

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