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note8周年に寄せて─書く、という行為について。

書く、という行為について。

まずはじめにnoteへ御祝い申し上げます。
4月7日、今日で8周年おめでとうございます!

私自身、他の大多数のユーザーと同じで
noteへと書いたものを投稿することで、
時に感情の整理、時に情熱の吐き出しと、
誇張ではなく救われている気がします。

それは、まさにnoteがプラットフォームであり、
膨大な数の人が書き、読んでいるからこそであります。
継続してくださった運営の皆さまには感謝しかございません。
ありがとうございます。

というのも、
別に自分がnoteをきっかけにお仕事を頂いたとか、
著名になったとか
そういうことがあったわけではございません。(残念ながら)

代わりに、と言っては何ですが大事なものを手に入れました。
noteという世界に書いたものを投稿することで、
『書く楽しさ』
を発見したのです。

無論、書くことは楽しいです。
この文章も楽しいから書いています。

ただnoteに投稿した瞬間、
文章が世界へと羽ばたいていくのです。

『世界が開けた』

という表現も過言ではありません。

自分だけの文章が、自分が好きで書き連ねた言葉たちが、
どこまでも、飛んでいくのを見ました。

言葉たちは、
どこかで読まれ、
ある時は褒められ、
違う瞬間には蹴飛ばされながらも、
ネット上で生き永らえていくのです。

無数の言葉たちが
空や海、大地に散らばっていて
まだ見ぬ読者を待っています。

僕らはドアをノックしないといけません。

そこに待っている言葉や物語を、
声を聞きに。

冒険はまだ続きそうです。

noteがそこにある限り。


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