点滴ポール

少しずつ季節が移り変わっていきます。
こうやってnoteに戻って来られたことが、とても嬉しいです。コロナの後遺症の倦怠感がひどく、仕事やリハーサル、授業は這うようにして出かけていました。一時的にでも元気を出すために、ユンケル爆飲み＋ヘパリーゼやその他のビタミン剤などを摂取しすぎて、逆に体力を使い切ってしまうこともあり、縦になるのがずっと難しい状態でした。もちろんピアノも弾けません。声に力がこもらない。こんなことってあるんだなあ、いつまで続くのかなあと不安でした。もちろん、私の症状などとは比べものにならない、ご病気や苦しんでいる方が大勢いらっしゃいます。私の身体の不調など、何でもありません。

健康は何より有難いものです。でも身体がどんな状況にあっても、作家の岩崎航さんのように、生きている喜びも苦しみも、光のような言葉で紡いでいく、そんな不屈の心を持つことの大切さをこの本から教えて頂きました。大好きな作品です。ぜひお読みください！「点滴ポール 生き抜くという旗印」岩崎航著 ナナロク社

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