いつかは来なかった

義実家の片付けの際に、押し入れから発掘されたちょっとよさげな綿毛布やらの数々。

一年経ってどうなったかというと。

シルク混綿毛布は引き続き愛用してますが、ニナリッチだののキルトケットみたいなやつは、洗ってしまっていたものの使う機会が無かったのです。
いいものなのは判ってるけど、考えてみたらうちに来る前に20年以上は義実家で寝かせてあるんだよな。

と思ったらどうでもよくなり、押し入れの整理のついでに、一番場所を取るニナリッチの奴は処分を決めました。ハナエモリのは毛布代わりに使い始めました。羽毛布団の上にかけて使うと暖かいし重くない。

こういう毛布類って、燃えるごみに出すには切り刻まなきゃいけないのが面倒なんですよ。
すぐにスッキリしたかったので、処分予定だった古いポリバケツなんかと一緒に、久々にクリーンセンターに行ってきました。あと二日くらいで、めっちゃ寒くなるって予報だったし。
おかげで押し入れが広くなりました。来客用に、折りたたみのマットを買いたかったので、スペースが出来てよかった。

その帰りに、ちょっと月命日には遅れたけど、叔母の墓に寄って近況報告。

叔母の墓のある霊園は、比較的新しい所で、叔母が入った当初はまだ空きも多かったんですが、
今回行ったら、だいぶ空きスペースにも樹木葬やら永代供養のマンションみたいな奴が増えてました。
まだ「先祖代々」以外の記載が無いお墓もあって、皆さん先回りして準備してるんだなぁ。

私は特に邪魔なものは残していないつもりなんだけど、壁半分を占める本棚と、納戸の一角を占拠するレトロゲームが心配ではありますね。
本とゲームは、捨てられないんですよね。レトロゲームはブームが来てるからあっても困らないだろうけど、本はなぁ。
資料用に買って、ざっと目を通して今のとこ役に立ってないものとかもあるんですが、でも捨てられないんですよね。外付けHDDみたいな、外部記憶領域だと思ってるから。