諸池千加(もろちちか)
子供のいる毎日は、楽しい。 大変なこともたくさんあるけど、それ以上に楽しくて幸せで、そして「期間限定」だから、子供たちと過ごしている今を、できるだけたくさん形に残しておきたい。
何科医(なにかい)は誤字ではなく造語です。 詳しくはこのマガジンのまえがきとして書いた記事をご参照ください。 経歴:研修医→集中治療医→フリーランス医→内科(という名の何でも科)医 今まで医師として経験してきたことや考えてきたことなどを、だいたい面白おかしく、ときどき真面目に書いていきます。
「医師」としてでもない、「家族」の日常でもない、「私」の話。 あんまり「普通」の枠に収まっていられなくて、いつもなんかちょっと、はみ出しちゃう。つい寄り道もしちゃう。そんな人生ですが、今めっちゃ楽しいし幸せです。 いろんな「私」の話を、書きたくて書きたくてしかたないから、書いちゃう。
気まぐれに写真を置くマガジン。
noteはじめました。登場人物は全て仮名です。 特殊なプロフィールなので、友人が読んだら一発で私ってバレますけど。 記事は主に ・医師としての話→#何科医もろちのカルテ ・母としての話→#もろち家の日常 ・自分の話→#ちかもろちの頭の中 の3つのマガジンにまとめていく予定です。 このnoteの主な登場人物【著者、私】諸池 千加(もろち ちか) ・1980年、北海道生まれ ・職業:医師、2児の母 ・職歴:若い頃は都市部の大病院で救急・集中治療を専門に→ちょっと疲れて退職しフ
姫5歳、数4歳 ーーーーーーーーーー 数「ねぇね、いいことおもいついた!」 数、姫の耳元でヒソヒソ… 姫「ママ、トイレいきたい?」 母「え?別に行きたくないけど?」 姫、ニヤニヤしている。 母「なに?トイレに行っておけばいいの?」 母、とりあえずトイレに入る。 向こうで姫と数が何かしゃべっている。 数がトイレに来て「ママ、ねぇね、チョコ2こたべてるよ」と告げ口してくる。 母「別にいいよ。」 数「いいの?ねぇね、べつにいいってー!」 (母にバレずにチョ
姫5歳、数4歳 ーーーーーーーーーー 姫「ぽっぷはーむはっぴょこー」 (トップハムハット卿が言えなくなった姫) ーーーーーーーーーー 子供たちが退屈している。 母「じゃあしりとりでもする?」 姫「いいよ。かずからね。」 数「きりん!」 ーーーー終ーーーー ーーーーーーーーーー 数「かずとひめの ひみくちき つくってあげる」 (ひみつきち) ーーーーーーーーーー 姫「きょうのママなんかおかしい。いつものママもおかしい。」 (母、ちょっぴりショック)
姫5歳、数4歳 ーーーーーーーーーー 姫がぶつけてケガをした。 数が走って冷凍庫からアイスノンを出してきて、また逆方向に走ってタオルを持って、戻ってきた。 (いつもはおねえちゃんがやってくれるよね。数もよく見てるね。) ーーーーーーーーーー 数語 〜できる=〜しれる ーーーーーーーーーー Kさんの話をしたら、 数「ああ、しゅごくとおい、AちゃんのKしゃん?」 (Kさん一家は遠いところに住んでいて、AちゃんはKさんの娘さん) ーーーーーーーーーー 今日
姫5歳、数3歳→4歳 ーーーーーーーーーー 父「ひめ、新しい牛乳持ってきてくれる?」 母「えっまだ飲むの?」 姫「めちゃくちゃのむねー!?」 ーーーーーーーーーー 数、起きて第一声「あとなんかいねたらかじゅのたんじょうび?」←毎日確認してる ーーーーーーーーーー 父の特殊能力:ネジや部品などがもともと何に所属していたかわかる。 キッチンに赤いリング状のものが落ちている。 母「これ、なんだろ」 父「これは…数の水筒のゴムパッキンです(自信満々)」 数の水
姫5歳、数3歳 ーーーーーーーーーー 数「ねぇままー、かじゅ、あきってだいしゅき。だってたべものがおいしいから。」 姫「ひめはふゆがすき。ゆきだるまつくれるから。」 ーーーーーーーーーー 父「あついな」 数「しょーだよねー、あちゅいよねー。じゃあ、エアコン…じゃなくて、しぇんぷうきもってきてちゅけようか。」 ーーーーーーーーーー お出かけの帰りの車で寝てしまった姫。そのまま布団に寝かせたが、夜中にむくっと起き上がり、脱衣所まで行って服を脱ぎ、寝室に戻ってリラコ
職業柄、感染の波の勢いは肌でダイレクトに感じる。 いつかおさまるだろうと、耐えて耐えて働いているけど、まだまだ全然おさまる気配がない。 感染者数のグラフ(都道府県別)はピークを過ぎたように見えるけれど、現場では「減ってきたな」とは到底思えない。 毎日たくさんの人から問い合わせの電話が来ていて、電話対応だけでもかなりの時間を取られているのに、これって電話だけで終わったら病院の収益にならないよねそういえば。 検査件数も増えて、外来患者数も増えて、その分スタッフは疲弊して、
生活が苦手。 普通の生活を営む能力が、極端に欠けている。 朝起きて身支度を整えるのが苦手。 子供たちには朝食を食べさせるけど、自分は食べないことも多い。 時間に余裕を持って出勤することが苦手。いつもギリギリ。 ごはんの献立を考えるのが苦手。料理も苦手。食洗機に食器をうまいこと入れるのが苦手。 洗濯機を回すのは抵抗なくやれる。でもそれを干すのは面倒。ほとんど乾燥までのコースで洗う。干して乾いた or 乾燥機から出した洗濯物を畳んで収納するのが心の底から面倒くさい。
姫5歳、数3歳 ーーーーーーーーーー 数「りんごじゅーしゅのみたいなぁ〜」 母「りんごジュースないわ」 数「ないよねぇ〜りんごじゅーしゅかってきてほしいなぁ〜」 (したたかになってゆく数。) ーーーーーーーーーー 父「お母さん寝てるから子守唄うたってあげて。優しい歌だよ。」 数「うたうたうーたーうーたうたー!!!!ぴらぴらぴらぴらぴーらぴらー!!!!(大音量)」 母「(爆笑)🤣🤣🤣」 父「ぴらぴらって何なんだ…?」 しばらくたって 数「かじゅのピーラー
姫5歳、数3歳 . . . 数「きょーねー(今日ね)ころーめん(こども園)でたのしみなことあるんだよー」 父「なあに?」 数「なぁーいしょ」 姫「ナイショかよ!!」 (姫のするどいツッコミ笑) . . . 姫「ひめがたのしみなのは、おちゃわんセットがとどくことと、パウパトロールがあたらしくなること!」 ・Amazonで買ったお茶碗セットが届く日 ・大好きなパウパトロールの放送日(毎週金曜日に録画して1週間同じのを見ている) . . . 父、姫に息を吐きか
姫5歳、数3歳 . . . 夜中に突然起き上がった姫 姫「ねぇママ?」 母「ん?」 姫「さいごにこれ、たべるから」 母「んん?うん」 姫「zzz...」 (寝言だった) . . . 姫「ママこれちいさくみじんで」 (みじんで…?みじん切り?) . . . 数「ぱぱここぷるんぷるんでかわいい!」 耳たぶをつまみながら 数「いたい?」 . . . 姫「パパ、こなチーズまんべんなくかけて」 父「まんべんなくなんて言葉知ってんの!」 . . . 父「ひめはどうし
姫5歳、数3歳 . . . 姫「○○ちゃんがとおくにいっちゃってさみしい」 一番仲良しのお友達が引っ越しちゃったんだよね… 夏に会えるのを毎日カウントダウンしてる姫。 . . . ニュース見ながら 姫「おかねとってわるいひといっぱいいたねー」 父「おーそうだね!…どうして?」 姫「ばーちにおしえてもらったの!」 . . . お風呂で。 姫は自分で髪も体も洗える。 5歳児、できることが増えてきた。 . . . 朝起きて 姫「ひめ、きょうね、おかしの
姫4→5歳(娘)、数3歳(息子) . . . 数「かねもうけ」→「かにもけ」 もう少し! 正解は「かみのけ」 . . . 数「バイバイちんちんクリントン」 すぐちんちんとか言う、男子あるある。 だけど、クリントンはどこで覚えた!? 軽快なリズムで妙に耳に残る。 . . . 母「ひめ、ばーちと寝るんじゃなかったの?」 姫「ひめ、ママとねれたらそれでいい。だれかおんなのこいればいい。」 姫の謎理論。 . . . 姫「パパ!おくすりのむでしょ!おみずくんでき
シマダさんの聴くnoteのお題。 ●子どもの頃の夢はなんだった? ●二十歳のころ何してた? ●そんでその夢どうなった? について考えてたら、とりとめもなくなっちゃって、よっぽど暇だったら読んでください。笑 ●子どもの頃の夢はなんだった? 昔から、何にでも影響を受けやすい人間。 子供の頃の夢はコロコロ移り変わった。 イルカショーを見ればイルカの調教師になりたかったし、馬術のアニメを見れば乗馬をやってみたかったし、新体操を見ればリボンをくるくる回したし、一貫性はなく
#もろち家の日常 #5歳 #夕焼け