【営業しなくても勝手に「書く仕事」が入ってくる仕組み】が、のどから手が出るほど欲しい。
7月4日独立記念日に「私も何か独立しなければ」と思い立ち、開業届を出し、晴れてフリーランスになってきました。今まで副業としての執筆業だったのだけれど、ええいああ、一念発起。書くことで生きていこうと決意したのであります。
そんな中で出会ったのがこちらの記事。
京都在住ライター江角さんが書かれた、営業しなくても勝手に「書く仕事」が入ってくる仕組み作り。という有料記事。
営業しなくても!?
勝手に!?
書く仕事が入ってくるだと〜!!!??
そんなうまい話あるわけない!!!と思い、画面を閉じようとしたところに!なんと!「数名限定で、こちらの記事プレゼントしま〜す★」の文字が・・・!え〜!優しい!親切の鬼っっ!!!!
気づけば熱意のまま「どうしてこの記事が読みたいか」を書き連ね、プレゼント企画に送信ボタンを押すと、早速、親切の鬼こと江角さんから「応援の意味も込めてプレゼントします★」のお言葉が!なんて心の広いお方!鬼とか言ってごめんなさい!
というわけで、読ませていただきました。ああもう、勉強になることばかり・・・!
これは他のライター志望さんにもぜひ読んでもらいたい!と思いましたので、気づいたこと、実践したこと、これから取り組みたいことをまとめてみます。
まだまだ不安ばかりのフリーランス駆け出しですので、未来の自分に宛てて書く手紙だと思って、記録するつもりで書きました。アンジェラ・アキも、きっとそうしたと思う。
記事を読んで気づいたこと
まず記事を読んで気づいたことは、こちら。
サクサクっと見ていきましょう!
特別難しいことは書いてない
営業しなくても勝手に「書く仕事」が入ってくる仕組みづくり、とっても簡単なんです。正直「え?それだけ?」と思っちゃったほど。
実際に江角さんが提案しているのは、この5つ。(無料で読める範囲に書かれています!)
ね?簡単そうでしょ?
「え〜!初めて聞きました!」とか「どんなことか想像もつかない!」みたいなもの、一つもないと思うんです。
でもこれが大切。
勝手に「書く仕事」が入ってくる人と、入ってこない人。たぶん大きな差ってないんですよ。やってることも大差ない。でもちょっとしたコツがあるのです。
読んだ人はわかると思いますが「は〜ん、なるほど!そこを狙うのね!」みたいなポイントが盛りだくさん。(ライターのお友達を持つ!とか)
気づかなかった!っていう心地よいポイントを教えてもらうので、それだけでもう、なんか、仕事が勝手に入ってくるライターになった気持ちになれます。まだ何も入ってきていませんが。
実行するのは「意外と」難しい
ただですね、難しいことは特に書かれていないのですが、実行するのは「意外と」難しいんですよね。
江角さんが書かれた記事を読んで、実際に行動に移したライターさん、果たしてどれくらいいるんだろう・・・と思っちゃいました。
noteで読める記事なので、読者さん(購入者さん)はおそらく、自身のnoteを持っている人が多いはず。
そのnoteをどれだけパワーアップさせるか、そこが差なんですよね。記事の中で「プロフィールに書くべきこと」について触れられていますが、これを実行に移した人、どれくらいいるんだろう?
継続するのは「もっと」難しい
さらに難しいのは、継続することなんですよね。私も江角さんの記事を読んで一週間が経ちましたが、毎日必ずできたかと言うと、正直そうでもない。
意識できた日もあれば、意識できなかった日もあって、反省を繰り返す毎日です。
仕組みづくりを一度つくれば簡単なのかもしれませんが、その「一度つくる」ために、莫大な時間と作業量が必要です。
公式サイトを持つことも、自分で企画提案をすることも、簡単にできることじゃありませんし、すぐできることでもありません。
継続は力なり、って言うけれどまさにその通りで、コツコツ続けないとダメですね。
1週間で実践したこと
ここからは、私が実際に記事を読んでから実践したことについて触れます。実践したこと、というか意識して取り組んだことは主に2つ。
「一緒に仕事したいな」と思われる人になる
自分で企画提案をする
今まで頭の片隅にもなかったことですね。あったのかもしれないけれど、うまく意識できていなかった部分です。ちょっと意識するだけで、グッと変わりました。
意識した結果、なんとまあ!早速、お仕事いただけました!しかも2つ!どちらも記事単価20,000円前後です。嬉しい・・・。
1つはゲーム関連、もう1つは幅広いジャンル。どちらも面談の時に「一緒に仕事したいな」と思われる人になる、自分で企画提案をする、この2つを意識して話しました。
とはいえ、自分から応募して、面接して・・・という流れがあったので、正直なところ、まだ勝手に「書く仕事」が入ってくる状態ではありません。
でも、江角さんの教えを意識しただけで結果につながったので、ライターとして意識しておく大切なことだと思われます。
「一緒に仕事したいな」と思われる人になる
これ、すごい大切なことですよね!ライターとしての実力、経験、報酬、全てが同じ条件の人が2人いたとして、最終的に選ばれるのはやはり人柄なんじゃないかと思います。
私がゲーム関連の執筆依頼をいただく際に意識したのが「この人の話おもしろいから、もっと聞きたい!」と思ってもらうことです。
ライターっていうならば、読み手との会話じゃないですか。商品やサービスのいいところを、読んでる人に「これ、めっちゃいいよ!」って推す作業。読んでくれる人に「もっと話聞きたい」と思ってもらうことが必要ですよね。
なので、目の前にいる採用担当者さんを口説き落とすくらいのテンションで臨みました。「最低でも3回は笑い取ったろ」と渾身のネタをぶつけたところ、2回は笑ってくれました。
ジャンル的にも、私よりずっとゲームに詳しい応募者がたくさんいるんです。私よりずっと、ゲームが好きな応募者ばっかり。
その中で「ゲームライター」のポジションを獲得するのって、かなり条件が厳しいんですけど、担当者さんから「ぜひ一緒にお仕事したいです!お願いできる案件がないか、ちょっと探してみますね!」と言ってもらえたので、私はもうニッコニコです。
あと面接中もずっと笑いが絶えなかったので、そういうところも人柄をアピールできているか確認する指標にはなるかと思います。面接も仕事も、楽しい方がいいじゃないですか。
自分で企画提案をする
ゲームライターとして実績がない中で、自分をどうアピールするか?ここが最大の難所だったのですが、手探りで見つけたのが「声優好きとして、ゲームの紹介記事を書ける」という強みです。
私は物心ついた時から、どこに出しても恥ずかしくないくらいの立派なアニオタなんですけれど(小学校の頃、ノートの表紙にデ・ジ・キャラットのキャラを描きまくっていたくらい)、ゲームについては、どこかに出すにはまだ恥ずかしいオタクなんです。
なので「好きな声優さんが出ているゲームはチェックしています!声優さん特集なら、記事、書けます!」とアピールしたら、担当者さんの反応がとても良かったです。
「確かに、声優の観点からゲームについて触れたことはないですね。面白そう!」と言っていただけました。
声優が好きで良かった〜と思った瞬間です。ありがとう神谷さん。神谷さん見てますか?お元気ですか?私は今日も神谷浩史を愛しています。神谷さんの好きな夏が来ましたね。暑い日が続きますので、ご自愛くださいませ。
これから取り組みたいこと
江角さんの記事にあったポイントで、私がまだ取り組めていない、あるいは手を抜いている部分があったので、これから改善したいと思っています。
公式サイトを持つ
ブログ、持っているんですけどね・・・。noteとは別にWordPressでブログを持っています。でも驚くほどに更新していない。いや、もはや、更新ゼロ!ゼロが嬉しいのはカロリーと修正依頼だけです。更新しなきゃ!
noteだけでいいじゃん。と思ってしまうのですが、WordPressでできること増やしたら、ライターとしてもスキルが爆上がりなんですよね。(きっと)
ひとまず HTML / CSS、JavaScriptくらいだったら扱えるので、それらを使ってテーマを実装するところから始めたいです。ポートフォリオにもなるし。
ああ!プラグインまで勉強しちゃったら、どうしよう!最強になっちゃう!ライター界の五条悟を目指します。
誰かに紹介してもらう
誰かに紹介してもらうためにも、公式サイトと実績が必要ですね!
私が思うに、人に紹介してもらう上で大切なのは「ライターとして売り出す」ことよりも「専門性を持って売り出す」こと。
例えば「誰かいいライターいないかな?」って思うの、たぶん編集者とかディレクターさんが多いと思うんですよね。
そこを「誰かアニメについて書ける人いないかな」とか「誰かハーブに詳しい知り合いいない?」みたいな入口だったら、職種を問わず、みんなの中にニーズが生まれるのでは?だったら問い合わせの窓口が広がるのでは?
というわけで、私が興味のあるジャンル、執筆できるジャンルについて書き出させていただきますので、この顔にピンときたらご連絡くださいませ!
アニメ(声優大好きです、キャスティングの裏側を勝手に考察してます)
小説(江國香織さん、遠藤周作が大好き。ベッタベタな恋愛小説が好き)
映画(是枝監督作品は大好き。基本は洋画メイン。ネトフリはお友達)
ハーブ(メディカルハーブの資格持ってます)
双極性障害(持病なので、まあまあ語れます★)
熱海(半年くらい住んだことがあって移住したいと企んでいます)
函館(こちらも同様に、移住したいと企んでいます)
福岡(ずっと住んでいるので、愛着とか通り越えてもはや庭です)
書くことって楽しいですよね。それを仕事にできたらもっと素敵。さらに営業もせず、勝手に仕事が入ってきたら、もう最高。
そのためには仕組みづくりが必要なわけで。一度作ってしまえば、我が子のように育て上げたくなる仕組みが。のどから手が出るほど欲しいです、仕組み。
江角さんの記事には、仕組みづくりのヒントがいっぱいありますので、ライターをやっている方も、そうじゃない方も、ぜひ読んでみてください。とっても勉強になります!
ああ。京都行きたい。江角さんに会いに行きたい。
うだるような暑さの中、冷たいクリームソーダをごくごく飲んで「京都って、なんて素敵なんだろう」とお話したいな。
ライター奮闘記として、マガジン始めました。フリーランスライターになって苦しむ姿を記録していきます。どうぞ見守りつつ、嘲笑ってください。
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