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サラダ記念日 俵万智

時間は止まることなく流れる。
目の前の情景も、今抱いた感情も。
移ろい、消えていく。

この愛おしい一瞬を刻み、とどめたい。
それを叶えるのが短歌である。

心のシャッターを切って見よう。
過去、現在、未来。
どの場面においても切れることがわかった時、
我々は常にそこにあり、
今ここにある。

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