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千紘プランナーでおじちゃんツアー中🇹🇷カッパドキア編

こんにちは!


カッパドキアの記事はこれまでも何回も書いているんだけども、

今回おじさん達をご案内するとこになったこのトルコギリシャツアーでは2人目のおじさんが到着する前にまだ2泊の余裕があったから
もちろんカッパドキアを入れた。

気球の景色で日本人にも人気が高い場所で、
初めてトルコに来る人には入れておきたい場所ではあったし、
私が無料で宿泊できる家もあって、案内しやすい場所でもあったから。


昔から読んでくれてる人は知ってると思うけど
ここには前にこの町で仲良くなった爺さんが住んでいて。
しょっちゅう喧嘩するけどなんだかんだで早く戻ってこいだの、もう帰るのかだの、気にかけてくれている。

トルコ人って、しつこくてうざい国民性だけど同時にピュアで親切。


私がお連れした日本人オーナーは観光プランをぎゅーぎゅーに詰め込みたい人だったからカッパドキアの二泊三日はちょうど良かったと思う。

おなじような田舎景色で何日もいても飽きるっていう旅行者もたしかに多くて、
でももし天気が悪いと、それこそ何もできない。

退屈だとしても時間に余裕がある人なら天気のために1週間くらい取っておいてもらいたいところだけど、
ないのならせめて2泊3日はとって晴れる朝があるように祈りたい。

気球に乗るのならそれこそ晴れてるだけじゃなく風の強さもあるし、混み具合とかで日々値段も違うし、

まぁ私は気球の時間帯に山に登って見る景色の方が好きだからわざわざ気球にお金出して乗らなくても…と思うけど、
オーナーは記念に乗ってみることにした。


到着した日はまず、そのいつものお爺の事務所に行って、お爺が予約しといてくれた知り合いのホテルに行くバンに乗り込む。

事務所の中の一角
お爺も観光のいろんなのをやってるから写真用の車とか沢山持ってる
全部お爺(ユマズ)の車
オーナーが泊まるホテルの受付付近
テラスゆんたく場みたいなのもついてる
一応ここもケーブ(洞窟)ホテル
1人で旅行にきた中国人ガールと、このホテルのオーナーになった若者と、ユマズ

私は今回もユマズの家のゲストルームにステイさせてもらう。

なんやかんやで毎度その部屋なら無料で貸してくれるし寝てる時やプライベートの時間を邪魔したり出かけるからって起こしたりもしてこないし、
そのへんの距離感はトルコ人と思えないほど快適に取ってくれるユマズ。

オーナーとしても私にツアーガイドしてほしいから滞在中のホテル代がかかるときは私の分も払ってくれると言ってくれちゃってるけど、安く済ませたいってのも強い要望だったから私のホテル代が浮かせられるのはラッキーでしょう。

他の街でも、彼らは個室で電気とかの設備がしっかりしたとこじゃないとダメだけど、
私は、すぐ迎えに行ける近くにドミトリーホステルがあるときはそっちに泊まることにしてた。

食事も一食めは普通の社員食堂みたいなところで、ユマズの知り合いのおばちゃんが作って持ってきてくれたスープやパスタを貰った。
ここはオーナーのぶんまでユマズが奢ってくれた。

シンプルだけど普通に美味しい。トルコはずっとスープでいいくらい。

そしてカッパドキアではほとんどの観光客が3パターンくらいのツアーのどれかに参加する。

レッドツアーとグリーンツアーとなんとか、みたいな呼び名だったかな。

それぞれ有名な岩や景観に停まったり集合洞窟公園みたいなのを見学する入場とかが含まれていて
似たようなもんなんだけど。
スマートタイプか少し遠くのポイントも含めた大容量パックか〜みたいな違い。

で、どのツアーも陶芸の店での体験や宝石屋への立ち寄りも含まれていて買い物もうながすっていう。ツアーに含まれていると、なんか記念に…ってお土産の宝石とかお皿とか意外と皆買っちゃうんだよね😂 上手!

それに参加しないで車1日チャーターして行きたいとこだけ好きに連れてってもらうのもアリ。

とりあえずオーナーにはグリーンだかレッドだかに参加してきてもらって、その間私はユマズの犬(名前はパンダ)と散歩に行って馬に乗ってきたり、
無料で陶芸させてくれる焼き物屋さんで泥遊びしながらワイン飲ませてもらったり、隣町のスーパーで安いオイルを買ったりしていた。

ユマズはレストランもやっているのでオーナーが戻ってくるとそこで食事にして
地元の人たちと皆でテラス焚き火をしたりしながら飲んだ。 

オリエント!
すっかり自分の店かのように
随分豪勢に頼みましたね🤔

車で隣町に行くと生演奏と皆でダンスするレストランがあって、そこもよく行くんだけどオーナーがいる間にも皆でいった。中国ガールも連れて。

そこでも皆で分けれる肉を頼んでた
瓜系づくしとチーズ、

そして皆で一つ前の記事にも書いたRakiを飲む。

ここは生演奏中に太鼓渡されて叩いたりできて楽しいんだよな。

そして朝は気球でしょ、
そして夕方はバギーみたいな電気の車か馬かで崖を登って山から夕焼けを見るのが定番。

この2日はどっちも天気の問題はなさそうだったのでオーナーの分だけ予約をお願いして、

私は普通に夜飲んで、朝寝坊😋

気球の朝は早い。風を見つつだけど5時くらいには出発かも。

オーナーはちゃんと早起きして行ってきたらしく、
気球から撮った写真がこれ

朝焼けから青になってる空といい、ファンタジーな景色の街ですよねほんと。

下から見る気球景色もめっちゃ良いんだけど
なんせオーナーはちょっと泣いたって言ってたくらいとにかく大感動で帰ってきた。✨✨

人生でも数えられる最高の景色と感動だったらしい。

私が行かずに、1人で参加したのも良かったと思う。

感動の景色を見る時ってそのときなにを考えてるかの思考もセットだし
誰かといたり「きゃーすごいー」みたいな声が聞こえすぎるとどうしても気が散るというか。自分の感性で切り取れなくなってしまうと思うから。

1人で集中して眺めるとちょっとした日常の景色からでもいろんなものを感じ取れるよね。


夕方のサンセットは
オーナーは乗馬で登って見てくるツアーに参加して、皆で列になって出発した。

ばいばーい

そのあいだ私は私でツアーじゃないけどユマズに言っといてもらったから無料で馬借りれて。
誰もいない別ルートで馬とプライベートな時間を過ごして散歩してた。

好きなだけ寄り道して葉っぱ食べさせつつ ちゃんと進んで欲しい時には指示すれば動いてくれて
どこの国の馬もなんでこんなにちゃんと躾けられてるのか不思議になる。

ビール休憩
いくつかポイントあるからオーナーたちのグループはどこに登ったのかな〜とここから眺めてみる
カンゴールちゃんいた☺️なぜかパグもいる


この犬はトルコのそこらぢゅうどこにでもいる。

最終日は、もうツアーのポイントはだいたい済ませただろうからゆっくり温泉いったり私みたいに馬と触れ合って普通に田舎や山でピクニックしてゆっくり過ごすのもいいんじゃないですか?と提案したけど

詰め込みたいオーナー的にはどうしても予定を入れたいらしく車をチャーターすることになった。

ホテルの朝食 お迎えついでに私もここ入って普通にブッフェ取って食べながらオーナーを待ってたけど。
なんも言われなかった😂ごちそうさまです😂ユマズも全然大丈夫だから食べといでって言ってたし友達のホテルなら皆勝手に食べてるくらいトルコゆるい
広々車貸切\(^o^)/

で、ちーちゃんも今日は付き合ってよ、と。

最初に行ったグリーンツアーかなんかで含まれてなかったところで行けるとこにとりあえず全部連れてってもらおう! ということで、

私も洞窟の昔の居住エリアとか博物館みたいなのにいくつか一緒に入場させてもらった。  

3婦人って呼ばれる岩とか通りつつ
洞窟見学
博物館の中の洞窟カフェではトルコのコーヒーが飲めるよ。あの粉っぽいくらい濃いやつ
昔皆で並んで食事してたテーブル、とか。 
読めてないけど写真禁止、とかだったらどうしよw

でやっぱり宝石屋にもいかされたんだけど、
ギャラ代わりにこのくらいはお礼に!

とかいってまさかのオーナーがトルコ石をプレゼントしてくれてびっくり!

ターコイズ大好きだから普段アクセサリーとかあんまりつけないけど華奢なこうゆう、ターコイズぽつんとついてるだけ、とかなら好きで
前にもお気に入りがひとつあったんだけど

これもめっちゃ毎日つけるやつにしよー!と思ったのに帰国したら見当たらないんだよなぁ。金具とれて落ちちゃったのかなぁって悔しい😭

どこかで見つけて拾ったら、ちょーだい🥺

まぁそんなこんなでだいぶ雑に進めちゃったけど
このあとイスタンブールに戻って合流したレッサーさんと3人で飲んで食べて踊って
大きなアパートに一泊して

アテネに飛びました🛫

今回もお世話になったユマズや仲間達もありがとう!

最終日の飲み終わり夜食にはオーナーも屋台のココレチサンドに挑戦。内臓系のピリ辛炒めのサンドイッチ。私はこれ大好き。だけど胃にくるから皆セットでトルコのヨーグルトも飲む。
イスタンブールに戻ってきた〜
レッサーさん合流の晩餐!
3部屋以上あるアパートがあるときは皆で泊まれてラク



おじさんズツアーのテーマの一つは「遺跡」

ギリシャでもたくさんの遺跡を見て歴史を感じます。

興味ある方はフォローからの、見にきてね:)

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旅人Chihiro Shibata
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