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一月二十一日

訪れたことのない日常風景って不思議。

それから、「寒いこと」を確かめるために開ける寝室の窓も。
カーテンを開いて、朝が確かに訪れていることを確認する瞬間も。

そんなことを言葉にしたくて
猫でも隣でまとわりついてくれていたらなあ、と思う。

おいで、ひとりごとにやさしい君(キミ)よ。

ごろごろ言うのをしばらくきいたら
いただきものの白菜でスープをつくろう。

この空間を、湯気で満たそう。

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