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コンサートの記録:スザンナ・マルッキ指揮ミュンヘン・フィル(1月11日、ミュンヘン・イザールフィルハルモニー)


1月11日、ミュンヘンのイザールフィルハルモニーでスザンナ・マルッキ指揮ミュンヘン・フィルのコンサートを聴きました。

上部タイトルの写真はイザールフィルハルモニーの楽屋入口です。

この日のプログラム。
この表紙、何に見えますか?

私は最初見た瞬間、この黒と茶色の部分のみが目につき、ミュンヘンはドイツ表現主義のお膝元なので、表現主義画家の作品かと思いました。
色のついた部分は狐に見え、狐が矢をくわえているように見えたのです。

でも次の瞬間、今日の後半のプログラムはシベリウス作曲《レンミンカイネン組曲》だということを思い出しました。

フィンランドの作曲家シベリウスはフィンランドの叙事詩《カレワラ》に基づいてこの作品を作曲しました。
レンミンカイネンはトゥオネラの白鳥を矢で殺すべく、トゥオネラ川に向かうのですが、逆に殺されてしまいます。

このプログラムの表紙はこれに基づいていたわけですね。

R.シュトラウスの《オーボエ協奏曲》のソリスト、アンドレイ・ゴーディクは同オーケストラのソロ奏者。

下はチケット売り場です。
係の人たち、本当に親切です。

演奏後の写真を撮り忘れてしまいました。

FOTO:©️Kishi

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私はカルチャー・コンサルティングをしています。

Kishi Culture & Media Consulting Companie UG
代表:来住 千保美(Chihomi Kishi)

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