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サイトマップとプロフィール紹介

ちいさな島(屋号です)

ちいさな島について自己紹介させていただきます。
ぼくは動画制作と写真撮影を仕事にしているのでnoteに載せている写真はすべて自前である。だから「写真」で括ってしまうとすべての記事が該当してしまうので、サブジャンル的にマガジンにして分けている。

まずはそれぞれマガジンの特徴をご紹介したい。


写真と日々、考えごと

ぼくが普段撮っている写真と、そのとき感じたことを書いています。ここでは機材の話題はなくて、写真そのものを見ていただければと思います。休日はいつも子どもと一緒なので「おとこの、子育て」と一部記事が重複しております。

カメラと機材

カメラとその周辺機材がテーマです。周辺機材というのは動画編集で使うデスクやスピーカー、オーディオ機器なんかも含まれます。ハードウエアのレビューです。

カメラと自転車

自転車は趣味です。したがってカメラをもってサイクリングすることが多い。話題としては「カメラと写真」と同じですが、自転車が絡む場合はこちらにわけています。自転車好きな方はこちらをどうぞ。

おとこの、子育て

ぼくは二児の父である。子どもを持つ前は全然子どもに興味がなかったけど、いざ出来たら宝物でした。このマガジンは育児全般と日々の子どもたちとの思い出を綴っています。

はなたれねこ移住する

都心に暮らしていたぼくら一家が自然を求めて移住するまでの苦難を記録したものです。移住が実現してからはそのときどきの思い出を書き留めています。

オウンドメディア批評

広告業界で働いてきた経験をもとに個人的に興味があるオウンドメディアを批評しています。

読む時計

ぼくは腕時計が趣味です。そして腕時計について書くのも好きなのです。時計好きの方はぜひどうぞ!

読書と映画の感想文

小学生の頃は読書感想文なんて大っきらいだったのに、今は自発的に書いているから不思議です。本と映画のこと。

主夫になった保育園休園50日間のキロク

2020年。コロナ禍の非常事態宣言によって保育園が50日休園になったときの毎日のドキュメント。これがnoteを始める出発点です。大変だった。

オールドデジカメの思い出

捨てられない古いデジカメを紹介しています。懐かしいですか?それとも新鮮ですか?

自分を好きになる方法

自分を好きになるにはどうしたらよいのかについて書いたもの。時間が経って考え方がどんどん変わっていくからこれはそのうち消すかもしれない。


さて、ここからはぼくのことを紹介します。もしよかったらお読みください。

よい映像とは何か

ずっと広告映像を作ることが夢だった。短い時間で表現する広告は、どこか俳句に通じるところを感じてそのリズム感や潔さがぼくには向いていると思った。それで、広告業界に入って広告映像を作る仕事をするようになった。と書くとまるで夢がすぐに実現したみたいだけどそれは違う。でもまあ、それは別のおはなしである。
 
最初の頃は使命感に燃えていたと言ってもよい。どんな商品でもぼくの表現でときにかっこよく、ときに面白く、ときに素敵に飾ってみせるのだという意気込みは相当のものだったと思う。過剰気味の自信と怖いもの知らずがそれを後押しした。
 
それから10年くらい経って、おやと思うようになった。仕事に対する違和感はしばらく言葉にならなかったが、ようやくそれを言葉にしたらなんだかすっと気が抜けた。料理に例えるとわかりやすい。そう、ぼくはせっせと美味しいソースを作っていたのである。ここにAという商品とBという商品がある。そこへぼくの魔法のソースをかけるとどちらも美味しくなる。しかしもうどこにもAの個性もBの個性もなくなっていた。
 
これは違うと気がついた。これは本当の広告ではない。これはいうなれば虚飾である。見回してみると世の中そんなのばかりだった。そしてぼくが作ってきたものもその一部だった。このことに気がついてから、それでクライアントが喜ぶのだからいいじゃないかとは思えなくなってしまった。
 
本来表現とは、そのものがもつ個性を引き出すものでなければいけない。少なくとも個性を埋没させて「それっぽく」作り上げることではない。ああ、世の中それっぽさだらけだ。自分の作ってきた映像ってなんだろう。だれがみてもプロの映像というのを散々作ってきた挙句、コレジャナインダヨと思ってしまったのは幸なのか不幸なのか。
 
2018年ぼくは独立してフリーランスになった。広告はもういいやという気分だった。でもその認識は間違っていると数年後になって気がついた。ぼくはやっぱり広告が好きで、気がつくと目につく広告をしげしげと眺めてしまう。広告業界は好きになれないけど広告そのものは好きなのだ。

有機野菜のような映像


少し戻るけど、独立するかまったく違う業界に転職するか悩んでいた時期がある。もう広告も映像もいいやという諦めの気分がだいぶ支配していた。それで悩んだりカウンセリングまで受けたりして、やっぱりもう一度映像をやりたいと思ったのです。でもいままでのように凝ったソースを作る映像にはまったく魅力を感じない。そういう映像を作りたいとは思わない。
 
ではどんな映像が自分らしい映像と言えるのか。
いつも買っている有機野菜がある。ぼくはこの野菜の作り手に心底惚れていて、というのも一年間食べ続けていたら体調がとてもよくなって風邪を引かなくなったという体験が根底あるからで、その不揃いの野菜たちを眺めていてはたと気がついたのである。そうか。ぼくの作りたい映像とはこの有機野菜のような映像なのだ、と。
 
そして同時に気がついたのである。ぼくが今までせっせと作ってきた映像は言わばスーパーに並ぶ野菜である。ぴかぴかして、まっすぐで、虫食いのあとひとつなく、揃っている野菜である。さらに言えば、農薬と過剰な肥料によって過保護に育てられた野菜たちである。美味しいソースによって飾り付けられた野菜たちである。一方その有機野菜はまるで反対だ。虫食いで穴ぼこだらけ。形は不揃いでまっすぐのなんてひとつもない。だけど味が濃くて、体に必要な栄養素がたっぷり詰まっていて、ひとつひとつが個性の塊である。これだ、と思った。これがぼくの目指す映像だと突然目の前が開けたような気がしたのである。
 
撮影対象の個性を一番大事にする。そしてその個性を引き出すための最小限度の塩しか振らないと決めた。素材が生きていればソースなんか必要ないのである。ぼくは有機野菜のような映像を作る、そう決めたのである。
 
有機野菜のような映像を作るのは簡単ではない。編集で手を入れるのは塩を振るだけである。ということは、撮影がもっとも重要になる。映像制作を撮影と編集に分けると、プロでさえある程度の数は、そして素人ならほぼ100%撮影と編集の比は、1:9になっている。撮影はアナログ技術なので簡単ではないが、編集は昨今ではAIが入ってきていることもあって、プロっぽく飾ることは難しくないからである。ぼくの場合は、その比率が9:1になる。それはぼくがカメラマンだから撮影を優先しているのではなくて、有機野菜のような映像を目指した結果その比率になっただけである。そもそもぼくはカメラマンではなくて演出家である。カメラマンの仕事もする監督である。企画から納品まで携わってきたから、編集を疎かにするなんてことは絶対にない。むしろかつては好きだったくらいなのだから。

GRIT JAPANとは。

https://www.gritjapan.com/

GRIT:〈英語〉困難にあってもくじけない勇気、気概、闘志、胆力、気骨、やり抜く力

GRITとは、やり抜く力、胆力、めげない、諦めないといったような意味がある。アンジェラ・ダックワースという研究者が成功するひとの要因としてこのGRITを上げて有名になった。ぼくは彼女の書いた本「GRIT:やり抜く力」を読んでこれだ!と思った。それがGRIT JAPANの始まりである。

この先日本はどうなってしまうのだろう。

自分たちの未来はどうなってしまうのだろう。

世の中不安だらけだ。

いいことなんてなんにもない。

良し悪しを抜きにして、ぼくらはそういう時代を生きている。

いつの時代だって得する人と損する人はいるものだが、現代は得する人は

ものすごーく得をして、損する人は非常な損をする。

だから、元気がなくなればどんどん萎縮してしまう。どんどん。どんどん。

しかし、思い切って顔をあげてみたまえ。

世の中にはいろんな人がいる。お金持ちじゃなくたって生き生きしている人がいる。

そんな人たちの生き方、考え方にたくさん触れることができたら、もしかしたら一歩

踏み出してみようという気持ちになるんじゃないのかい?

GRIT JAPANはそんなところさ。

仕事に情熱を燃やしてやり抜いている人たちに出会える場所さ。

日本を元気にする。それにはまずキミを元気にしたい。

だれでもいい。興味がありそうな人をまずみてごらん。

ほら、うなずいたね。その姿勢が第一歩さ。

いつだって気分が暗くなってしまったら戻ってきてみるといいさ。

そのためのGRIT JAPANなんだからね。

写真撮影について。


 https://www.chiisanashima.com/

写真は人物、ブツ撮りを行っている。人物は結婚式、七五三、ポートレイト写真があります。遺影用のイエーイな写真も撮ります。ここでもそのひとの個性が生きるような写真撮影を心がけている。一番難しいのはやっぱり子ども相手の七五三である。七歳になるとそうでもないが、三歳五歳は相手の気分次第だ。写真嫌だよモードに入った子を撮影するのはほとんど不可能で、それでお金をもらうのが心苦しいくらいである。いやもちろん頂きますが。そこへいくと大人の撮影など気が楽なものである。金額的に一番安い七五三の撮影が一番大変というのもなんだか矛盾している気もするが世の中案外そういうものだったりしませんか。
 
ブツ撮りは料理を撮ることが多い。わりと小さいものが得意で時計とか昆虫とかもよく撮影する。料理の撮影は面白い。どういうアングルが一番おいしそうに見えるかを考えながら撮っている。自然光が入る環境ならできるだけ自然光で撮るようにしている。ストロボ撮影は仕方なくであるが、使うときは自然光ぽさを忘れないようにしている。室内の照明に雰囲気があれば多少暗くてもそのまま撮影することもある。結局作り込んだ世界を好まないのは写真も映像も変わらない。塩を振るだけ、を常に意識している。
 


クライアントワークにおける映像制作について


広告制作で得た経験と留学時代に学んだことを合わせるといろいろなことが見えてきます。
 
よりよい映像表現とはなにか、とか。
映像に必要なものはなにか、とか。
映像に不要なものはなにか、とか。
 
この知見を活かして、オウンドメディアを展開されている企業さまのお手伝いができると考えます。具体的には、
 
・すでに制作、公開された動画のクオリティチェックや改善提案
・制作プロセスの見直し支援
・個別の制作案件のディレクション代行
などなど。
 
動画メディアについてお悩みがございましたら、どうぞお気軽にお声がけください。

Youtube制作支援


Youtubeを使って情報発信をしたいけど一人ではやりきれないという方(個人/企業)の制作支援を行っています。具体的には、
 
・企画立案
・撮影
・編集
・Youtubeチャンネルへのアップロード
・Youtubeチャンネルの管理
 
です。つまりYoutubeチャンネルを運営するうえで必要なこと全部です。もちろん部分的なことだけでも対応致します。(撮影と編集だけとか、片方だけとか)
いまやプロモーション活動の場としてYoutubeは欠かせないものになっています。ぜひ及び腰になっている方はチャレンジしてください。手取り足取りお手伝い致します。一番大切なことは続けることです。

現在2社が登録者数1000人を超え収益化致しました。
しかし登録者数は大事ですが、それよりも実際の集客のほうがもっと大事です。ちいさな島ではYoutubeをみて来ましたという顧客を増やすことを一番の目的としてプロデュースしております。

略歴


最後にぼくの略歴を少しだけ書いておきます。学生時代は電気電子工学科を専攻していたのですがその方面に才能を見いだせなかったことと、映画研究部に出会って映像制作の面白さをしってしまったことでアメリカへ留学します。ボストンにあるエマーソンカレッジの大学院で映像の理論と実践を学び修士課程を終了(Master of Arts)。
帰国してテレビCM制作会社で四年働いたのちに当時の先輩と独立。それから十二年広告業界で広告にまつわる映像制作を行ってきました。テレビCM、インフォマーシャル、プロモーション映像、教育用動画etc. その時代の中でメディアの中心がテレビからWEBに移っていく様をみてきました。VHSがDVDになり、Blu-rayの時代になってもBDが全然普及しないでDVDがしつこく幅を利かせてうんざりさせられたり、そうこうしているうちに結局BDはほとんど過去のものになってファイル納品が当たり前になりました。そのファイル納品も当時はMacでつくったファイルがWindowsで開けないという問題があったりして、今では考えられないようなことが普通に起きていた時代でした。ちょっと寄り道思い出話。
 
2018年にその先輩と一緒にやっていた会社からさらに独立して一人になりました。それからのことは上に長々と書いた通りです。



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