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社名を考える|女性社長の頭の中

今日は、私の嫌いなものの話をしようと思います。

社名が決まらないときは抽象度を上げてみる

さて、いろは醤油事業を引き受けるに当たって、会社名を考えいて思ったのは、会社名は少しだけ先を見てつけるのがいいのではということ。

なぜなら、いろは醤油以外の事業展開をする可能性が高い(醤油販売だけに依存する経営のイメージができない)からです。

なので、株式会社いろは醤油はやめようと思います。笑

もっと抽象度上げたいなと。

抽象度を上げるとは、例えば、
いろは→(抽象度上げる)→事始め、基本、本質?
とか
醤油→(抽象度上げる)→大豆製品
とか
いろは醤油→(抽象度上げる)→食から心を軽くすること
とか、
そういうことです。具体化の反対。

そう考えてたら、醤油やし、もうシンプルに、株式会社豆でいいんちゃう?とも思いましたが、豆屋さんじゃないしなぁと。

次に、複合ワード形式でいくか、造語形式でいくか、と考えました。
が、やっぱり、形より先に中身やなと思い、
「会社の存在意義みたいなものや、会社のフォルムみたいなものが見える方がいいかな」とか、「ほんとに意味ないような名前も面白いかも」なんてぐるぐる考えております。

何かを出す前の、わたしの頭の中はだいたいこんな風にぐちゃぐちゃです。
一回ひっくり返す作業が好きみたい。笑

で、まぁ会社名なんていつでも変えられるし、好きなんつけたらいいかと思い、
「わたしの好きなことって何やろう?」と考え出したところです←イマココ。

好きなこと考えるなら、まずは嫌いなものから(逆から攻めるのが好き)。

ということで、今回のnoteはわたしの嫌いなものについて書こうと思います。
(前置き長っw)

わたしの嫌いな人

わたしが昔から嫌いなのが、忙しい人。
一時的に忙しくなる時期ってのは誰しもあるし、そういう人はむしろ熱中できるものがあって素敵だと思いますが、年中、何年も忙しい人や、忙しい自分が好きな人はあまり近づきたくありません。
理由をまとめてみると、次の通り。

<忙しい人が嫌いな理由>
・忙しい人=仕事ができない人
・なのになぜか自分は仕事できると思っている頭の悪さがある
・自分に向き合いたくないから、忙しくして逃げるメンタルの弱さがある
・自分のことに一生懸命で視野が狭い(こういう人の「あなたの為を思って」は嘘)
・視野が狭い=心が狭い=器が小さい=け●の穴がotz…

要約すると、仕事できなくて、頭悪くて、メンタル弱くて、視野が狭くて、器の小さい人は嫌いです。

そうですね、昔の自分です。
大学時代のわたしのスケジュール帳は、何ヶ月も先までパンパンでした。
バイト、サークル、勉強、コンパ…
自分がなくて、何がしたいかわからなくて、彷徨っていた時代です。目の前のことしか見えていない。

当時のコンパの相手って30代前後の会社員や経営者が多かったです。
その時に思っていたのが、コンパで寝てないアピールとか、上司が仕事できない(自分はできる)アピールする社会人は魅力がないってこと。
絶対付き合いたくなかったですよね。自分と似てるから。笑

だけど何もしないって勇気がいる

独立してから気づきましたが、自分と向き合ったり、何もない時間を作るって結構勇気がいります。
特に、会社経営してると、仕事がないとすごく不安。「時間あるなら出来ることなんでもしとこう」ってなります。

だけど、こうなるときは、目の前のことしか見えてないとき。
だから、忙しくすることが、不安から逃げるための小手先感があるのか、少し先の未来を見据えての行動なのかは、常に自問したいことです。

ただ、仕事柄、いろんな経営者を見ていると、忙しさに逃げることをやりきる人もいます。
40年も50年も走り続けた人はそれはそれで魅力的なんですよね。稼ぐ以外の能力もめちゃ高い人が多い。

でも、時代は、もう高度成長期じゃないので、忙しくすることが、仕事の成果に直結しなくなりました。
ピラミッド型の組織では今の変化の時代には対応仕切れない。自分の思想を下に押し付けても、従業員は付いていけないですもんね。

だから、仕事でお世話になってるしゃかりき経営者には、「休んだらいいやん」「はよ社長やめ〜」とかマジメに言ったりします。(めちゃ年上の方に対して偉そうにw)

ライフスタイル=自分の会社 の人が、会社取られたらめちゃ怖いですよね。
わかってるけどケシかけます。その先が面白いから。


ということで、会社名は、
忙しくない名前にしよう、
ということが決まりました。

忙しい=心を亡くした状態

心のある名前、何がいいかなぁ。

奔走は続く。

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