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「取材?よくわからない!」ライティング初心者が「取材ライティングコース」を受講したワケとは?

※この記事は、みんなのカレッジ「取材ライティングコース」の課題のひとつとして、2022年5月に受講生同士が相互インタビューを実施し作成したものです。

「Webライターとして仕事をしたいけれど、何からはじめればいいのかな?」
「ネット上でよく見る取材記事を、自分も書いてみたい!」
「とにかく書くことの学びを得たい!」

ライティングを勉強しようと考えるきっかけは、人それぞれです。インターネット上には星の数ほどのライティング講座があり、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。

クラウドワークス運営の「みんなのカレッジ」が主催する「取材ライティングコース」も、そのうちの一つ。

2022年1月に開講した比較的新しいコースで、「取材ができるwebライターになるためのスキル」に特化した講座になります。

今回は、2022年4月に受講した「千織(ちおり)」さんに、受講を決めたポイントや内容について詳しくおうかがいしました。


取材ライティングコースとは?

みんなのカレッジが主催する、「取材ライティング」に特化した講座になります。

『取材(インタビュー)を伴う記事執筆を仕事にするための最低限の知識を4週間で身につけるコースです。マーケティングを意識した取材の企画から、当日の準備、記事の執筆の方法などを網羅的に解説するとともに、毎週課題に取り組むことで実践的なトレーニングを行っていきます。 4週間のコース終了後は、「取材ができるWebライター」として自信を持ってクライアントに提案ができる状態になります。

以上、https://minnano-college.jp/course/interview  より引用

完全オンラインで4週間かけて仲間と共に課題に取り組み、「取材のできるライター」として幅広く活動できる内容を体系的に学べます。

千織さんプロフィール

千織(ちおり)さん

――まずは、簡単に自己紹介をお願いします。

出身は大阪で、現在は愛知県に主人と小学一年生の娘と住んでいます。

音楽系の学校を卒業して、長らく事務職として正社員で働いていました。医療・福祉に関連する会社の総務部で事務をしていまして、主に社員の給与計算や年末調整、社会保険手続きの担当でした。

電話・来客対応などの庶務や経理補助、支社長の秘書のような業務もあり、何でも屋さんといったところでしょうか。

現在は職が変わり、大学図書館で週三日ほど勤務しています。資格取得勉強のために図書館は夏で辞める予定なのですが、憧れていた職場だったので楽しかったです。

Webライターも始めたばかりで、先日ようやく1件目を受注したところです。

そしてこれまでの経験を活かして、オンライン事務も最近はじめました!

――積極的になんでも取り組まれる姿、ステキですね!


※千織さんのポートフォリオはこちらです↓


取材ライティングコースを知ったきっかけは?


――ライターコースを知ったきっかけは何だったのでしょうか?

2022年3月にクラウドカレッジ(現みんなのカレッジ)が主催する「WEBライターコース」を受けたんです。

*WEBライターコースとは?
クラウドワークスでWEBライターとして仕事をしていきたい方のための5週間のスキルアップコースです。本コースオリジナルの動画教材と課題を通して、集中トレーニングを行っていきます。
また現役メンターにもご参加いただき、受講者の課題添削やフィードバックを行います。 コースの最後にはWEBライター検定2級を受験いただき、検定合格バッジの獲得とWEBライターとして継続的に仕事ができる状態を目指します。

以上、https://minnano-college.jp/course/writer  より引用

私にとって、WEBライターコースでの学びがとても楽しかったんですね。

ですので「これからも学びを続けたい!ライターを目指すうえで役立ちそうなことはとりあえず吸収したい!」と思って、あまり深く考えずに取材ライティングコースを申し込みました。

――「もっと学びを得たい!」という姿勢がすばらしいですね!

何度目かのWEBライターコースでのオンラインミーティングで「佐々木ゴウ」さんが登場して、取材ライティングコースの勧誘をしていかれたんですが(笑)、それに後押しされたというのもあります。

メンターさんやTwitterでつながった方が「ライター組合」に参加されていて佐々木ゴウさんがとても気になっていたのも、申し込みを決めた一因ですね。

佐々木ゴウ氏

*取材ライティングコース講師 佐々木ゴウ氏
株式会社ライター組合 douco株式会社代表。 数多くのSEO記事や取材記事を手掛ける。国内最大規模のライター向けオンラインコミュニティ「ライター組合」を主宰。ライター向けに執筆のコツや仕事獲得のノウハウを発信。

以上、https://minnano-college.jp/course/interview  より引用


――取材のプロである佐々木ゴウさんの教えを受けられるのも、取材ライティングコースの大きな魅力です!

取材ライティングコースを選んだ理由は?


――今回クラウドカレッジを選んだ理由は何かありましたでしょうか?

ライターの勉強に関しては、他と比較することはなかったです。せっかくクラウドワークスに登録してWEBライターコースも受けたので、そのまま申し込もうといった感じでしたね。

佐々木ゴウさんも「おすすめのコースだ」とおっしゃっていましたし(笑)。

――取材ライティングコースを申し込むにあたって、悩んだ部分はありましたか?

「楽しそうなのでやるぞ!」と思ったのですが、WEBライターコースが結構大変だったので「別のコースを受けてやっていけるのか?」というのが不安で(笑)。

――たしかにWEBライターコースは毎週の課題がとても多いですからね。

金銭面でも悩みましたが、「ついて行けるのか」「やり切れるのか」という不安面のほうが大きかったですね。

――実際に受けてみて、やはりWEBライターコースとはかなり違いましたか?

WEBライターコースとは雰囲気が違って、課題の提出が差し迫っていない分、少しゆとりは感じられましたね。

どちらがよいというわけではないのですが、各コースによって特色があるのだと感じました。

――WEBライターコースは「書くこと」、取材ライティングコースは「取材」に重きを置いています。その違いがあるのかもしれません。

私自身は「もっと追い込まれる感じでもよかったかな」とも思いますが、実際追い込まれていたら大変だったのでしょうね(笑)。

取材ライティングコースで得られた学びは?


――取材ライティングコースの講座の内容はいかがでしたか?

佐々木ゴウ先生が思っていた通り本当にすごくて。コースの内容はわかりやすいし、受講生が気を使わないように話されているんですけど、絶対すごい人だなと伝わってきます。

――たしかに受講生への細かな気遣いがコース中でも随所に感じられました。

それがゴウ先生の取材にも活きているのでしょうね。

――取材ライティングコースを受講して、一番学びになったのはどのようなことでしょうか?

ライターとしての視野が広がりました

ライターっていうのは、自分の得意なこと、またはリサーチをして記事を書くことが仕事だと思っていて。

取材といえば新聞記者とか、そういうイメージしかありませんでしたし、誰でもできることだとは思ってもいませんでした。

――たしかに「取材」といえばハードルが高く感じられます。

今回取材ライティングコースを受講してみて、「ライター初心者の私でも取材して記事が書けるんだ!」ということがわかったのは大きな学びだと思っています。

――具体的にはどういったことが学びになりましたか?

企画書や質問票を作ること、オンライン会議システムの準備や録音・録画のことなど、Webライターと取材ライターは別物と思えるほど違いました。

細かい内容を詳しく知れて学びになりましたし、Webライティングも取材ライティングもどちらも学べて本当によかったです。

――ライティングに関して知らないことは多いですから、体系的に教えてもらえるのはとてもありがたいですね。

取材ライティングコースをどう活かしたいか?


――今回受講して得た学びを、今後どのように活かしたいですか?

もともと取材ライティングをそれほど詳しく知っていたわけではなかったので、「今すぐに企画書を作ってバリバリと仕事を取る!」というのはあまり考えていないです。

――と言われますと?

私自身まだまだライターとして未熟だと考えていますので、仕事としてすぐ受注するのは大変なのかなと感じています。ブログとかnoteとかにとても興味があるので、まずはそこで今回の学びを活かせればよいかなと考えています。

――取材記事をブログにあげる、などでしょうか?

はい、そういうのはやってみたいと思いますね。個人情報とか守秘義務とかの問題はありますが。

――取材ライターとして学んだことを、そういった形で活かすのもいいですよね!

最近娘が小学生になって、自分の住んでいる地域について詳しく知りたいという気持ちが出てきたんです。これから子どもが育っていく場所でもありますし。

今後機会があれば地域のイベントなど、取材に挑戦してみたい気持ちはありますね。

それに時代にあった新しい仕組みを取り入れてうまくいっている自治体や、PTA活動なども気になっています。地域の交通安全ボランティアさんとか、見回り隊をされている方にお話をうかがうのも楽しそうだなと思っています。

――地域情報を記事化してみたい、と。

あと資格取得のために勉強したいと最初にいいましたが、実は社会保険労務士の資格を取得しようと思っているんですよ。

――すごいじゃないですか!

会社から離れてみてはじめて「私は事務仕事が好きだったんだ」と気付きました。私、給与計算が好きなんですよね(笑)。

――そうなんですね(笑)

もちろんそれだけではなくて、もっと深く知識を身につけて働く人を支えるお仕事ができたらと思っています。

その知識を活かして、会社の人事や総務、経理など、バックオフィス業務の方を取材する機会があれば挑戦したいです。

BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)など、新しい仕組みを取り入れている会社にも興味があります。

――目のつけ所が素晴らしいです!

バックオフィス業務って、直接利益は生まなくても会社を支えているんですよ。会社である程度の地位にある人でも、そのあたりをわかっていない人も多くて。

そんな部分にフォーカスした記事を、ぜひ書きたいです。

「自分で取材をして、みんなに伝えたい!」という気持ちになれたのは、すべて取材ライティングコースのおかげですね。

――夢が広がりますね!

取材ライティングコースはこんな人におすすめ!


――取材ライティングコースを、どのような方におすすめしたいでしょうか?

「Webライティングをしてみたいな」と考える初心者の方は、受けてみるのをおすすめします。

――なぜでしょうか?

当初、私自身もライターのイメージというのは「Web上に記事を書く人」というイメージしかなかったんですね。

でもWEBライターコースや取材ライティングコースを受けてみて、思っているのとぜんぜん違う世界があるのだなと感じました。

「きっと今私が思っているよりも、もっともっと広い世界があるのだろうな」という思いが持てたという意味では、非常によかったと感じています。

――先ほどおっしゃった「視野が広がった」ということでしょうか?

そうですね、視野も広がりましたし、なにより勉強としてとても楽しかったです。

私はただ漠然と「在宅で働きたい、できる仕事を増やしたい」と思ってライターを志しましたが、今回「実際に取材をする」という大きな目標ができました。

コースを受講することで仲間ができて情報を得る機会も増えますし、いろんな刺激を受けながら頑張りたい人に本当におすすめです!

何をすればよいかわからない方や方向性に迷っている方は、とりあえずチャレンジしてみるといいのではと思います。

――本日はどうもありがとうございました。

取材ライティングコースは初心者にこそおすすめできる!


「さまざまな学びをもっと得たい!」というきっかけから、ライティング初心者ながら取材ライティングコースを受講された千織さん。

「今回の受講でライターとしての視野が広がって、取材ライティングの魅力を知れて新たな目標ができた」と、ゆっくり言葉を選んで話される姿がとてもステキでした。

いきなり取材をして記事を書くのは、初心者ライターにとってハードルが高く感じられるでしょう。取材ライティングコースでは、取材の基本を教えてもらいつつこのような「受講生同士の相互取材」といった実践的な学びも得られます。

取材ライティングコースでの学びを活かし、「バックオフィス業務にスポットをあてた取材記事を書きたい!」というあふれる気持ちをつづった記事を見られる日がとても楽しみです。

千織さんへの取材を読んで「取材ライティングを学ぶのは面白そう!」と少しでも感じられた方は、ぜひみんなのカレッジのホームページをのぞいてみてください。

「取材ライティング」という新しい扉が、あなたを魅力的な世界へ連れていってくれますよ!


「取材ライティングコース」へご興味を持たれた方は、ぜひこちらへ↓


(インタビュー・執筆:知院ゆじ

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