【仕事】働くママを目指す女性のためのキャリア構築術
こんにちは、植田千尋です。
働きながら家庭も大切にしたいと考える女性にとって、キャリア構築は一大テーマですよね。
特に、子供を持ちながら仕事に取り組む「働くママ」としての道を選ぶ際には、仕事と育児のバランス、家族との時間、自分の成長など、さまざまな要素を考えて、優先順位に悩むときが多いと思います。
私も社会人1年目の終わりから、自分の最高の人生を描いたときに、直面したテーマでもありました。
仕事も家庭・子供、どれも中途半端にしたくないけれど、どのようにキャリアを築き、家庭とのバランスを取ればいいか悩むことも多いですよね。
今日では、働くママを目指す女性に向けて、キャリア構築のヒントや実践的なアプローチを私の経験談をもとにご紹介します。
1. 長期的な視野でキャリアを考える
まず、働くママとしてキャリアを築く際には、短期的な視点ではなく長期的な視野を持つことが大切です。
出産や子育てはライフイベントの一部であり、つまりは通過点であること。
社会人1年目の私の大きな勘違いの1つだったことは、
「結婚したら」「子供を産んだら」幸せになる。というたられば女子だったことですね。笑
どちらかというと、結婚や出産がゴール。
当時そう思っているつもりはありませんでしたが、
じゃ、結婚や出産を経て、その先は??と問われると。。。
その時になって考えます!って感じでしたね。
もっというと、就職した先は?転職した先は?昇格した先は?事象が変わっても、同じ問いかけが出来ました。
あくまでも、就職や転職、結婚や子供を産むという事は人生においては通過点。
上記を踏まえて、見据えたキャリアプランを描くことが求められます。
例えば、子供が小さい時期は家庭に自分のリソースの何割を時間を割き、子供の成長に合わせてキャリアに再び注力する時期を計画的に設けることもできます。
私は23歳の頃にありがたいことに、このキャリアプランと本気で向き合うきっかけがあったおかげで、人生の全体像、人生年表を作成し、その計画通りにいま来ているわけです。
「無計画は失敗を計画している」
23歳の当時に経営の先輩から教えていただいたこの言葉は、衝撃でした。
わー-、まさに私今、失敗を計画しているんだ。。。という当時の気づきでした。
それに気づいて、で?だから?どうしよう?という言葉を自分に投げかけて、どんどん自分の理想の人生を描いてきました。
ぜひ、みなさんも一緒に最大限描いていけると嬉しいです。
2. 「働き方の柔軟性」を重視する
働くママにとって、柔軟な働き方は非常に重要な要素です。
特に、子どもの成長に合わせて、時には急な対応が必要になることもあります。フレックスタイム制度やリモートワークが可能な企業を選ぶことで、育児と仕事の両立がスムーズになります。
また、正社員という形にこだわらず、契約社員やパートタイム、フリーランスなど、ライフステージに応じて働き方を柔軟に選ぶことも選択肢に入れてみましょう。自分の時間を調整できる働き方を選ぶことで、キャリアを中断せずに続けることが可能です。子育てに集中する時期とキャリアに注力する時期をバランスよく切り替えられる働き方を意識すると良いでしょう。
3. 「サポート体制」を整える
働くママとしてキャリアを築くためには、周囲のサポート体制が欠かせません。家族やパートナーの協力はもちろん、保育園やベビーシッターといった外部の支援サービスを活用することも視野に入れておきましょう。育児と仕事を一人で完璧にこなそうとするのは難しいものです。サポートを積極的に活用することで、自分に余裕を持ちながら仕事に集中できる環境を整えましょう。
また、職場の理解を得ることも大切です。育児に協力的な職場環境や、子育てをサポートしてくれる制度がある企業を選ぶことができれば、働くママとしてのキャリアがよりスムーズになります。職場の上司や同僚とコミュニケーションを取りながら、自分に合ったサポート体制を築いていくことが重要です。
4. 自分の「価値観」を大切にする
キャリア構築の過程では、仕事と家庭のバランスに悩むことが多いものです。その際に迷わないためには、自分自身の価値観を明確にすることが大切です。何を最も優先したいのか、どんな働き方が自分にとって理想的なのかをしっかりと見極めましょう。例えば、「子どもとの時間を大切にしたい」「経済的に自立したい」「自分のスキルを活かしたい」など、人それぞれ異なる価値観があります。
その価値観に基づいてキャリアの選択肢を考えると、迷いが少なくなります。自分の大切にしていることが明確であれば、周囲の意見や社会のプレッシャーに左右されることなく、満足度の高いキャリアを築くことができるでしょう。
5. 「自己ケア」を忘れない
働くママは忙しい日々の中で、つい自分のケアを後回しにしがちです。
しかし、自己ケアはキャリア構築においても非常に重要な要素です。
心身の健康が保たれていなければ、仕事も育児も満足に取り組むことができません。定期的に自分の時間を確保し、リフレッシュする方法を見つけましょう。
また、自己成長を促すための学びの機会を持つことも大切です。新しい知識やスキルを身につけることで、キャリアにおける選択肢が広がり、さらなる成長につながります。忙しい時こそ、自分を大切にする時間を作ることが、結果的にキャリアの充実にもつながります。
まとめ
働くママとしてキャリアを築くためには、長期的な視野と柔軟な働き方が鍵になります。サポート体制を整え、自分の価値観に基づいたキャリアを選択しながら、自己ケアも忘れずに取り入れましょう。どちらかを諦めるのではなく、仕事と家庭の両方を充実させるための方法を見つけることで、理想のキャリアを築くことができます。