片柳ちひろ/ニキビ博士

✅エステ経営 🌸 ✅ニキビ に詳しい エステティシャン 💕‍ ✅🎓 INFA国際ライセンスゴールドマスター取得✨ ✅2019年世界に伝えたいエステティシャン20人に選ばれる🌟 ✅お客様用ニキビブログ→ameblo.jp/pualani-esthe/

片柳ちひろ/ニキビ博士

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はじめまして♡肌も心もピカピカに✨ニキビ博士の自己紹介

とにかくダウンタウンがスキでした。 あ、はじめまして 片柳ちひろと申します。(@nikibi_hakase22 プロフィールをきちんと書いたことがないので、 こちらにまとめたいと思います。 長文なので、暇なときに読んでください。 名古屋で生まれ育ち、今は縁あって東京へ。 東京の品川区でエステのお店をしています。 自身がニキビで悩んだ経験から、ニキビについて詳しく勉強し、 今では「ニキビ博士」を名乗っています。 「ニキビに詳しいエステティシャン・ニキビ博士」が私の肩書で

    • ニキビと免疫細胞

      ニキビ博士・片柳です。 本日は、肌の免疫細胞ランゲルハンス細胞について解説します。 ランゲルハンス細胞とは、表皮の有棘層に存在し、 核の周りに樹枝状に伸びた突起を持つアメーバ?ヒトデ?のような形をした肌の免疫反応を司る細胞です。 ランゲルハンス細胞の主な働きは2つ ✅皮膚で起きていることを脳に伝える ✅外部からの異物・ウイルスなどの侵入を受けると、退治する指令を免疫細胞に出して体を守る ランゲルハンス細胞はたくさんのレセプター(受容体)を持っていて、そのレセプターが異常

      • オロナインはニキビに効くの?

        ニキビ博士・片柳です このご質問、実はよく受けます。 なかなか興味深い方も多いのではないでしょうか? ではオロナインの成分表示を見て見ましょう。 確かに、効能の一番最初にニキビがあります。 まず始めに、「なぜオロナインがニキビにいい」と言う噂?話?が出回っているか、からご説明します。 オロナインには、 殺菌作用のあるクロルヘキシジングルコン酸塩 と言う成分が配合されています。 これは、ニキビの原因であるアクネ菌に対しても殺菌作用が働くため、 「ニキビに効果がある」と謳ってい

        • (口唇)ヘルペス

          ニキビ博士・片柳です。 本日もニキビと間違えやすいけどニキビ出ないもの。 本日は(口唇)ヘルペスについて解説します。 ⭕️(口唇)ヘルペス 単純ヘルペスウイルスの感染症によって起こる唇やその周りに痛みを伴う小さな水ぶくれができる病気です。多くは子どもの頃に気づかずに感染したヘルペスウイルスが、体の神経節に潜伏し続けて、発熱、疲労、ストレス、月経、紫外線などで体の抵抗力が落ちたときや、外傷、強い紫外線などに誘発されて再び症状が現れます。 ヘルペスウイルスは、感染力が強く、

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        はじめまして♡肌も心もピカピカに✨ニキビ博士の自己紹介

          頭皮ニキビ

          ニキビ博士・片柳です。 頭がかゆい...できものができている...フケが増えた... などなど頭皮でお悩みの方も多いと思います。 ニキビも、実はお顔だけでなくて頭皮にもできて、これらの原因にもなります。 そこで本日は頭皮(髪の毛の生え際含む)のニキビについて解説します。 髪の毛の生え際にニキビ・・・こういったお悩みの方は実は少なくないと思います。 まず、頭皮について 頭皮は、全身の中でも皮脂腺が多くて活発な場所です。 そして、 頭髪始め、”毛”の役割をまとめると・・

          白ニキビ(コメド)

          ニキビ博士・片柳です 本日は白ニキビについて詳しく解説していきます まず構造を説明します ターンオーバーの乱れで角質が厚くなって毛穴がふさがれ、 さらに皮脂や古い角層のタンパク質が溜まってポツポツと盛り上がった状態になります。「コメド」とも呼ばれています。 できやすいのはやはり皮脂過剰になりやすいTゾーンや鼻の周り。 これが進むと黒ニキビや赤(炎症)ニキビになるので、できればここで食い止めたい。 では対策です。 ✅角質を溜めない(日頃のケア編) →肌の表面に近い

          白ニキビ(コメド)

          腸内環境とニキビ

          ニキビ博士・片柳です。 ニキビの原因の一つ、腸内環境の悪化について本日は解説します。 ”肌は腸の鏡”という言葉があるように、とても関係が深いので、ニキビ改善をする場合は、必ず押さえておかないといけない内容です。 腸はご存知の通り、 消化吸収機能+さまざまな病原菌から体を守るための免疫機能の役割を果たしていて、100種類以上、およそ100兆個以上の腸内細菌が存在しています。 腸を顕微鏡で覗くと、腸内細菌の生態系や状態がまるで植物が群生している「お花畑」のようにみえることから

          ステロイドざ瘡について

          ステロイドざ瘡とは? ステロイド系塗り薬の副作用で起こるざ瘡です。 薬剤によってニキビができるケースは少なくはありません。 その中でも最も多く見られる薬剤が、 副腎皮質ステロイドです。 これらはお医者さんや薬剤師さんなどの専門家の管理で処方される医療用医薬品です。ドラックストアで売っているものは成分の弱いものに限られています。 内服薬、外用薬ともに、ステロイドざ瘡が発生する薬剤の使用期間には薬剤の種類や、そもそも個人差がありますが、 多く見られるのが、内服薬、外用薬とも

          ステロイドざ瘡について

          劇症ざ瘡(acne fulminans)

          ニキビ博士・片柳です 通常のニキビは、尋常性ざ瘡と診断されますが、膿疱が主体のものは膿疱性ざ瘡と呼ばれます。 本日はそれ以外の特殊な病変を取るものをご紹介します。 ⭕️劇症ざ瘡(acne fulminans) 重症のニキビで急性の発熱を伴って発症する稀な疾患 男性に多い ・急激な発症 ・潰瘍性のニキビ病変 ・しばしば体幹の病変を伴う ・発熱,多関節炎などの全身症状 ・抗生物質が無効でステロイド内服に反応 通常のニキビよりもかなりひどいニキビなので、見分けやすいですが、

          劇症ざ瘡(acne fulminans)

          肌診断「皮膚の厚み」

          ニキビ博士片柳です。 ニキビ改善には、初回の肌質診断(肌診)がとても大切です 肌診のポイントは以下の通りです。 ✅肌目(キメ) ✅表面が乾燥しているか?あるいは深部で乾燥しているか? ✅顔色の変化 ✅皮膚の分泌状況 ✅皮膚の厚み ✅老化の兆候 ✅血液循環トラブルによる欠陥があるかどうか ✅肌の弾力性 本日は5つ目「皮膚の厚み」を説明します。・ 皮膚は、図のような構造をしています。 正常な厚みがある皮膚は、 肌目が整っていて、表皮、真皮、皮下組織が正常な厚みを保っている状

          肌診断「皮膚の厚み」

          ニキビ改善のための正しいクレンジング

          本日はお客様からよくあるご質問に回答します。 エステティシャンの皆様も参考にしてください。 質問:クレンジングは手や顔が乾いた状態・濡れた状態、どちらで行うのがいいですか?まずそもそもニキビ肌の方はどんなクレンジングを使った方がいいか・・・から解説します。 今からあげるものは、基本的には使用NGです オイルクレンジング 合成成分入り 細かいことを言うと、オイルにもいろいろありますし、界面活性剤にもいろいろあるんですが、今はややこしくなるので、ニキビを治すならとりあえず上記は

          ニキビ改善のための正しいクレンジング

          集簇性ざ瘡

          お読みいただきありがとうございます。 ニキビ改善をされたい方のための”ニキビの治し方をまとめたページ”もありますのでそちらもご覧ください⏬ ⇨ニキビの治し方マニュアル【完全版】を今すぐみる 🌹ニキビ博士・片柳ちひろ🌹 顧問医師提携クリニカルサロンミュー代表 INFA国際ライセンスゴールドマスター取得 スキンフィットネスカウンセラー取得 2019年に世界へ伝えたいエステティシャン20人にも選ばれる。 【専門分野・得意分野】 ⚫︎ニキビ改善 【運用Web.SNS】 ⚫︎T

          便秘とニキビ

          ニキビ博士・片柳です。 便秘とニキビの関係について本日は解説します。 便が大腸内に長時間、滞留していると、便の腐敗が進んで悪玉菌が増えます。悪玉菌は、アンモニアやヒスタミン・インドールなどの腐敗物や有毒ガスを発生させたり、フェノールやパラクレゾールなどの有害物質を作り出します。 これらが腸で蓄積されると、腸の粘膜の毛細血管から→血液に吸収され→全身にまわり、肌へも届きます。 肌の細胞にこれらが溜まってしまうと、乾燥やかゆみ、湿疹の原因にもなりますし、正常なターンオーバーがで

          殺菌作用とニキビ

          ニキビ博士・片柳です ニキビの原因はアクネ菌であることは皆さんご存知だと思います。 そのアクネ菌を抗菌・殺菌する目的で、 抗菌・殺菌成分を配合して、 「ニキビに効果がある」と謳っている化粧品はたくさん出ています。 では、そんな殺菌作用のある化粧品をつづか続けていいのか?ですが、 私は、殺菌作用のあるニキビ化粧品の継続的な使用はオススメしません。 特にお顔での長期使用は絶対にやめた方がいいです。 では、理由も含めて解説していきます まず、 「ニキビ用化粧品」、特に医薬品、

          毛包虫性ざ瘡(もうほうちゅうせいざそう)

          ニキビ博士・片柳です。 毛包虫性ざ瘡(もうほうちゅうせいざそう) 以前少し書いたことがありますが、最近問い合わせが増えているので改めて書きたいと思います。 毛包虫性ざ瘡とは? 毛包虫の増殖によって生じるニキビのことです。毛包虫は顔ダニとも呼ばれ、誰でにも寄生している"デモデクス・ブレビス”というダニの一種で、成人のほとんどの人の皮膚に寄生していて、正常な皮膚の毛穴や皮脂線内に存在する常在虫です。 毛包虫は、余分な皮脂と角質、化粧品の油分をエサにして寄生していて、 毛根や皮膚

          毛包虫性ざ瘡(もうほうちゅうせいざそう)

          血液循環とニキビ

          ニキビ博士・片柳です。 本日は、血液循環とニキビについて解説します。 血液循環とニキビは、深く関係します。 ニキビどころか、 健康や美容にとって、血液循環はとても大切。 まず、血流の役割は? 血液は、成人で4リットルもが身体を流れ、細胞が生きるために必要な酸素と栄養を隅々まで届けています。 また、老廃物や二酸化炭素を回収して、生命に必要な新陳代謝を繰り返しています。血液を運ぶ血管の先端はわずか0.01mm程度。髪の毛の約5分の1と、極細の毛細血管が健康な皮膚を維持するため