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西田親生の辛口コラム

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世の中は理不尽なる事象が多い。燕雀であるより、呑舟であれ。常に自然体にて威風堂々と、気配りは繊細に。胸襟開いて語り合える心友との出逢いは、善き人生の道を拓く。改革は、若き人たちの…
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2022年3月の記事一覧

悪しき権力を一掃しない限り、庶民の幸福は望めない!

 権力を振り翳して、世界を混乱に巻き込んでいる独裁者たち。自らの贅沢や近親者ばかりを未来永劫の褒美を与え、実は、仲間の身分保障、金銀財宝や嗜好品に溢れた生活を担保してもらっているに過ぎない。それはセレブとは呼べず、単なる成金者に過ぎず、人間的に人格欠損した輩であることが多い。  私利私欲に没頭し、武力、恫喝、欺罔、駆け引きなどを常套手段に、平穏無事なる世界を危機的状況に追い込み、自らは豪華なブランドもののスーツやジェケットで身を固め、如何にもホワイトカラーのエリート貴族のよ

巣篭もり生活になりがちな時代において・・・

 巣篭もり生活となりがちな、コロナ禍の時代、いつの間にやら、生活パターンが単調となり、いささか惰性にて動いているように思えてならない。コロナ禍以前の時代と違い、周囲が急に見えなかったり、B to Bの絆が切れ掛かっていたり、それぞれの価値観が別次元の如く急変したり・・・。  しかし、時は常に動いている。社内外会議もZOOMが日常的になっており、クライアントと直接会う機会が激減している。「明日でも、ランチしますか!?」と気軽に誘いもできない時代。「写真撮影会でもやりますか!?

新型コロナウイルス感染への油断が垣間見れる瞬間・・・世界はウクライナ危機で錯乱状態。日本はコロナ感染への危機感が薄れ、まん延防止等重点措置解除にて、完全無防備になってしまうのか!?

 ご挨拶方々、某ホテルへ足を運び入れた。数ヶ月ぶりのランチタイムだが、昨年末と比較すると、予想通り、同ホテルの食事処はざわめいている。  平均年齢は結構高めの客層だが、どうしてもウィズマスクにて話をしていない人の方が多い。食事中は静かに食べ、その前後ではウィズマスクで静かに語るが、新型コロナウイルス感染防止の認証店としての絶対ルール。しかし、結構大きな声で、コロナなんぞ関係ない体での声が聞こえてくる。  正直なところ呆れるばかりで、周囲のスタッフへ苦言を呈することさえも馬

捌ける捌けぬは、どこが違う!?

 カメラやレンズを磨きながら、仕事が捌ける人とはどういった人なのか、捌けぬ人はどういった人なのかを考えてみることにした。  捌ける人は、何と言ってもオーラが違う。いつも元気溌剌で、広角打法にて、色んなことに挑戦している。いっときもじっとしていない。連絡をすれば、リターンはマッハの勢いである。常に先の先を見据えて、仕事に邁進しているのが手に取るように判る。  捌けぬ人は、常にとろい。言葉や表情に覇気がなく、堂々巡りばかりで、何日、何週間、何ヶ月経っても、前進の兆しも見えない

「前例がない」という決まり文句、断り文句。・・・実に情けないことだが、融通がきかない石頭の場当たり的な思考回路では、好循環は期待できない。

 行政などの決まり文句、断り文句に「前例がない」という、如何にも歴史や慣習、慣例を尊び、これまでの状態が全て寸分の狂いもなく、正しいかのような捨て台詞がある。  では、お聞きしたい。「これまでの慣習や慣例は、いつから行われているのか?時代の変遷とともに、何も変わらず現在に至っているのか?今の慣習や慣例がスタートした時点で、何故、前例がないと言って門前払いをしなかったのか!?」と。  「前例がない」という文句ほど、発展性のない恥ずかしいものはない。現在の決まり事や慣習、慣例

ロシアには平和な人々が住んでいる・・・

 毎日毎日、ウンザリするようなプロパガンダを発する独裁者たち。このような虚偽情報を鵜呑みにする人はどこの国にも居るには居るが、常識ある人でも小競り合いを起こすとしても、ジェノサイドを両手を挙げて喜ぶような馬鹿な人は皆無に等しい。  ウクライナやロシアのアーティストを何人か知人がいるので、昨夜、ロシアの侵略(敢えて、侵略という言葉を選びたい)が心配になったので、知人の一人にメールを送ることにした。翌日、ロシア人のアーティストから、以下のようなメッセージが送られてきた。  「

ロシア国民は、今、大きく眼を開く時・・・

 のうのうと虚言を吐き、プロパガンダを展開する、ロシアの鬼畜のような独裁者プーチンと周囲の高官たち。どのテレビ番組を見ていても、スマホでニュースを開いても、嫌というほど毎日のように過剰に飛び出してくる。そこでバレバレの嘘を聞いてしまうと、虫唾が走り、素人ながら何か打開策はありはしないかと自問自答してしまう。そう考えている間に、ウクライナ国民が何百人も何千人も殺されているのが現実。心臓が止まってしまいそうになる。  ただ一人の独裁者の一言一言にビビりまくり、眼は飛んで萎縮して

世界的な精神文化の低迷により・・・

 今回のウクライナクライシスを色んなメディアを通じて静観していると、国家元首やその他政府高官たちの狡さ、汚さ、嫌らしさばかりが露呈する。腹黒く、自らの損得ばかりを考える独裁者には、我々国民の命を預けることはできない。神が許せば、独裁者やそれに類する者たちを異次元世界へワープ追放して頂けばと・・・。  ロシアの侵略、殺戮という蛮行は、ウクライナ国民にとっては、凪で静かな湖面を眺めながらランチを楽しんでいる幸せな日常を、或る日突然奪われ、その湖の美しい水が一瞬にして血の池地獄へ

Save Ukraine!(ウクライナを救え!)III

 コロナ禍で世界がパニック状態に陥る中で、ロシアという国がコロナパニックを更に掻き乱す。人道回廊とは、民間人を生捕りにして、プロパガンダに利用するだけの話。世界的な恫喝専門店ロシア流の常套手段である。難癖、威嚇、虚言、脅し、罠と、毎回同じパターンで拳を振り上げ、暴力に出る。  世界中の人たちが、皆、迷惑どころか、世界崩壊を危惧している。ジャーナリズムを否定し、言論統制に走り、全て都合の悪いことには、虚言を連発し蓋をする。プーチンが記者会見する時の、周囲の関係者は勿論だが、記

嘘と恫喝ばかりのテロ国家・・・大国が侵略や殺戮を繰り返しては、地球が破滅する。時代錯誤の独裁者たちは、己と共に世界を地獄に引き摺り込んでしまう。

 地球上を見回すと、何とも腑におちぬことが山盛りだ。そこでは、一党独裁や専制政治における、弱者への恫喝、搾取、虐殺が罷り通っている。  結局、あちこちに存在する独裁者たちは巨万の富を得て、表面的には善人気取り。しかし、蓋を開ければ、悪行三昧の悪魔の化身ばかりである。何処かのブラック企業と同じレベルだ。  自分に都合の良いことばかりを並べ立て吹聴する。都合が悪ければ、第三者へ責任をなすり付け、一気に弱者の口封じを強行するのが独裁者の常套手段である。そこには、無知なる国民に対

Save Ukraine!(ウクライナを救え!)II・・・ロシアのウクライナに対する理不尽なる侵略、殺戮を許すことはできません。

 現在、目を覆いたくなるような悲惨な光景が、テレビやネットで流れされている。「ウクライナ・クライシス」である。地図上では遠い欧州の話だが、決して対岸の火事ではない。第二次世界大戦から七十数年後の地球の大惨事。自然の猛威も戦慄が走るが、侵略による無差別殺戮は絶対に許せない。  笑顔が全く見られぬ、プーチン。目の動きや表情に違和感を持たざるを得ないほど、豹変している。悪魔に取り憑かれたように、脳内に「殺戮」という赤い火花が超高速に弾けている。人権、国家主権、正義正論などの文字は