#691 宮崎高千穂峡、撮影の旅
アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ、改めましてこのチャンネルを聴きにきてくださってありがとうございます。チャンネル名は、アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。私はアナウンサープロデューサーとして30年近く放送局に勤め、音声の研究者として心地よい声の研究を続けています。Youtube朗読チャンネルはフォロワー2万8千人を突破し、このVoicyでも聞き取りやすく、また聞きたくなる声を意識しながら、月曜日から金曜日の毎朝6時半から配信しています。よかったらいいね!またコメント欄へのメッセージもお待ちしています。
鹿島田千帆の睡眠朗読チャンネルでは撮影のために絶景を求めて出かけています。今回は宮崎県高千穂峡を訪れました。
高いにちほは 千 稲穂 とかく 高千穂。名前を聞いたことがあってもどこにあるか知らない人も多いかもしれませんね。また知らなくてもカレンダーやポスターなどできっとどこかでその絶景を見たことがあると思います。
高千穂峡の場所
まず場所ですが、高千穂峡がある場所は、宮崎県と熊本県の県境になります。今回宮崎空港からのアクセスだったのですが、熊本空港からのアクセスが近いのですね。宮崎空港からだと車で2時間、熊本空港からだと1時間ちょいです。
本当だったら熊本空港からの方が良いのですが、いつも飛行機コツコツ貯めているマイレージで取ります。今回は熊本便の飛行機のチケットが残念ながらとれず宮崎になりました。
ちなみに熊本は台湾の半導体メーカーが来るため、街中の物件も少なくなっていると聞きました。熊本バブルがありそうですね。
宮崎空港と温水さん
さて、宮崎空港に着くと玄関口にベンチに座った銅像があります。なんと俳優の宮崎空港に温水さんの像があリマス。
宮崎県都城市出身の俳優温水洋一さんの像が入り口にある。G7農相会合時には、ブーゲンビリアの首飾りがつけられた。また 温水さんの像は宮崎市で強化合宿をしてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本代表の金メダルとキャップを身につけていたこともあり、クリスマスには赤い帽子をかぶっていたようだ。空港ビルの職員によると「温水さんのデコレーションを定番化したい」と話しているという。
東国原 さんではないんですね。
宮崎空港はほのぼのとした田舎の空港で玄関口は車を停車していても叱られなさそうな雰囲気があってなんだかホッとします。
宮崎ドライブサーフスポット
そこからレンタカーで宮崎の日向灘の海岸線沿いにドライブして北上します。海岸線にはサーフィンのポイントがいくつもあります。
宮崎の木浜崎は年に300日以上波に乗れるスポットもあります。
遠浅の海底に、川が運んだ砂による、サンドバー(壁)がたくさんあるため、サーファーが好む波が作られます。初級者向け(海底が砂浜、波が穏やか)から上級者向け(海底が岩場、波が大きい)まで、多種多様な波が生まれているのも人気の理由である。また、レジェンドサーファーケリー・スレーターやイタロ・フェレイラなど世界トップクラスの選手らがプレイした。
サーフィンって見ているだけでも楽しいので、いつかまた宮崎を訪れたら海岸線のホテルに泊まってサーファーたちの姿を見ていたなと思います。
延岡から五ヶ瀬へのドライブ
延岡市が高速道路の終点で降りたら218号線を熊本方面に向かいます。道幅は狭く、くまモンが出てきても不思議じゃないほどの山道で車の運転に慣れていない人はヒヤヒヤかもしれません。今回は夕暮れから夜の移動だったのでずっと緊張しっぱなしのドライブだったのですが、できれば明るい時間の移動をお勧めします。
高千穂町
素泊まりのホテルに宿泊だったため、空港からホテルに電話して、食事ができる場所を予約、お食事の場所は観光パンフレットよりも、ホテルのスタッフさん、地元の人に聞いて行くのがお勧めです。
町自体が小さいため、お食事処はすぐに満席になってしまうため、事前に電話して予約をしてから行くことをお勧めします。
今回訪れたのが 無我夢中という居酒屋
無我夢中
住所宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井4番地 松本ビル2F
電話番号0982-72-6001
郷土料理の鶏の炭火、馬刺し、関あじなど 多めに注文して飲んで食べても一人三千五百円くらい。とてもリーズナブルでした。あと宮崎県民のソウルフードはシメのウドンだそうで、最後に釜揚げうどんをペロッといただきました。
宿泊は
ソレスト高千穂ホテル
宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1261-1
0982-83-0001
モダンと自然が調和したデザイナーズホテルで、今回AGODAで予約したのですが、外国人の宿泊客が多かったです。
設備も新しく快適なホテルでした。
翌朝9時にチェックアウトし、ホテルの駐車場に車を置いて、徒歩で高千穂峡へ20分
高千穂峡の駐車場は混雑が予想されましたので、
アップダウンのある道を歩いて渓谷のある階段を降りていくと、見えてくる高千穂峡はもはやアートでした。
高千穂峡は 火と水と緑が紡ぎ出す自然の神話の世界を描いている。この場所は、約27万年前の火山活動が生み出したアートのような奇跡の地形と言われている。巨大な拍子木を縦にして並べたような柱状の岩々は柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれ、渓谷にそってカーテンのように続いている。
渓谷を貸しボートで観覧できるのですが、ネットだといっぱいで、当日にかけてみたのですが、やっぱり予約でいっぱいでした。料金が1時間五千円とかなり高額です。
諦めて渓谷の歩道から撮影をしましたが、太陽光が時間と共に、渓谷の岩や滝に反射して色が変化して行くのが見事でした。
高千穂峡には3本のアーチ橋がかかる絶景スポットがあります。
一つの渓谷に3本のアーチ橋が架かるのは滅多にないとされる。高千穂峡には神橋、高千穂大橋、神都高千穂大橋(コンクリート橋)と三代の橋がかかっている。高さ115m・長さ300mの堂々とした橋。なんですね。
真名井の滝は、高千穂峡の中でも特に迫力のある滝で80メートルの高さから落下する水のカーテンは遊歩道から、またボートから見るとさらに迫力がある。真名井の滝は日本の滝100選にも選ばれた見事な滝である
高千穂峡の絶景もさることながら、実は前日の居酒屋で出会ったドイツ人のカップルと高千穂峡でばったり会いました。
しかも同じホテルに宿泊していたということで、びっくりしました。
彼らは日本フリークで、特に彼女が大の日本好きで何度も訪れているリピーターです。今回は3週間の休暇で九州、北陸、北海道を回ると言っていました。
今円安なので、海外の旅行客にとっては日本旅行はお得ですが、その時間の過ごし方にちょっと憧れちゃいます。
私も3週間くらいの休暇をとってみたいけれど、とっている間に仕事がなくなりそうで怖いですね。
でも日本全国でもっと積極的に休暇を取れれば観光が面白くなりそうですね。
また次の撮影後記は次回お送りします。
いかがでしたか?
鹿島田千帆のコミュラジオでは、月曜日フリーテーマ 火曜日車やモビリティに関わる人、水曜日 医療、最新の治療 木曜日 農業に関わる人 そして金曜日はクラシック音楽に関わる人へのインタビューをお送りしています。今日の話が良かった方は「いいね!」ボタン感想はコメント欄に、今後も聞いてみたい方はフォローをお願いいたします。また、Twitterのシェアボタンから感想やツイートをいただけると嬉しいです。積極的にリツイートします。アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ、お相手は鹿島田千帆でした。ハピハピスマイルでまた明日
ショート
鹿島田千帆のちょっと睡眠朗読チャンネル
今回の撮影地は宮崎県高千穂峡
火と水と緑が紡ぎ出す自然の神話の世界。この場所は、約27万年前の火山活動が生み出したアートのような奇跡の地形と言われている。巨大な拍子木を縦にして並べたような柱状の岩々は柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれ、渓谷にそってカーテンのように続いている。
続きは鹿島田千帆の睡眠朗読チャンネルへどうぞ