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西田親生の辛口コラム

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世の中は理不尽なる事象が多い。燕雀であるより、呑舟であれ。常に自然体にて威風堂々と、気配りは繊細に。胸襟開いて語り合える心友との出逢いは、善き人生の道を拓く。改革は、若き人たちの…
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#虚言癖

自分スタンダードの常識ほど非常識なものはない。

<茶碗の持ち方、箸の使い方>  身近なところから語れば、茶碗の持ち方や箸の使い方。礼儀正しく使える人は極稀である。幼い頃から教えられていないところを曝け出し、社会人として公然と赤恥をかいてしまうことになる。

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虚言癖は一生治らない

 何年もの長きにわたり「虚言」を発しながら、取り繕う人間がいる。  日々コミュニケーションを積極的に取ることもなく、都合が悪くなると、ひょっこりと連絡をしてくる。そして、性懲りも無く「虚言」を発する。  この繰り返しは、許されるものではない。「虚言」で世の中を渡ってきたのかと思うと、恐ろしくなる。  数年前から現在に至るまで、幾度も「虚言」を吐いている。舌先三寸の典型的な人間だが、これからもバレバレの「虚言」を発して保身に回るのか。  しかし、「虚言癖」であることは周

過度な繕い癖のある人は自滅への道を辿る

 何事も、初手から「繕う」ことに専念している人がいるが、「繕い癖」が身に染み付いている人は、信用に値しない。  「繕う」という行為は、単に「格好つけ」である。よって、舌先三寸にてその場を凌ぐが、それが正当な遣り方であると履き違えしている。  どんなに「格好つけ」をしようが、実体が伴っていない限り、「繕い癖」の人の発する言葉は、信用に乏しく、価値なきものである。  何故、そんなに「繕う」のか。理想論を述べれば、それで安堵するという、すこぶる稚拙な考えを持っているからである

言い訳する暇があったら、黙って動け。

 有言不実行よりも有言実行が、更に、不言実行が信頼性は圧倒的に高い。  仕事が捌けない人間ほど、言い訳が多い。自虐的な報告により、如何にも仕事の被害者であるかのように装うが、それは、自力のないままに、口先だけで仕事を続けてきたからである。  何も考えずに口先だけの言い訳は取るに足らず、また、熟考を重ねた結果報告ではないので、穴だらけ、隙だらけ、虚偽だらけのてんこ盛りとなっている。よって、聞くに堪えない。  言い訳の多い人間ほど、頭の使い方は下手である。一つのことでどん詰

本物のホテリエになるには、世の中をしっかりと学ぶことである。

 地方のホテルや旅館を見ていると、ホテリエの鉄則など無視されており、田舎に行けば、地域の名士と自負しており、ホテリエ精神の欠如が目立つ。  長きにわたりホテル文化と食文化を研究してきた中で、上述の件が露呈している宿泊施設を見るたびに、ホテル文化の低迷が浮き彫りとなる訳だ。  ホテリエとしての職務を果たすには、世の中を深掘り学ぶことなくして、その精神を体現できるはずはない。単に地域の小金持ち、財産持ち、そして名士として踏ん反り帰っているのならば、履き違えも甚だしい。  こ

都合が悪いと「病んでました♪」と決め台詞

 「病んでました♪」という言葉を聞くと、虫唾が走る。自分に都合が悪いと、鬱的に「病んでいる」という発言は、単なる逃げ口上である。「病んでいる」を正当化するという、厚かましさをも感じる。  それが常態化していると、何かにつけ、分が悪るければ「病んでました♪」と言い放ち、自らの責任回避に走り、周囲への迷惑など顧みず、自分の不誠実さに蓋をして、当事者意識など吹っ飛んでいる状態である。  このように卑怯な決め台詞は聞いたことがない。筆者の周囲には誰一人もいないと豪語したいところだ

「口から出任せ」の人は、世間から阻害される。

 「口から出任せ」という、結果的に他者を裏切る愚行に及ぶ人間がいるが、饒舌にも、虚偽情報を如何にも事実であるかのように吹聴している。  米国大統領選のトランプが典型的な例であり、危険極まりない発言や、聞くに耐えない尾籠な言葉を次から次に羅列する姿を見ると、決して、人格者やクレバーで高尚な人物とは評価し難い。  特に、高齢化のためか、形相もゴム人形のように滑稽な変顔を公然の場で晒しているが、理解に苦しむ。しかし、それを米国の半数近くが支持するのだから、これまた首を傾げるばか

虚言男が放った「犬を喰らう、猫を喰らう、そしてペットを喰らう。」に、耳を疑う。

 大統領候補であるハリスとトランプ二人の討論会の模様をYouTube(英語版)で観たが、国境移民問題について、虚言男のトランプが「犬を喰らう、猫を喰らう、そしてペットを喰らう。」と暴言を吐いてしまった。  厚顔無恥なる罪人は、世界が注目する討論会にて、耳を疑うような虚言を吐き散らす。常軌を逸しているだけでなく、差別主義者の虚言は洒落にもならない。すこぶる奇妙な悪癖を持つ人物に見えて仕方なかった。  虚言男の表情や目線を見ていると、やけに老け込み、やつれており、眼は濁り、し

嘘をつけば、天に向かって唾を吐くようなもの。

 平気で、実状とは異なる報告を行う人物がいる。自分に都合よく事実に化粧をして、如何にも「遣ってる感」をアピールするような虚言ばかり。  保身のために嘘をつきたければ、何度でもつけばいい。ここが今回のキモの部分であるが、他者に嘘をつきまくると同時に、自らに嘘をついていることに気づかないのが、嘘つき凡人の典型だ。  嘘をつきまくるのが常態化すると、嘘つきの人物の脳内は嘘が入り乱れており、どれが真実でどれが虚偽なのかの判別がつかず、混乱状態のまま、また次の嘘をつく。  このよ

演ってる感人間の査定は最低ライン

 如何にも、日々、何らかの動きをしているように「演ってる感」を演出するのは無駄なことである。お天道様は見ているし、周囲も白眼視している。  演出やらに無駄なエネルギーを使ったり、言い訳ばかりでは、人格欠如であると言われても仕方がない。言葉を濁して雲隠れしようとも、頭隠して尻隠さずと同じこと。醜態そのものである。  長期にわたり、「演ってる感」で誤魔化していることが露呈すると、あまりの恥ずかしさに、あまりの気まずさに、堂々と顔も見せれぬ状態に陥ってしまう。  嘘は以前から

ベクトルを少々変えるだけで好循環になるのだが・・・愚かな人だ。

 これまで、何度も数え切れぬほど、サジェッションを繰り返してきたが、そろそろ、堪忍袋の緒が切れそうである。  聞き分けのない性格は治りそうもなく、自らの醜態を恥ずかしいとは思わないのだから、仕方がない。口では謝罪、そして行動に示さないの連続は、世の中をバカにしているのか、本人が愚かなのか。  余生を考えれば、これまで捌けない人間としてぬるま湯に浸かってきたのだから、ここらで気合を入れて、余生に花を咲かせるかと期待しつつ鶴首していたが、甲斐なく、その人物は変化も進化も選ぶこ

嘘をつかぬが、鉄則。

 久しぶりに、NHK「新プロジェクトX」を観ていた。今や米国や中国の自動車メーカーのEV車が主流となり、EV世界を席巻している。しかし、EV開発のパイオニアとして世界初のリーフを世に出したのは、日産である。(筆者は日産ユーザーではないが)  是非、以下の番組のNHK+でご覧頂きたいが、その中に出演している当時の各担当者の言葉の中で「嘘をつかぬ」という言葉が、当たり前のことではあるものの、確たる信頼関係を築く要因となったことを再確認した次第。  企業における新たなプロジェク

何度も決まり事を破り、期待を裏切る人・・・

 決まり事、約束事を簡単に破る人がいるが、その人の脳内を覗いてみたくもなる。毎回、毎回、同じ繰り返すことで、日常的に麻痺している。  言行不一致の連続という、自らの挙動がおかしい、歪んでいるという意識も無くなってしまったのかも知れない。  ポジティブ表現をすれば、誰だって期待する。しかし、そのポジティブさを翌る日には忘れ去るという、鶏のような思考回路になっている。  常に前向きな人を見ていると、言行一致が当たり前である。自分の発言に責任を持っているからこそ、当然のように

遣ってる感を演出して何になる!?

 仕事が捌けない人ほど、厚かましくも遣ってる感を演出する傾向が強い。不思議でならない。その下手すぎる演出は見たくもなく、聞きたくもない。  遣ってないから捌けない。遣る気がないから着手さえしていない。それを突っ込まれたくないから、遣ってる感を演出して実態を暈し、逃げている。  暈しても、その場凌ぎにもならず、後味の悪さを自ら作り出している。時間稼ぎもほどほどにしておかねば、実態が暴かれ、言い訳もできなくなる。  一言で、「姑息」としか言いようがない。格好つけて、自らの歪