見出し画像

茶色の朝 フランク・パヴロフ

「茶色に守られた安心にひたる」人々。
茶色でないものは全否定され、消されていく。
それに対し、最初は胸の痛みを感じた主人公も、やがて、それに慣れていく。
深く考えず、警戒を怠っていると、ある日とんでもないことになる。
現代を象徴的に描いた作品である。

いいなと思ったら応援しよう!