環境
暗い話になってしまったように思うので、
話を今のわたしからの視点に切り替える
ここまできて
環境による影響は大きい
気付かないうちに積み上げられた
思い込みも大きい
間違いたくないのは
環境のせいにしてこんなんだったなぁと思いたくないし、別に悪くない人生だと思っている
環境は変えられる
どこで変えるか
どういう風に変えるかただそれだけだと
思う
母がわたしに対して不器用な接し方でも
わたしは子育てに向き合うという選択ができる環境を選んで
今にいたる
結論からいうと
保育園を経営する旦那と結婚し
旦那の両親と同居する選択を選んだのだ
結婚して感動した
旦那の父は怒鳴らないし
旦那の母は会話ができる
感動して泣いた事がある
母との会話というものは成り立たない物だと思っていた
ご飯何食べたい?とか
洗濯するのとか
なにもかも機能している母という生き物の姿を
同居してから初めて身近に見る事になった
そして次の10年は
子育てを1から旦那の母から学ぶ事になる
完全に
わたしはわたしを生き直す事になってしまい
"わたしを嫌いなわたし"を認識するひまもなく
もはや
全てが初心者で
全てがダメすぎて
何やっても上手く行かないダメな嫁というレッテルを
さらにわたしは自分に貼りだした
ここまで来ると毎日カオスである
ただ子育てをする環境は
この上なく良い
子供に愛情与えられない…とか
接し方がわからない…とか
言ってられるレベルではなく
毎日現役バリバリのプロ保育士の義母と
二世帯住宅ではない全く部屋が隣の
完全なる同居で
完璧な監視の元
子育てに励むことになった
そして物理的にも実家から遠く離れた事で
今まで普通だと思っていた
両親の言葉や習慣
全てにおいて疑問を持つきっかけとなった