コンサートの記録:WDR響21/22シーズン開幕コンサート(9月18日)、ケルン・フィルハルモニー
9月18日、ケルン・フィルハルモニーで行われたWDR響の21/22シーズン開幕コンサートに行きました。
入り口では、コロナ3G証明のチェックが行われます。携帯にQRコードをダウンロードしていればスキャンするだけで簡単です。
プログラム。
指揮は同響主席のクリスティアン・マセラル、
ヴァイオリン:アウグスティン・ハーデリヒ
テノール:クラウス・フローリアン・フォークト
メゾ・ソプラノ:カレン・カーギル
このブリテンのヴァイオリン協奏曲は演奏される機会があまりありません。
しかし、20世紀に作曲された協奏曲の内、傑作の一つです。初めて聴いた時は震えるような感動を覚えました。
ヴァイオリン独奏のハーデリヒは15歳の時に全身60%の火傷をおって、九死に一生を得ました。日本にも行っているので、知っている人も多いかと思います。
マーラー《大地の歌》のテノールはクラウス・フローリアン・フォークト。
彼の甘いとろけるような声は唯一無二。
2004年にベートーヴェン《フィデリオ》のフロレスタン役で彼が登場したのを初めて聴いた時から、ずっとずっと変わらず好き!です。
©️Kishi
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