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カウンセラーいろいろ


昔、会社の健康保険でカウンセリングを受けられることを知って申込んだ。

マンションの一室、カウンセラーさん以外にももう一人いた。

まず言われたひと言。

「保険を使っているので、ある程度内容は会社に伝わります」

えーっ! 会社に伝わるなら言えないことあるんだけど・・・

 

その時、悩んでいたのは会社のことが中心。

話せば長くなるが、簡単に言うと・・・

上司が不正(使い込み)していたのが発覚。

その上司は解雇されたが、

会社としては営業所で一人事務をしていた私にも疑いをかけているっぽい。

それまで比較的、のびのびと仕事をしていたが、

いろいろとうるさくなって、疲れてきてた。

以前から、私もなんか変だなとは思っていたが、

上司だし、強く追及できなかった。

そんな状況で、会社に漏れるようなこと言えない。

 

なので、なんとなく当たり障りのない話をしていた。

当時飲んでいた健康食品の話になった(青汁のパウダー溶かして飲むやつ)

「そんなの良くない」「ダメ」「やめなさい」

何が悪いんですか?

なんで、そこまで否定するんですか????

 これが初めてのカウンセリング体験だった。

 

 

次に出会ったのは、息子の学校に来ていたスクールカウンセラーさん。

何度か通った。

なぜか、私が昔、好きだったバンドにハマっていた話をした。

そのカウンセラーさんは私より若かったので時代は違うが、

別のバンドに熱を上げていた話になった。

その回だけならともかく、毎回そんな話になり、

何のために行くのかわからなくなった。

もしかすると、私の気持ちを和らげるとか、

親は親の楽しみを持った方がいいという意図があったかものしれないが、

当時の私には伝わらなかった。

 

年度替わりで、スクールカウンセラーさんが変わった。

今度の方は私が話すことを一言一句漏らさないように

ノートに書いている様子。

私が話すのを止めると書く手が止まるから、聞いているのは間違いない。

しかし、ずっとノートから目を離さない人に1時間近く話すのはしんどい。

特にフィードバックもない。

あなたの研究資料作成に協力する気はない。

すぐに通うのをやめた。

 

 

私がレアケースを立て続けに引き当てたのかもしれない。

しかし、これらの経験がなかったら、

自分でカウンセリングの勉強をしようとは思わなかっただろう。

人間、どう転ぶかわからない



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