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乾燥ニキビ
ニキビ博士・片柳です。
ぐっと冷え込んで、寒くなってきましたね。
秋が終わり、もう冬の準備が始まっているようです。
さて、「ニキビ肌で、一見ベタベタするけど乾燥する。」
そんな乾燥でお悩みのニキビ肌の方も増えたのではないでしょうか?
ちなみに私は典型的な乾燥ニキビ肌でした。
ニキビがたくさんあるのに、お風呂上がりは
お風呂のドア開けてすぐのところに化粧水置いていないと肌カラカラ・・・。
だから、とても濃厚なしっとり化粧水に、クリームをギトギトについていました。
今思うと怖い話です。
では、それがなぜ怖いし、それでは改善しないか?
肌の潤いは、
水(汗など)と、油(皮脂)のバランスで成り立っています。
肌が乾燥するということは、
水と油のバランスが悪い。
ニキビができる原因の中に、
「皮脂(油)分泌が過剰」がありましたね。
ニキビ肌の方は皮脂(油)はいっぱいあります。
ということは?
⭕️油は足りてる。
❌水分不足です。
さらに!
肌は、「水分が足りないぞ」
となると、肌を潤わせようと皮脂を分泌します。
でもやっぱり水分が足りない。
またまた頑張って皮脂を分泌します。
水分足りない→皮脂を分泌→水分足りない→皮脂分泌
もはや負の無限ループ。
そして行く末は・・・
✔︎毛穴詰まる〜
✔︎皮脂大好物のアクネ菌増える〜
✔︎ニキビできる〜
そこで、
ニキビの治し方。
肌のまず水分補給をしましょう。
水分補給の方法は2つ。
✅化粧水等(できるだけ油分なし。なんなら油分0)で肌表面から
✅飲み水等(コーヒーとかお茶ではなく、水やお湯)で肌の内側から
肌は、表面からと内側からの2通りの水分補給ができます。
表面からは通常角質層(↓)までしか浸透しません。
だから、たくさん化粧水を付けても、
肌の本当の奥には入っていないわけです。
一方飲み水は、
水を飲むとまずはじめに体の内側の臓器に吸収され、それからやっと肌へと届きます。
そのため、量が少ないと肌へ届く水もわずかになります。
図で行くと、下から伸びている矢印ですが、
こちらは、真皮にある毛細血管から得られた水分が皮膚表面に向かって伝わっていくため、
どうしても表面に近づくにつれて水分は少なくなって行きます。
ちなみに、人間の体の60%が水分、
その20%が肌には必要です。
もっと言えば、成人は冬も無意識のうちに500ml〜700ml(小さいサイズペットボトル1本くらい)は汗で出ていると言われるので、水分補給の大切さが分かりますね。
それではまとめます。
ニキビ肌の方の、
特に乾燥がある方は、
保湿をするなら、水分補給OK
肌表面から、肌内側から、両方からの水分補給を心がけてください。
それでは本日はここまで。
本日もお読みいただきありがとうございました。
ニキビ改善をされたい方のための”ニキビの治し方をまとめたページ”もありますのでそちらもご覧ください⏬
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🌹ニキビ博士・片柳ちひろ🌹
顧問医師提携クリニカルサロンミュー代表
INFA国際ライセンスゴールドマスター取得
スキンフィットネスカウンセラー取得
2019年に世界へ伝えたいエステティシャン20人にも選ばれる。
【専門分野・得意分野】
⚫︎ニキビ改善
【運用Web.SNS】
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