ときめきと癒しの北海道旅②｜丘と花畑のパノラマ💐美瑛・富良野編
３泊４日の北海道女子旅。
２日目は花咲く丘のまち、美瑛・富良野を満喫しました！
この記事では、過去に北海道に住み、道内を遊び尽くした私ちいがおすすめする、ときめく絶景スポットや激推しグルメを紹介します🌻
最後に移住に関してもちょっとだけ触れているので、移住に関心がある方もぜひ◎
＊１日目の記事（富良野・旭川編）はこちら↓
２日目。ふと目が覚めて時計を見ると、時刻はAM3:47。
起きるには早すぎる時間だけども、ちょっとだけカーテンをあけてみた。
外を見ると、真っ赤な空！
鮮烈な赤の美しさに感動。
なんだかとても励まされた。
今日は雨の予報だったけど、晴れたーーー！
お部屋に飾られてたてるてる坊主が晴れにしてくれたんだな☀
７時にホテルの朝食を食べに行く。
夕食と同じビュッフェ形式で、朝からいくら丼などを食す。贅沢…！
スタッフのお兄さんが、めっちゃ笑顔でごはんにいくらをどさっとかけてくれた😊
10:00 白金青い池
９時にホテルを出発。
最初に向かった先は、青い池！
ここは美瑛で最も有名な観光名所かも。
エメラルドグリーンの池が神秘的な雰囲気を醸し出している・・・✨
水は季節や天候によって色が変わって見えるので、いつ行っても少しずつ違う景色が見られる。
特に快晴の日や風のない日は、水面に空と立ち枯れのカラマツが反射して、とってもきれい！
10:30 白ひげの滝
青い池のあとは、すぐ近くにある白ひげの滝へ。
橋から下をを見下ろすと、発見！
透き通ったエメラルドグリーンが
木々の間を縫うように続く、幻想的な光景。
11:30 フェルム・ラ・テール美瑛本店
ランチはフェルム・ラ・テール美瑛本店へ。
こちらは洋菓子店ですが、こだわりの道産食材を使用した気軽なフレンチも提供しています。
これが、とんでもなく美味！！！
見た目もカラフルできゅんとしちゃう。
まさに宝石箱のよう✨
手前は白樺サーモンのスモーク、奥は美瑛豚のポルケッタ。
付け合わせの揚げたじゃがいもや、ローストされた野菜も本当に美味しい。旨味がすごい。
このメインに、前菜のミネストローネとサラダ、３種類のパン、デザートがついて、お値段なんと3,000円台。
破格・・・！
表面は固め、
中はとろ〜っととろける口溶け。
食事中はオーナーさんらしき方がお料理をサーブしながらいろいろとお話をしてくださった。
聞くと、東京から美瑛に移住されたとか。私も移住に関心があるので、詳しくお話を伺いました。（伺った内容は最後の「Day.2 まとめ」にて詳しく書きました◎）
素材を生かした手作り感がキュート！
大満足のランチを堪能したあとは、お店の敷地内を散策。
ここの敷地めっちゃ広い。そして景観が良い。
この中でお菓子やパンも販売している。
優雅なお庭にヤギもいた。二度見した。ヤギ…？
ここでは軽食を販売しているようす。
13:10 ケンとメリーの木
美瑛といえば「○○の木」！
ということで、ランチのお店からすぐのところにある「ケンとメリーの木」へ。
ここは日産のCMで話題になった場所だとか。
（私は生まれてないので、見てもおおー！っと感動できないのが残念…）
13:20 セブンスターの木
お次はセブンスターの木。
たばこのパッケージに採用された木です。
左側にトラクターらしきものが走っているのが
田園風景を感じられてよい◎
美瑛は丘のまち。
どこに行っても、丘を彩るように農作物やお花畑がパッチワークのように広がっていて、心がときめく🌸
セブンスターの木の周辺は、より美瑛らしい風景が見られる場所で「パッチワークの路」と呼ばれています。
訪れる季節は、黄金の小麦畑が見られる夏がおすすめ◎
13:50 展望花畑 四季彩の丘
丘のまち、美瑛を象徴する場所はここ！
高低差のある土地に、広大な花畑が特徴の「四季彩の丘」。
春から秋にかけて様々な種類の花々が植えられていて、ラベンダーやひまわり、ポピーなどがあざやかに咲き誇る。
カラフルなパッチワークと、
遠くかすんで見える山々が絶景。
ハートマークにも心奪われる♡
可憐な紫のじゅうたん。癒される…🪻
畑には立ち入り禁止なので注意！
いつまでもこの景色を見ていたい気持ちになるものの・・・
あ つ す ぎ る ！！！！！
本日の気温、なんと【35度】。
ここ北海道ですよ？冬は最高気温マイナス２桁になりますよ？許し難し。
北海道は本州と違って湿度が低いので、ふつうは日陰は涼しいんだけども、この気温ではさすがに涼しさは感じない。
暑すぎて熱中症になりそうなので、車に避難。
14:50 ５本の木
お次は、嵐が出演したJALのCMで一躍有名になった「５本の木」。
かんのファームの駐車場から見えるらしいと聞いて行ってみたものの、着いてもどこにあるか分からない。
キョロキョロしていると、作業台のようなところに案内を発見。
でも、この案内がある方向には５本の木がない。
どこ？？ともう一度キョロキョロ。
そして、振り返ってみると・・・
いちばん上の５本の松。
遠いけど、よく見えました！
15:30 フラノマルシェ
暑すぎるため、ちょっと早いけど観光は終了。
次は富良野の中心街にあるフラノマルシェへ。
ここは地元の食をテーマに、農産物の直売所やお土産物店が集まっているスポットです。道の駅っぽいイメージ。
（建物の写真なかった…）
イートインがなかったので
涼しい車の中で食べます。冷え冷えで美味しい〜🍨
19:00 らぁめん志那虎
一度ホテルに帰ってのんびり涼む。
18時くらいに夕食に出発！
はじめはカレーで有名な「ふらのや」さんに行ったものの、到着時点で８組待ち＆30分待ってもなかなか進まない。
スープカレーは、スープがなくなり次第終了。そして富良野の飲食店は閉店時間が早いところが多い。
食べられるものがなくなったら困る…ということで、あきらめて他のお店に行くことに。ここに行きたい方は、早めの時間帯がおすすめ。
向かったのは、こちらも人気店の「らぁめん志那虎」さん。
母は一番人気の「志那そば」、私は「こげ塩らぁめん」を注文！
「こげ塩らぁめん」の黒さはマー油によるもの。にんにくの香りがガツンと来る！
一方、志那そばは魚介系のやさしいお味。
正反対のラーメンが楽しめるのがうれしい◎
食べ比べてみて、母はこげ塩らぁめん、私は志那そばのほうが好みだったので、ラーメンを交換。
美味しくいただきました♡
このお店には19時前に到着して、１組待ち。でも、私たちのすぐあとから込みだしたので、こちらも来たい方は早い時間が良いかと思います。
２日目を終えて（移住／暑さのはなし）
①移住ミニばなし
今日は美瑛メインで観光！
見渡す限りの丘、その丘を彩るパッチワークの風景が本当にきれいで、いつまでも見ていられる。
ここに住みたいー！って無意識に何度も口に出してた（冬に雪さえ降らなければ・・・）
ランチを食べたお店のオーナーさんは、美瑛の景色に惚れて10年前に移住したとおっしゃっていた。
もともと東京で飲食店を営んでいて、美瑛の小麦を使用していた。せっかくなら現地を見てみようかと思って美瑛に来たら、景色のあまりの美しさにここに住みたい！という気持ちになったとのこと。
そんなステキなご縁でこちらに・・・✨
ウインタースポーツがお好きらしい。そういう方であれば、北海道の厳しすぎる冬も楽しめるのかも。
何にせよ、どこかに移住したいと思った場合は、現地の春夏秋冬1年の様子を見るのがいいですよね。写真だけじゃマジでわからん。
あわせて地域コミュニティやその土地の文化に馴染めるか、とかも含めて検討すると、移住して「失敗した」と感じるリスクは大幅に小さくなりそう（移住した方から聞いた話＆体験談）。
②暑さのはなし
にしても、暑すぎる。北海道でこの暑さは異常。
道民は暑さがニガテらしい。北大にいたころ、道民の友達は25度で「暑い・・・」ってぐったりしてた。
35度なんてもう息できないでしょ。道民だけでなく全日本国民を滅ぼす気ですか。
移住されたオーナーさんも「美瑛も数年前くらいから異常な暑さになった」とおっしゃっていた。
地球温暖化の影響は年々大きくなってゆきますね・・・。北海道がいつか温帯になってしまう日がくるのだろうか。
そういえば中２のとき、合唱コンクールのクラス合唱の曲が「言葉よりも」って曲だった。環境問題についての歌。
たしか、雪がとけてシロクマの住処がなくなっている、とか
森林が減って砂漠が増えている、とかそんな感じのメッセージ性高めの曲だった。
（マイナー曲すぎて誰とも共有できない。知ってる人いたら手を取って喜んぶと思う。どなたかご存じないですかね、この曲）。
人も動物も快適に生きられる地球環境を未来につなぐためには、ちゃんと行動にしないとね。
北海道の暑さを体感して、小さいことでも、自分にできることはやっていかねばと思いました。
涼やかな景色だけじゃなく
涼やかな気候も守りたい。
感想、めっちゃ長くなった。
旅に出るとほんとに気づきが多い。だから旅はやめられない！
２日目、美瑛・富良野観光はこれにて終了💐
明日は十勝に行きます！
→次の記事（北海道旅行・十勝編）に続きます◎
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