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おばちゃまツアーズ      イタリア🇮🇹🍷後編:ヴェネツィア

こんばんは!

前編、中編に続き、
一人旅世界放浪者の柴田がプランナーとツアーガイドを引き受けてみて、ド観光地をまわっている間の記録。

ウィーン、パリとぎゅっと周ってきた母と叔母と、
ローマで合流した妹たちとの御一行様で
まだイタリア旅の道中であります。

フィレンツェの詰め込み観光とベローナやガルダ湖でまったり過ごす日も終えて

一行はヴェネツィアに向かっております。



ベローナの家で軽く朝食をとって
チェックアウトと同時に電車でヴェネツィアの駅へ。

途中、千と千尋とまでは行かないけど電車は海を通過してヴェネツィアといえば皆が思い浮かべるあの水路の町。島? まで行けます。

電車を降りた途端から観光が始められるというのもここが人気な理由なんじゃないかな。

駅を降りたらすぐの玄関先からもうイメージ
ヴェネツィアでしょ。

私のnoteに何回出てくるんだってかんじだしこれまでにヴェネツィアの写真も同じようなのをアホほど載せてはいるんだけども、

今回はまた2023年の夏の写真ってことでね。

妹も母も憧れのヴェネツィアにお目目キラキラでした🤩

また天気に恵まれてよかった良かった!

水もキラキラ
ポストカード作っちゃうよねこりゃ

とにかくあちこちの水路とそれにかかる橋を自由に渡り歩いて好きな景色を発見していくのが楽しいヴェネツィア

細い小道に色々入ってみたくなっちゃって、探検してれば何通りも進み方があるだろうなっていう。

前半はただただ気の向くほうに、好きな景色の道を選んでお散歩して、入りたいお店があれば入って、

誰かがトイレに行きたくなったタイミングで良さそうな店を探してお茶や食事にするかんじ。

ゴンドラおじさんと なんか世間話してる
全部の橋を渡る制覇した人いるのかな
ヴェネツィアの有名なカーニバルのグッズが多いよね
あまりに日差しが暑かったから室内でランチ。
あっちの人たちはとにかくテラスが好きだから混んでても室内はガラガラなのもヨーロッパあるある
歩きやすい大優先の靴
アペロールを飲みつつトイレ休憩。母もアペロール初体験だけど結構強いので暑い日はとくにお水も一緒にとりましょう〜

ひととおり小道探索を済ませたら、

ヴェネツィアにも、雰囲気が少し変わる、
迫力のある建物だらけになる広場があるのでそのあたりに向かいます。

こんなかんじの。

あの可愛い水路の小道とはまたガラッと雰囲気が変わって開放的だけど重厚感がありますよね。

この日はすでに充分頑張って歩いたおばちゃんズでした👏が、ここに入ったらまた雰囲気が変わったからワー!となってた。

妹も、すげー!ってなってて、やっぱなんか大きいものを見るってくらうってあるよね。

でもさすがにもう疲れてるのでここからは船に乗って駅まで戻ります。

駅からヴェネツィアの空港まではわりと頻繁にバスが出てるんだけど、そろそろ乗らないとかなって時間だったし。

ゴンドラに乗るとこは細い水路にもたびたびあるけど、
↑の黄色い駅みたいなのは普通にポイントポイントを繋ぐ移動用の船。

観光のゴンドラでヴェネツィアをまわって、好きなところへ連れて行ってもらうこともできるけどそっちは笑けるくらい高い。

思い出に一度乗ってみたい、乗って写真を撮ってみたい、って人はいいと思うけど…数万するよ。
混みすぎてるし今年からはシーズン中に町の入場料も取り始めるとかいう噂。

でも祭りのチケットも観光地の入場料とかもさ、海外は見学できるとこなんでもしっかりお金取るよ。観光客にだけBARでもレストランでも3倍くらい取ってる国も全然あるし。

日本も海外客に対応していく中でそのくらいは全然しても良いと思うんだけどな。払いたい人には払ってもらって、そのぶん世界にアピールしてさ。

世界的なお祭りにできるすごいお祭り日本にもたくさんあるから、上手にアピールしたら入場チケット一万円にしてもなんなら五万円くらいにしても海外客来るよ。  円安だし。

私が前に記事書いた世界的なイベント(マニアックかもしれないけど)バーニングマンとかでも五万くらいするもんチケット。

ひたすら過酷な砂漠でなんの設備があるわけでもなく全部自分で持ち寄ってキャンプするってのに。それでも五万でも、
価値があれば群がってしまうよね🐝🫶

急いで往復させるのはもう間に合わなくなりそうなのでおばちゃんズには船が到着した駅で待っててもらい、
駅に預けていた荷物を私と妹でダッシュで取ってくる。

そこからバス停に行くまでにそういや橋があって、
まじーーー?!とげんなりしながら叔母たちのキャリーケースと自分の荷物を持って階段を駆け上る。妹も。2人で、うぉーー!とか言って。

やっぱり妹はまだまだ元気で助かる。

そんなこんなで無事乗ったバスでちゃんと空港に到着したのに、

まさかの飛行機が遅延してる。

そんなんなら急がずにどこか良さげなレストランで最後のイタリア夜ご飯でもしていたほうが良かったよ!って思うけどこればっかりは仕方ない。

でも最初から何時間ってわかってれば本当に外で済ますことができたくらい遅延してるのに、
最初は30分の遅延、と出てそのあとやっぱり一時間、結局2時間後に飛びます、みたいなこの調子なので、空港から動くことも出来ない。

ここまで全部LCCながら順調に来れていたことに感謝だけど、ラストのラストで…。
このままキャンセルになったらどうしようとヒヤヒヤしていた。

もうとっくにウィーンにもどってゆっくり休めていたはずなのになぁ〜

これは遅延の手当て的にもらった軽食クーポンみたいなやつを妹が翻訳カメラで撮ったやつ。4ユーロって!ケチ🤣

このクーポンを使って空港の簡単な食事を買いながら、もう眠いだろうに深夜まで待たされて

不幸中の幸い、結局飛んでくれたんだけど、

飛行機に乗り込む頃にはなんか…
お婆ちゃんズになっていたおばちゃんズ。((((;゚Д゚))))))) いつのまに!

顔出ししてないけど本当は見せたいくらい昼間の顔と違う。
人って疲れると本当に顔老けるんだなぁってくらい、
倍の重力かかってた!🤣


そらそうだよねえ。疲れるよ、可哀想に。


こっちが申し訳なくなる…😭

とても申し訳ないようには見えないコイツ


まあ、ぐったりしながらもやっと飛行機に乗れてオーストリアに戻り、

最初のウィーンの記事に繋がるかんじです。

おばちゃんツアーズの最初の記事に、
このイタリア帰ってきてから泊まったとことか最終日にミュージカル観に行ったのとか、
先にまとめて載せておいたのでね。

おばチャンズと妹が帰国する日は
皆を空港に送り届けて、一緒に空港内のスーパーでのお土産買い物を見届けてさ。


帰りの飛行機は私は一緒に乗れない(残るから)けど妹がいるから、そこから先は妹に任せて。


👋


やーーー  今回、
パリ編から読んでもらえたらわかると思うけどイライラすることも多くて私もだいぶ老け込んだ日々だったので1人になった途端肩の荷が降りたというか、

もうしばらく何も考えたくない!!!1人だーー!!
というさ、
寂しさよりも解放感に満ちていたけども、

こうやって見返すと喜んでもらえて微笑ましい瞬間とか皆で笑えた時間もたしかにあって、

母が無茶苦茶なせいで妹にとばっちり悪口を聞かせちゃうとかもあったんだけどホント妹はよく助けてくれたなーとか思うし、

なんにせよ、皆無事に良い思い出を作って生きて帰ってくれて😂良かった!

時差ボケに耐えて、あんなに予定詰め込んで(私は詰め込むなと言ったけど!!)、毎朝毎晩荷造りして(もう、出さなきゃいいのに!)、
慣れない環境でよく頑張った!!おばちゃんズ👏🤣



そして私も頑張った!おつかれ私!!!


ということで、私にご褒美❤︎

このまま私は解放されて何もしたくないし好きな海にいたいので

サルデーニャ島に飛びました。

ちょうどこのときの旅のちょっと前にリトルマーメイド…アリエルの実写版を映画館で観て、

なにこのロケ地素敵〜と思って調べたらイタリアのサルデーニャだったのです。

なので、おばちゃんツアーズのあとに
トルコとギリシャのおじちゃんツアーズが待っているのですが(また…!😫)
その間の二週間程度1人の間はサルデーニャで過ごそうー!と即決。

ウィーンからまたイタリアに戻り、サルデーニャまで飛んでもやっぱり千円そこらと千円そこら🫶✈︎✈︎✈︎


丁度近くにいるタイミングにあの映画を観たということは、それもきっと呼ばれてる。


ということで次の記事は美しい人魚の海🧜‍♀️💕

サルデーニャ島!

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旅人Chihiro Shibata
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