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noteにおける挨拶について考えた

 こんにちは、地平線です。
 この挨拶ですが、14回目になりました。私が公開した記事の数は現時点で73記事(当記事含め)。パーセンテージにして約20%、5回に1回はこの挨拶で記事を始めたことになります。
 
 昨日、様々な方のページを拝見していてふと考えたのが「出だしって重要だよね」ということ。私でも73記事、それ以上書いている方がnoteには沢山います。正直全て拝見している時間はありません。私のページでも全て見ることはできないでしょう。そうなるとどうするか?ページで表示されるタイトルや出だしで判断するしかないのです。私も拝見する時、ある程度まで遡ってタイトルやわずかに表示される出だし、そして写真からピン!とくるものを探していました。その事を自覚した時に出だしの重要性も感じたのです。

*これより先には橙乃ままれ先生のWeb小説とそれを原作とするライトノベル「ログ・ホライズン」からの引用を含みます。小説家になろうでEp10にあたる部分までお読みでなく、気になる方はブラウザバック推奨です。


現状と想い

 さて、そこで振り返ってみるとかなりの記事で「こんにちは、地平線です。」から始めていることに気づきます。ここからが悩みどころ。いい加減この挨拶はしつこいかな?とか、毎回変えたほうが良いのでは?とか、記事の内容がわかるようにした方が良いかも?と様々な考えが浮かびました。

 しかし、しっくりきているのも事実。最初の言葉は挨拶がふさわしいとあるキャラクターも言っていました。

こんにちは。
 何と書き始めるのか迷ったのだが、最初の言葉は挨拶がふさわしい。
 Hello, world. Hello, shiroe.

(小説家になろう)橙乃ままれ 作 「ログ・ホライズン」Ep10 ノウアスフィアの開墾 01

(筆者補足:引用中のshiroeとは「ログ・ホライズン」の主人公、シロエのこと)  
 橙乃ままれ先生のWeb小説「ログ・ホライズン」の一節から。
 本当に好きなセリフなので引用しましたが結構後半のエピソードかつ、物語の核心に近い話が続くのでネタバレを警告しておきます。最初から読みたい方は下のリンクをご利用ください。

(小説家になろう)橙乃ままれ 作 「ログ・ホライズン」目次

 昔から好きで、更新が止まった今でも続きを待っているweb小説の話は置いておきましょう。橙乃ままれ先生、今も続きを待ってますよ!

挨拶で始める利点と欠点

  挨拶の大事さはほとんどの方がわかっているかと思います。ただ文章として、noteの記事として挨拶を最初に持ってくるのが正解なのか?と言われると難しいところ。
 クリエイターページから見れるのは

  • 写真

  • タイトル

  • 出だし(おそらく50文字)

の三つ。つまり初めてページを開いた方はこの三つから記事を読むかどうか判断していることになります。
 となると、その貴重な出だしを挨拶で消費して良いのか?という考えにたどり着きました。
 ただ、今回は結論を急ぐつもりではありません。客観的に見てみようという趣旨で書いています。まず私なりに利点からまとめてみました。

  • 統一感が出る

  • 丁寧な印象をだせる

  • 書く時に始めやすい

  • 挨拶を入れるなら出だしが一番書きやすい 

 パッと思いついたのがこの辺り。欠点としては

  • 適当に見える

  • いつも同じだとしつこく感じる

  • 出だしで内容がわかりにくくなる

  • オリジナリティがない

ということを感じました。難しい問題ですね。

まとめ

 最終的には気持ちを大事にしていきたいと思ったところです。
 対面で会った時の挨拶も気持ちを込めているか否かが大きな違いになってきますよね。雑な挨拶がむしろ逆効果なのは経験ある方もいるでしょう。文章でそうした気持ちが伝わるのかはわかりませんが、挨拶で始めても、挨拶を入れなくても、気持ちは伝わると思って丁寧に書いていきたいと思う執筆時間でした。

 今回は結論を出そうと考えている訳ではありません。極論、ケースバイケースだと考えていて、良いとか悪いとか一概に断言できないと思うのです。
 なので、読んで頂いた皆様もそれぞれの考え方で書き始めて頂ければと思いますし、考える一助になっていれば幸いです。
 今回はこの辺りで、ありがとうございました。

余談というには長い話(写真解説)

 ここからは完全に余談。あるいは本編かも。

 今回の写真はパソコンで実際にhello,worldを動かしている画面を複写したものになります。スクショではなく頑張って複写しました。
 「hello,world」をご存知ない方向けに簡単な説明をするとプログラミングにおいて最初に習う「文字を表示させる」だけのプログラムの事です。文言は本来なんでも良いのですが、「プログラミング言語C(Brian W.カーニハン 著・ D.M.リッチー 著)」という本で「hello,world」という例文が使われたことをきっかけに広まり、代名詞とまでなりました。(原本では全て小文字、感嘆符なし)

 私の大好きなフレーズです。知的で詩的、なによりかっこいい言葉だと思いませんか?
 まぁ、ほとんど先程引用したセリフの響き、かっこよさに厨二心をくすぐられたというのが始まりなんですが・・・
 という訳で写真の解説でした。

 だいぶ前に「hello,world」をテーマに作詩した文章と写真です。合わせてご覧ください。 

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TANOSHIKA 地平線
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