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近くて遠い

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移ろいゆく季節がこころにもたらしてくれる風景とともに−七十二候に寄せて綴ります。
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#大寒

一月三十一日

雨上がりのような空だった。 想像の中で はく息は白く 冷たい指を慰めるように ほっぺを包ん…

一月二十五日

こころは何も知らない。 そう思うことで 立ち止まることができた  この道。 次に会うのはい…

一月二十一日

訪れたことのない日常風景って不思議。 それから、「寒いこと」を確かめるために開ける寝室の…