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若い頃にお金を使うべきか貯めるべきか

こんにちは。Chihiroです。
三連休!至福ですね〜〜
今日は授業で書いた小論文について、面白いテーマだなと思ったので
ここにも残しておきたいなと思います。
ちなみに二項対立の止揚(アウフヘーベン)がテーマでした^^

本編

 若い頃にお金を使うべきか貯めるべきか。
 そもそもここには、お金を使うということはそれを減らすことであって、増やす(貯める)ことにはなり得ないという前提がある。しかし、本当にそうだろうか。
 近年目まぐるしく科学技術やITが発達して事務作業が機械によって効率化され、私たち人間、特に個人のキャパシティーは何倍にも増した。SNSによって情報を発信するということが遥かに容易になり、誰もが、明日には日本中に顔と名前が知られるという潜在的未来を持っている。
 そして成果主義の到来。それに伴う年功序列の実質的な廃止。ここからは、働く場の多様化、パラレルワーカーやオンラインベースの仕事の増加、そして結果的に、職場という組織の結束の緩まりが見込まれる。
 このような未来で私が予測するのは、お金を消費することが、逆にお金を稼ぐ一つの方法に今後さらになってゆくということだ。その例として1つ考えるのは、自己投資である。個人の認知が容易になるほど、組織の輪郭がぼやけるほど、個人の力量に価値が出る。
 またお金と価値について、未来の不確実性は増す一方であるから、今日の1万円が明日にはもっと高くなっているということもあるし、その逆もありえる。だからこそ最も返ってくる確率の高い投資は、自分に向けたものではないだろうか。もちろん最低限の貯金、すなわち生活していけるだけのお金は確保したうえで、身だしなみや資格、経験を磨くことに注力すべきだ。特に若い頃は、豊かな感受性で留学や旅行などをしたほうが良い。
 以上から、若い頃はお金を自己投資に費やすのが良く、それは自分の価値を高めその後の利益につながると考える。

以上です!
短くはありましたが、お付き合いいただきありがとうございました^^
良き夜をお過ごしください〜🌔



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