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コンサート:マレク・ヤノフスキ指揮バイエルン放送響(BRSO)、2月21日、ミュンヘン・ヘァクレスザール

2月21日、ヤノフスキ指揮バイエルン放送響(BRSO)のコンサートを聴きました(ミュンヘン、ヘァクレスザール)。

このコンサートはもともとフランソワ=クサフィエ・ロートが指揮する予定でした。
しかし折からのセクハラ問題を受けて、BRSOはロートを下ろしたのでしょう。

セクハラ・パワハラの加害者には厳しい処置がとられています。
しかしドイツでは機会がなくなっても日本では仕事がある音楽家もいます。
日本の方が寛容なのでしょうか?
それに多くの人が問題を知っているのに、なぜか表面化しない人もいます。

プログラム。


1939年2月18日、ワルシャワに生まれ、ドイツのヴッパータールで育ったヤノフスキ、86歳になったばかりです。
もう10年以上前、ベルリンで《ジークフリート》のコンチェルタンテを指揮した後、フラフラで足元が覚束なかったことがあります。
もちろん作品が違いますが、ベートーヴェン《交響曲第1番》とブルックナー《交響曲第3番》(1889年版)を暗譜で指揮、疲れを見せないエネルギッシュな指揮ぶりでした。

FOTO:(c)Kishi

以下はBRSO提供の写真です。 ©BR/ Astrid Ackermann



お知らせ:オペラ鑑賞ツアーのリンクです。
こちらはまだ間に合います。めったにない機会なので是非どうぞ!

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