死ぬ気でやれ!マスコミ筆記試験を絶対に突破する参考書と勉強法(26卒・27卒)
マスコミ就活に筆記試験対策は必須?
多くのマスコミで筆記試験が課されるケースが多いので、必須です!
基本的に、下記の対策を行えばOKです。
SPI
時事問題
作文
クリエイティブ(ただしあまり重要視しないケースが多い)
基本を押さえつつ、以下の内容をしっかり押さえていきましょう。
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マスコミ・テレビ局就活の体力をつける勉強法5選
新聞をななめ読みしよう
オールドメディアとして存在感が薄れている新聞ですが、情報のわかりやすさと深さにおいては今でも健在です。
朝刊を読めばその日の時事、経済、スポーツ、文化芸能まで幅広く網羅することができます。
ただし、そうはいっても時間がないのが就活生。
そこでオススメの勉強法は、見出しと第1段落のみだけでも目を通す「ななめ読み」です。
新聞の構成は、見出しと第1段落だけ読めばそのニュースの趣旨がつかめるように書かれています。
全ページざっとななめ読みをして、特に知りたいニュースを全文読む、という活用法が良いです。
また、オススメの新聞スポットは図書館です!
読売・朝日・毎日・産経・日経の主要紙をタダで読み倒しましょう!
住民税や学費を払っている分、使えるものは使いましょう!
新聞の社説をノートに書き写そう
面倒くさい…と思うかもしれませんが、侮ることなかれ。
文章のリズムは手や身体に馴染ませると後々役に立つ、最強のスキルこそ「文章力」です。
作文試験対策やESの文章力、文章を扱う仕事なので入社後にも役立ちます
新聞各紙が「社説」というコラムを掲載しているのはご存知ですか?
その日の時事に対して各紙の論説委員という特別な役割の方がコラムを書くというものです。
代表的な社説一覧
筆者の場合は「天声人語」「春秋」を毎日ノートに手書きで書き写していました。
※社説は新聞社の主張が反映されるので、1紙だけに偏ると自分の主張が染まるので注意が必要です。就活においては中立の立場で物事を見るのが重要です。
あわせてこちらの書籍もオススメします!
朝日新聞「天声人語」を数年分まとめた書籍です。読むだけで文章力がつきますよ。
各テレビ局のニュース番組を見よう
テレビ局受験者は各局のニュース番組を見ておきましょう。
YouTubeで各局配信もしているのでチェックしやすいですよ。
最近はローカル局も配信しているので、受験する方はチェックしておきましょう。
筆者オススメは「テレ東BIZ」(月額550円)です。
「ワールドビジネスサテライト」「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」などテレ東の経済番組が見放題で就活対策に最適です!
週刊文春、週刊新潮を見てみよう
「文春砲」は皆さんにも有名かと思いますが、政治芸能をはじめ各メディア批判なども精力的に行っているのが「週刊文春」「週刊新潮」。
物事を斜めに見るという視点が養われるので、読んだことないという方は一読しておくのがおすすめですよ。
マスコミ・テレビ局就活に役立つ参考書7選
SPI対策「SPIノートの会」
SPI対策本は数多くありますが、一番のオススメは「SPIノートの会」が出版している参考書。
複数の本にあれこれ手を出すより、まずは1冊完璧に仕上げるのがオススメです。
新聞ダイジェスト
時事問題は「新聞ダイジェスト」の巻末に毎月模擬テストがついているので、マスコミ試験や公務員試験対策にうってつけです。
ちなみに半年に1回、筆記試験対策に特化した新聞ダイジェストの増刊号も出ています。
結構なボリュームなので、繰り返し解いて覚えるまで練習しましょう。
日経キーワード・朝日キーワード
こちらは最新のトピックを知るための用語集です。
普段から新聞をななめ読みすることの重要性は説明していますが、
わからない用語は「日経キーワード」「朝日キーワード」で調べるという学習法がおすすめです。
内容的にはどちらも充実していますが、経済のことをより詳しく知りたければ「日経キーワード」の方が良いでしょう。
文藝春秋「2023年の論点100」
文藝春秋社が出している時事問題の論点を解説した本です。
こちらは作文・小論文対策から、マスコミ面接の頻出質問である「最近気になったニュースは何ですか?」という問いに対応できるようになります。
まず、日本で何が問題なのか?そしてそれに対する意見は何があるのか?というポイントを教えてくれます。
全ての意見に同調する必要はありませんが、どういった視点があるのか知ることは重要です。
これが出る!マスコミ漢字攻略バイブル
意外と試験対策の盲点になりがちなのが漢字問題です。
マスコミは日本語を正しく扱う職業です。そのため漢字の知識は必須です。
筆記試験でも必ずと言っていいほど漢字の読み書きが出題されます。
漢検準1級〜2級程度に加え、地名の漢字も聞かれます。
「マスコミ漢字」という参考書は一周しておいて、間違えた漢字をマークしておくと良いです。
合格するマスコミ論作文/実例集
新聞のななめ読み、社説の書き写し、頻出キーワードを知ることで基本的な文章力、作文力はつきますが、実例を知ることも大事です。
少し古い本ですが、「合格するマスコミ論作文/実例集」は実例に基づいてコメントがされているので、どういうレベルの文章が求められているのか知ることができます。
文化・芸能問題の対策
意外と聞かれる芸能トピック。落語や歌舞伎など伝統芸能がよく聞かれますが、大きな節目の出来事を押さえておけばOKです。
あとはテレビをちゃんと見ていないと思わず忘れがちな大衆芸能系。●●が結婚とか、映画「▲▲」の主演は?などです。
日頃の蓄積が物を言う!というのは間違いないにしても、一応参考リンクとして「裏紅白歌合戦」という毎年恒例のやばい企画が参考になります。(その年の時事ネタやゴシップを皮肉たっぷりに紅白方式でイジる秀逸なサイトです)
とにかく作者の知識量と網羅性が半端じゃないので、触れておいて全く損はないです。
ゴシップが多いですが、一応知らないタレントがいたら調べておきましょう。
まとめ
やはりマスコミはコトバを扱う仕事ですので、基本の文章力を磨きつつ、時事問題に目を光らせることは極めて重要です。
筆記試験対策にフォーカスしましたが、文章力は一生モノの財産ですので、学生のうちにブラッシュアップしておくのが良いですよ!
もう少しマスコミの就活について知りたい!という方やESの文章をどうまとめたら良いか分からない…という方は下記の記事も参考にしてみてください。
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