就活というトランジション期
2022年、わたしのトランジション。
来年の就職先が決まった、というのがやはり一番大きなトランジションだったように思う。
高校3年~大学2年生ぐらいまでは
環境省の総合職に就きたいと思っていた私。
あの頃の私からすれば、
想像だにしない大学生活を送り、
想像だにしない就職先に決まった。
今となってはなんでそこに決めたのか多少語ることができるようになったし、
それなりに妥当な選択に思えるけど、
就活の最中は、手探りもいいとこだった。
ふりかえると、いろいろなことがあった。
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行きたかったローカル企業について話したら研究室の教授に大反対され、言い返すことができず落ち込んだ日もあった。
最初に選考に進んだ企業との面接ではなんで泣いてるのかわからないまま号泣し(今思い返せば私の生きていたい世界を否定されたからだと思うけど)、
その数日後には「農泊的な何かをやりたい!!」と息巻いていた。
ES提出は、各企業に合わせていちいち自分の人生を再編集する作業だった。
私嘘はつけないタイプなので、面接のときには「私はどうしてもこの会社に行きたいんだ!!」と前日から気持ちをつくりこんで臨んだ。
精神的にかなり疲弊した。
3月~7月は、2週間に1回ペースで体調を崩していた。
もしかしたら就活のストレスも影響していたかもしれない。
どれも本当の自分ではあるものの、
企業ごとの鎧を纏う度に自分のど真ん中が見えなくなって、
”やりたいこと”がゲシュタルト崩壊起こしかけてた。
そんな中でも、
ひたすら自分のために悩み続け、
そして自分の直観を信じて、
出した答えが今だ。
それが正しいかどうかなんて知らないけど、
最善の選択ではあった。
今までで1番自分を大事にしようとできた期間だったかもしれない。
お疲れ様、今年の自分。
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就活を経て自分に起きた変化としては、
大きく2つある。
1つ目は、
自分に自信がついたこと。
ESも、面接も、グループワークも、
周りの就活生と比較するとなかなか上手くこなせてた方だったと思う。
これまで自分がやってきたことで身に付いたものは、
どの領域でも使えるものなんだな、て思えた。
2つ目は、
やりたいことがわかりやすくなったこと。
就職先という点ができると、
(今までの経験)×(私が大切にしていること)×(就職先)=やりたいこと
で表現できるようになって、
かなり明確になった。
そのわかりやすさが良いものなのかはわからないけども。
さて、夢は口に出した方が良いことが起こる気がするので、ここで公言しておきます。
とは言えまだ働き始めてもないひよっこが言ってることなので、
実際に働いてみればたくさんの壁やギャップにぶち当たるのでしょう。
けれど、その壁すら楽しみだったりするのです。
(いや、やっぱり怖いかも)
暮らす場所、肩書き、時間の使い方、人間関係、、全てががらっと変わる来年。
さあどんなトランジションが待っているのか。
今までの自分も大切にしながら、変容を愉しめる一年になりますように。
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