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手帳でしたいことを引き算で考える

年末年始、手帳好きとして“2025年はこの手帳をこう使ってみたい!”と期待に胸を膨らませ、手帳を開いていました。ワクワクする一方で、ふと「私はこの手帳をどうしたいんだろう?」という問いが浮かんできたんです。

答えはすぐに出ました。「私が手帳で一番したいのは、日々のログを書くこと(描くこと)」 そして、「書くことで今日もいい日だったなぁと振り返れるようにすること」。

書くことでフラットな自分に戻れる

年末年始は、家族と過ごす時間が長く、子どもたちと四六時中一緒でした。 特別なイベントをしたわけでもないのに、気づくと1日があっという間に終わっている…そんな毎日。

子どもたちの「ねーママー!」の数分おきの呼びかけに対応し、バタバタしたり、イライラしてしまったり。でも、そんな忙しい中でも、10分でも手帳を開いて書く時間をとると、気持ちがスッキリしたんです。 

嬉しかったことから、嫌だったことまで手帳に書き出してみると、心が自然と落ち着いて、フラットな自分に戻れました。 

次はこんなレイアウトで書いてみたいな、と手帳のページを妄想するのも楽しい時間でした。 手帳を書くことが、私にとってのリセットの時間になっていたんですね。

全部がんばらなくてもいい

SNSを見ていると、たくさんの素敵な手帳の使い方が目に入ってきます。 私も、「こうやって使うといいよ!」と投稿することがありますし、逆に、みんなの投稿を見て真似してみることもあります。でも、全部はできないんです。 だって1日は24時間しかないから!

私はどうしても「あれもいいな、これもいいな」となりがちです。 でも、改めて考えると、「私が手帳で一番したいのは、日々のログを書くこと(描くこと)」これはブレないなって思ったんです。

そこで、自分が無理してやらなくてもいいこと、引き算していいことを考えてみました。 

① 手帳デコをがんばらない
→ マスキングテープやシールでかわいくデコられた手帳には正直すっごく憧れます。でも、今の私は“書く”こと重視です

② スケジュール帳はきれいに書かなくていい

→ 日々のログは丁寧に書きたいけれど、変動する予定をきれいに書き直すのは大変。だから、スケジュールはスカスカでもいいし、雑でもOK。

頑張らなくてもいいこと、を考えたら気持ちが楽になりました

自分が納得する手帳の使い方を

でも今の私はとにかく「書きたい、書いてみたい」。誰かと比べずに、日々私の書きたいことを書いて私の手帳を育ててあげたいと思った年末年始でした。

手帳は自分が使いたいように使っていいはずなのに、SNSでみんなの手帳を見ていると、ついつい憧ればかりが膨らんでいました。

でも、年末年始に手帳を書いてみて、今の私は「書きたい、書いてみたい」という気持ちが一番なことに気づきました。

誰かと比べるのではなく、自分が書きたいことを、書く。 それが、今の私にとって心地いい手帳の使い方なんだと思います。

自分のやりたいことを優先するために、頑張らなくてもいいこと、やらなくてもいいことを考えてみる時間でした。

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