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【ドラマ感想文】将棋×法廷、次の一手に期待か!?「法廷のドラゴン」

2025年の冬ドラマ、テレ東ドラマ9「法廷のドラゴン」。プロ棋士?が主人公と戸惑いつつ、リーガルドラマは好物なので、さっそく視聴しました。

斬新な設定ですが、物足りなさも!?

次の一手に期待しています!


【感想】事件を将棋にたとえるの楽しそうだけど・・・

このドラマの特徴は、主人公天童竜美(上白石萌音)が事件や法廷の状況を『将棋の指し手』にたとえること。タイトルから勝手に漫画原作かと思っていましたが、オリジナル脚本だそうです。

第1話は不用品買い取り詐欺で夫の遺品を騙し取られ、その返還を求める訴訟。竜美(上白石萌音)は絹子(松坂慶子)の依頼を受けて、事件解決に挑みます。

今回は出てきた将棋の戦法は「穴熊」でした。

被告(裁判の相手)が、大手精密機器メーカーの取締役である父親、有名ローファームの弁護士でがっちり守られていたことを「穴熊」にたとえて事件解決に臨みましたが、個人的にはイマイチはまらず。

穴熊ってわりと有名だし、被告が会社の御曹司で父親の力で有名弁護士に守られているっていう展開もどこかで観たことあるような気がしてしまいました。初回なので、入りやすさや分かりやすさを重視したのかなとは思いつつ、個人的にはもっと斬新な事件や将棋の戦術を期待してしまいました。

終盤、「詰将棋は得意なんで。」とクールに呟いて、被告を追い詰めていくシーンでも、まぁそもそも裁判って詰将棋みたいなイメージあるよなという考えがノイズになってしまい楽しみきれませんでした。

第2話の予告にて、どう考えても過失ありそう(勝てなそう)なのに『捨て身の一手』を指すとのこと。次の一手に期待!


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