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コーチになる前にやっていてよかったこと3つ

ちひろ｜キャリアデザインコーチ

「コーチングスクールを卒業後、どんなことをしていたんですか？」

先日、コーチングに興味があるという方とお話をしていた時にいただいた質問です。


わたし自身、約半年コーチングスクールに通い、卒業後2ヶ月ほどでコーチとして独立しました。

コーチングスクール受講前からコーチとして活動するまでにいろんなことを影でやってきたのですが、特にコーチ活動で活きているなと感じることが3つあります。

（というか、やっていなかったらきっとコーチとして独立する勇気がなかっただろうなと思います、、、）


コーチとして活動している人だけではなく、これから個人で新しく仕事をしようと思っている方にもヒントになる内容です。


①コーチングを誰に届けたいのか知る


今でも誰に届けたいのかは毎日考えるポイントです。

特にSNSで発信、募集する人は「どんな人でもコーチングを受け付けています」という心持ちだとどんな発信をすればいいのか悩みませんか？


わたしもインスタグラムのアカウントを作った時に、今は決めなくていいやと思い自由に発信していたんですが、自己紹介やお役立ち情報の投稿を5つくらいして「次何を発信しよう」と悩んだ経験があります。


逆に𝕏（旧Twitter）では「やりたいことを見つけてもっと自分らしく働きたい人」向けに発信を開始したところ、フォロワーさんが半年で約500名増え、お申込率も2倍以上になりました。
（本当にみなさんありがとうございます🙏🧡）


誰に届けたいのか考えながら発信したことで、

具体的な発信ができる→読み手が共感したり、新たな発見がある（いいね、フォロー）→反応があるから発信が継続できる→読み手が「この人の発信いいな」と注目する→募集したときにお申し込みになりやすい

のサイクルになったのではと推測しています。


誰に届けたいのか考えることはお客さまにとっても「自分のことかも！？」と捉えてもらいやすいのでコーチングを誰に届けたいのか、仮で構わないのでぜひ考えてみてはいかがでしょうか？



②コーチングの実践


コーチングスクールでは1回の講義が2時間半もあり、充実感がありました。

が！

学んだだけでコーチングはできない。


当たり前といえば当たり前なんですが、学んだこととできることはイコールではありませんよね。

スクールの同期生同士で週に1,2回練習はしていたもののそれだけでは物足りなさがありました。


そんな時、コーチングのお仕事に応募していたらご縁がありほぼ毎日コーチングをする環境ができました。


練習とは違い、実際にお金を頂戴して提供するコーチングに最初は緊張感があったのですが、この緊張感がわたしの成長を加速してくれました！


コーチングを受ける人はお金を払っているから本気の悩みを持ってくるし、わたしもお金をいただいている以上今持っている全力を出さないといけない。


そんな環境で実践を積み重ねることで、初対面でも安心安全の場づくりをどう構築するか、コミュニケーションの仕方をどう使い分けるかを身につけることができました。



わたしの場合は運良くお仕事として実践できたのですが、同期は会社の同僚や部下にセッションをして実践を重ねていたようです。

有料でコーチングを受けてもらうことが難しい場合は、このように会社や友達、家族に実践してみるのも良いですね。



③地道な実績づくり


当初は人脈も資格も持っておらず、自信も実績もない本当にゼロからのスタートでした。

実績が増えていったら自分の自信にもつながるのではと考え、地道な実績づくりを独立前から行っていました。


具体的には、わたしのコーチングを受けてくれた人に感想をSNSで発信してもらいました。


実際にお申し込みいただいたお客さまから「ちひろさんのコーチングを受けた人の投稿を読み漁っていました！」と言われたことも😳


お客さまからすると、その人がどんなに素晴らしい資格やスキルを持っていたとしてもそんなに惹かれないもの。

それよりも口コミや第三者からの声の方が信頼できる。
（わたしも美容院を探すときは口コミを一番最初に見ています。）


自分の自信をつけるために、と地道に実績づくりをしていたのですが、新しいお客さまがわたしを選ぶ材料にもなっていました。


実績づくりは早く大量にできるわけではなく、長く少しずつできるものなので焦らずゆっくり行いましょう。

お客さまの声をもらう代わりに無料で提供するという目的はであれば無料でコーチングを提供するのも良いですね🙆‍♀️



コーチになる前にできることはたくさんある


スクールを卒業したら何をすればいいのかと考えがちですが、スクールに通っている途中でもできることはたくさんあります。


今回ご紹介した3つは連動しており、①のコーチングを誰に届けたいのか知ることができたら、②の実践につながりやすくなるし、実践ができたら③の地道な実績づくりにつながります。


一番最初のコーチングを誰に届けたいのか、はスクールに通う前から考えることができるのでまずは誰の力になりたいんだろうと考えてみてください。



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ありがたいことにたくさんのお客さまに体験いただいているお試しコーチング。

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